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2008年6月 3日 (火)

「篤姫」第二十二話終了。

・第二十二話「将軍の秘密」

完全に第二部突入か。
果たして将軍家定は「うつけ」ではなかった。
予想通りの展開だったけど
阿部正弘の苦悩と死。
将軍家定の苦悩と孤独。
篤姫の苦悩と孤独。
軋む国家の中で熾烈を増していく権力闘争。
それぞれの苦悩が役者の演技と演出が合わさって
表現されていてなかなか出来の良い回だった。
堺雅人を信じて見てきて良かった。
やってくれるよ。
と言いつつ最近見るのサボってましたが(^^)

説明っぽいセリフが相変わらず多くて興ざめは興ざめ。
今回も篤姫を始め諸氏のセリフはもっともっと少ない方が
『将軍の秘密』がより際立って
篤姫と将軍のやりとりから一瞬も目が離せない
シーンになったのに。
宮崎あおいも堺雅人も充分力があるのに。
もったいないなー。
なんだか今回の大河はいろいろもったいない。

これまで権力を行使する意思としての一票を持たないかに
見えてた(見せてきた)家定にパワーポリティクスの一翼を
阿部の死と引き換えに正式にきちんと担わせたことはとても評価する。

もしかしたら堺雅人は
早くも「友の死」(2004年大河ドラマ「新選組!」で
自らの役山南敬介が切腹して果てた回)を超える
死の花道を与えられるかもしれない。

役者冥利に尽きる見事な花道となるか、消化エピソードの1つに終るか、、
それは今後の脚本にかかっている。

家定の死がドラマ上の重みを増すことはそのまま
篤姫の後半の行動に説得力や共感も増していくことになる。
そして次の将軍家茂の短い生涯の哀しさと家茂の正室和宮と篤姫の
巨大権力に翻弄される未亡人同士としての友情の芽栄えにもダイレクトに繋がっていく。

宮崎あおいは私生活での自分の結婚の経験を
きちんと演技に生かしてるような気が見ていてする。
時に発する怒気を抑えた声や表情は
言われただけでできるものでもないだろうと思う。

もう見るの止めようかなー。
と思っていたけどもう少し見ようか。

そういうわけで後半の重要な役の一人である和宮を演じるは、、
掘北真希なのか。。
う~ん(-_-)

篤姫の運命やいかに?

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コメント

篤姫は作りはつまらないですけど
キャスティングが絶妙なおかげで見れるものになってる感じなので
たぶん掘北真希も魅せてくれるハズ!

投稿: 万物創造房店主 | 2008年6月 7日 (土) 23時32分

確かにキャスティングでかなり救われてますね。
それに美術とかセットとかもまあまあでなかなか
現場は頑張っていると思います。だから余計に
脚本の緩さが惜しいすね。というわけで残念
ながら(?)総体としてのハードルは決して高く
ないので掘北真希ちゃんはキャリアをしっかり
積む大チャンス!\(^^)/ちょい気の効いた
演技ここでしておけば本格女優への道へ一直線!
まあ宮崎あおいとの競演は楽しみは楽しみですが(^^)
ちなみに和宮役には多部未華子とかでも
良かったのではとか私は思うのです。。がちょっと
顔立ち地味かな。

投稿: kuroneko | 2008年6月 8日 (日) 01時28分

>多部未華子
いいですねー
「しかおとこ」でなかなかよかったですし

投稿: 万物創造房店主 | 2008年6月10日 (火) 19時56分

いいすよね( ̄ー ̄)
演技ちゃんと見たことないんですが(^^;)
あの「目」にとても魅かれます。
将来有望株すね。

投稿: kuroneko | 2008年6月10日 (火) 23時38分

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