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2008年10月

2008年10月31日 (金)

今日も一日

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[2008.10.撮影]

本当に、ありがとう。

 

 

 

 

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2008年10月30日 (木)

Departure in 20XX.

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[2008.10.撮影]

Close the door! ...Here we go!!

 

 

 

 

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2008年10月27日 (月)

カタパルト

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[2008.10.撮影]

何か凄いものを打ち上げられそうだ。 

 

 

 

 

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映画「生まれてはみたけれど」

2008年に見た映画(二十四) 「生まれてはみたけれど」

原題名: 生まれてはみたけれど
監督: 小津安二郎
時間: 91分 (1時間31分) [モノクロ・サイレント]
製作年: 1932年/日本
(ビデオ鑑賞)

2008年10月鑑賞
(満足度:☆☆☆☆☆)(5個で満点)

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東京の郊外に引越してきたサラリーマンの父と妻と二人兄弟の一家。兄と弟の
二人兄弟は腕白盛りの年頃だ。しかし引っ越してすぐに近所の子供達とその
親分に洗礼を受ける。子供達には子供達の世界の序列と上下関係があり
兄弟は当然のことながら最初はその序列に入れてもらえない。嫌がらせを受け続ける
二人は引越しの時に親しくなった酒屋の小僧に悪がき達の親分をやっつけてくれるよう
に頼む。小僧はガキ大将をやっつけ兄弟は自分達でNo.2以下をやっつけ晴れて二人は
新しいリーダーとなる。その後幾度となくケンカを重ね次第に親しくなっていく
兄弟と近所の悪がき達。

ある日、悪がき仲間の中で一番の金持ちの太郎の家でプライベート
フィルムを上映するというので兄弟は勇んで遊びに行くと自分達の父親も
来ていた。太郎の父は会社の重役で兄弟の父親の上司だったのだ。
家では常に威厳のある恐ろしい自分達の父親が太郎の父にペコペコし
フィルムの映像の中でも重役に言われるままに情けないおどけた表情を
繰り返しする父の姿を見て二人は激しいショックを受ける。言葉を失い
太郎の家を出た二人が父の帰宅後を待って取った行動は。。

小津安二郎の作品を初めてきちんと観る。かなり前(20代の頃)に「東京物語」(1953)
を観たけど何がいいのか良くわからなかった。

取り合えず何よりも昭和一桁の当時(公開年は昭和7年!)の東京郊外の風景が
とにかく素晴らしい。野っぱらに車両一つだけの電車がカタコト走り、その傍らを
毎朝主人公の兄弟と父親は歩いて職場や学校に向かう。途中の踏み切りで
父の上司の高級車と出くわす。一体この路線は何線なんだろう。昭和7年の風景と
今の東京の風景など比べようもないだろうが一生懸命モノクロの映像に
目を凝らし手がかりを探るのがまずとても愉しい。

オープニングで「大人の絵本」というタイトルで全然子供っぽくない
如何わしい大人の体格の眼鏡をした桃太郎?が秘部を手で隠している。
タイトルの「生まれてはみたけれど」に対応するわけだけれども
中盤までは子供達の他愛無い権力抗争がとても丹念に描かれ
地味なエピソードの積み重ねなのにその物語の展開に全く飽きない。

「あんな破廉恥なオープニングにしなくたって親子で仲良く鑑賞
できる作品じゃないの」と思って観ていたが中盤までは子供達の世界
の力関係を絶妙にリアルに可笑しく見せた後に後半で子供間では序列の
順番は下位だけど金持ちの太郎の父に自分達の尊敬していた父が
言われるままに頭を下げている姿を主人公の兄弟二人が目撃するところから
物語は一気に重厚な大人の鑑賞力を必要とする展開を見せる。

イジメはやめろ。仲良くしろ。勉強しろ。学校を休むな。
いい点(甲)を取れ。早く寝ろ。偉い人になれ。。

呪文のように言い続ける父親達自身の世界は"金"で全ての序列が
決まっていた。。
金をより沢山持っている人間がより少ない人間よりも偉い。
少ない人間は多い人間に従う。
立場が上の人間に笑えと言われれば笑う。泣けと言われれば泣く。
ただそれだけの世界。。

前半から中盤まで子供達の一見精神構造が幼い世界をとても丹念に且つ
リアルに見せることで大人達の対面を取り繕うだけの生活の描写が痛烈な
皮肉となって観る者にやりきれなさを突きつける。兄弟達の絶望と
父の"正体"を知った怒りと猛烈な反抗が何十億円もかける
ハリウッドの大作映画なんてめじゃないほどの緊迫感を持って観客に迫る。

兄弟達の容赦無い追求によって父の威厳はその夜破壊される。
それまで比較的地味に描かれていた母親が一気にクローズアップされ
不満を爆発させる兄弟を必死でなだめつつ同時に傷ついてしまった父を
優しく慰める。家長であり父親である夫に見せるその表情はまさしく"妻"の
それであり艶かしい。そして疲れ果て寝入った子供達の涙の後を拭く仕草は
母親としてのそれであり実に神々しい。
脚本と演技と演出と映像が一体化した圧巻のシーンに息を飲んだ。

最初から最後まで徹底して少年達の視線に合わせた低いカメラアングルも
とんでもなく素晴らしい。まるでそこに居合わせているような
臨場感を終始保っている。このカメラワークだけとっても本作は
充分に見て価値のある作品だと思う。

"マジック"という言葉が自然に浮かんだ。映画人達が、映画評論家の
故淀川長治がなぜ「映画を繰り返し観ろ。映画は映画から学べ」
と口を揃えて言うのか本作を観てやっと身に迫って判った気がした。

映画にしかない力。観ることでしか伝わらない"何か"がこの作品には詰まっている。

子供達による"革命"ともいえる父への壮大な反逆が起こったあくる日、
『親子』がいかにして絆を回復するかは実際に観てくださいとしか言えない。

本作にはまさに子供も大人も「生まれてはみたけれど」であり
滑稽極まりない"大人の社会の真実の姿"が描かれている。
これは子供には見せられない。見せたくない。
恥ずかしくて。そして作品自体が素晴らしくて。子供にはもったいない。

昭和初年の東京の風景描写の圧倒的な爽快感。脚本の見事さ。
子供達の演技・演出の素晴らしさとレベルの高さ。人間描写の誠実さ。
もう今後何兆円かけようとも国家予算を注ぎこもうとこの作品は作れない。
技術的にも思想的にも。こんな作品を作れる日本人は今は残念だがいない。

だから見つけたら是非観ることをお勧めする。

ちなみに本作が作られた翌年の3月、日本は国際連盟を脱退する。
70年前の暗い時代に入る直前の作品だと思って観ると
この作品はさらに多くの意味で驚嘆すべきクオリティを持っている。
 
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2008年10月26日 (日)

ラミレス偉い。

 
  
ラミレスはクロマティやバースの系譜に
連なる資格が充分ある。日本人が愛し
長く記憶するであろう「優れた助っ人外国人」に認定。

彼が野球に関して(主にバッティング理論について)語る内容は
論理的で素晴らしい。英語のイントネーションも快活・明確で
つい聞き入ってしまう。

10月25日の巨人-中日戦での8回の彼の2ラン
ホームランは美しかった。技術的な点だけでなく
この一発は巨人の選手やファンに"勝利"を確信させ
日本シリーズへの扉を開く福音となった。

私は特別にプロ野球のファンでもないし、
巨人ファンでもない。

日本のプロ野球に関してはかなり批判的である。
報道されるニュースを見るにつけ
日本のプロ野球の方向を決めている人々は
野球が好きではないのだろうなといつも思う。

あるいは日本のプロ野球の将来やファンのことよりも
自分の地位の保全や組織の安泰を優先しているのだろう。

彼らの行動は徳川幕府の統治の頃から何一つ変わっていない
ように見えて、そういう観点から見ている分にはとても面白い。

それはともかく、ラミレスの野球の技術的な点に関するナイスな発言は
少し前から注目していたので昨夜の八回での2ランは
門外漢としては結構楽しめた。

日本シリーズは試合そのものに特に興味は無いが
彼の毎打席と発言には注視していきたい。

ラミレスの特集番組を希望!
彼の発言・野球理論は現場の選手達・関係者だけでなく
世の会社経営者やサラリーマンそして何よりもプロ野球
を愉しんでいるファンの人々皆にとって有益なヒントが沢山ある。
 
彼に着目したDVDも2000円くらいだったら買います。
(ただしバッティング理論の分析に徹し彼へのインタビューを重視した内容)
プロ野球ファンでも巨人ファンでも何でもない自分が買うと
いっているのだからきっと売れるぞ。
 
頑張れラミレス!
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 

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2008年10月25日 (土)

やっぱ「AKIRA」でしょ。

0810241

[2008.10.撮影]

 
A: 「おい、待てよ。金田ぁ!」 ( ̄∇ ̄)

B: 「ってか金田じゃねぇし。俺」 (-_-)

C: 「じゃあ、アキラ君!」 ( ̄∇+ ̄)

B: 「もっと違うし。一文字も合ってねぇし」 (-_-)

A,C: 「いいじゃんよ」 ( ̄Д ̄) ( ̄Д ̄)

B: 「いや、気持ちは何となく判る」 (-_-;)

B: 「...」

B: 「...僕は...鉄雄...」 (^.^)

A,C: 「...言うと思った。。」(ーー;) (ーー;)

 

 

 

 

※「?」な方は映画「AKIRA」(1988)をご覧ください(^o^)/

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2008年10月20日 (月)

映画「宮廷画家ゴヤは見た」

2008年に見た映画(二十三) 「宮廷画家ゴヤは見た」

原題名: GOYA'S GHOSTS
監督: ミロス・フォアマン
出演: ナタリー・ポートマン,ハビエル・バルデス,ステラン・ステルスガルド
時間: 114分 (1時間54分)
製作年: 2006年/アメリカ
(渋谷東急にて鑑賞)

2008年10月鑑賞
(満足度:☆☆☆☆☆)(5個で満点)

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18世紀末のスペイン・マドリード。
美しい裕福な商人の娘イネス(ナタリー・ポートマン)は異教徒の疑いをかけられ
異端審問所に出頭を命じられる。審問所から何日も帰ってこない娘イネスを
心配する父のトマス(ホセ・ルイス・ゴメス)は友人である宮廷画家ゴヤ
(ステラン・ステルスガルド)を頼る。ゴヤは肖像画の依頼を受けていた神父
ロレンソ(ハビエル・バルデス)にトマスが教会に多額の寄付をすることを
条件にイネスを開放するよう教会に働きかけるように協力を求めた。しかし
ロレンソこそ教会の権威の弱体化を憂い異教徒の摘発の強化と拷問の厳正な
執行を強力に提唱する一人だった。埒が開かないとみたトマスは一計を案じ
ロレンソとゴヤを夕食に招く。ロレンソはトマスの命懸けの策略に嵌り
ある署名をさせられる。その署名はロレンソが教会の教えに背いたことを
意味した。トマスは署名の入った書面を公表しない代わりにイネスを釈放
するようにロレンソに迫る。ロレンソは教会にトマスの資金提供と娘の解放の
依頼を伝えるが異端審問所の所長は寄付金は受け取るがイネスは釈放しない
ことをロレンソに告げる。獄に繋がれたイネスと面会したロレンソは彼女を
強く抱きしめた。イネスはロレンソを慈愛に満ちた神父として強く信じ、
開放されることを期待するが。。

監督は「アマデウス」(1984)、「カッコーの巣の上で」(1975)を手掛けた
名匠ミロス・フォアマン。と言っても私は「アマデウス」は一応見ている
けどほとんど記憶に無い。また「カッコーの巣の上で」はレンタル落ちの中古
ビデオを買ったまま積んであるだけなので彼の作品は初めて観るのも同然だった。

それほど期待しないで観たのだがとても良かった。一言でいえば、
ナタリー・ポートマンに始まりナタリー・ポートマンに尽きる。
そして彼女が演じる少女イネスのあまりにも痛ましくあまりにも逞しい生涯と
ハビエル・バルデス演じるロレンソの数奇な生涯を気骨の画家ゴヤの眼を
通してきっちりと描きつつ真の主役とも言える中世の終りという時代の混乱を
描写しきったフォアマンとスタッフの手腕は見事だ。脚本も美術も良く出来ている。

最後のシーンは映画史に残る名シーンとなると思う。
そしてその最後のシーンだけを観るということは恐らくは冒涜であり
イネスの過酷な運命をゴヤと共に瞬きせずに目撃しなくてはならない。

舞台は18世紀末~19世紀初頭のスペインでの教会の異端者狩りや王制の
終焉を描いているがテーマ自体はとても普遍的だ。
時の権力者達の身勝手さと横暴さであり権力を維持する為の手段の正当化の恐ろしさ
であり強い者に撒かれつつ権力者の移行に我先とすがっていく民衆の強かさである。

原題にある通りイネスもロレンソもゴヤの作品のイメージと時代背景から
創造された架空の人物だが(ロレンソにはモデルがいるとのこと)人間の持つ儚さと
美しさと本質的な強さをイネスが、自己保全に邁進する傲慢さをロレンソがそれぞれ
コインの表裏のように描かれておリ人物造型にリアリティも終始感じられて素晴らしい。

この時代の作品はスペインでこれまでただの一本も作られていないと
ミロス・フォアマンは明かしているがその理由は本作を観れば容易に理解できる。

表面的に知る歴史に善悪は無く、ただ権力者とイデオロギーの交代があるばかりだ。
そして人間は愚かしく強かで、強かだからこそ皮肉にも人類の歩みもまた続き、歴史は
続き今もこうして生き残りの子孫達がさらに生き続け次の集団にバトンを渡していく。

クライマックスをもう一度目撃したいけど、ナタリー演じるイネスにもう一度
会いたいけど自分にはその過程の全てを目撃するゴヤのような冷厳な"眼差し"と
強靭な意思はない。彼女を直視する勇気もロレンソを非難する資格も無い。
しかし何だかもう一度観たくて仕方が無い。そんな作品だ。

取り合えずスタジオセットがワンシーンも無い(厳密には当然違うだろうが)
という実際の歴史的な建物や街を使った重厚な描写だけ取ってみても
劇場に観に行く価値は多いにあると言える。

文字通り体当たりで演じたナタリー・ポートマンに拍手
ハビエル・バルデス、ステラン・ステルスガルド、ホセ・ルイス・ゴメス等出演者に拍手
監督のミロス・フォアマン、
脚本のジャン=クロード・カリエール(ミロス・フォアマンとの共同脚本)、
美術のパトリツィア・フォン・ブランデンスタイン、
製作総指揮のソウル・ゼインツ、
その他大勢のスタッフに拍手

最後に本作とセットで強くお勧めする作品は以下。
「ブラック・ブック」(2006年 ポール・バーホーペン監督)
「バリー・リンドン」(2975年 スタンリー・キュブリック監督)

特に「ブラック・ブック」は本作の姉妹編と言ってもいい気がする。

「カッコーの巣の上で」を観るスイッチが完全に入った。
放ったらかしのビデオの埃を吹いてデッキに入れよう。

 
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2008年10月18日 (土)

今さらサブプライムローン問題について

 
  
 
"サブプライム"と聞くとどうしても言葉の最初の方の
"サブ"の辺りで脳が勝手に"侍(サムライ)"をイメージ
して画像を作り出してしまい、丁髷をしている無骨な漢がまず浮かぶ。

別に聞き間違えているわけではない。"サブ"のブのところで
検索エンジンは瞬時に"サブプライム"を選択し終わっている。
しかしその検索速度よりも遥かに早く脳内画像処理機能が働いて
お侍さんがディスプレイに鮮やかに浮かぶ。

んで言葉は"サブプライム"だから個人的にはサムライが
西海岸かどこかを歩いているような感じのイメージに私としては
なる。ニュースが流される度に、あるいはネットや新聞で記事を読む度に
・お侍
・ウエストコースト(アメリカ西海岸)
・イーストコースト(アメリカ東海岸)
・ウォール街
・お金、株
などのイメージが頭の中でごった煮になって一人で面白がっている。

さて
サブプライムローン問題の何が問題なのか?

もうかなり前から明確に指摘されていたことだと思う。
さしたる担保も無い低所得者に安易に住宅の価格が上がることを
前提にしたローンを組むことを許したということばかり日本の報道では
クローズアップされてる印象を受けるけど問題は

そのサブプライムローンが金融商品として扱われ
さらに一番の問題は他の金融商品と混ざって世界中にばら蒔かれたことだ。

これは随分前に"タバコ"(煙草)に例えられてその例えは正鵠を射ていたと思う。

タバコは一本がバラバラになった場合に紙とフィルターとタバコと
約200個くらいに細かくなってしまう。それが川や水路・配管などに流れた場合は
さらに細かくなり水は汚染される。そして最も問題なのは細かくなりすぎた
タバコの破片を回収することは絶対に不可能だということ。

つまりタバコが水に流されて汚染された場合は最早水を[全て]取り替えるか
流れる通路も丸ごと取り替える以外にない。
たった一本のタバコでもとても広範囲に簡単に汚染することが"可能"であり
そして一度汚染されてしまえば元に戻すことは不可能。
だからタバコの吸殻を水に流してはいけない。

サブプライムローン問題はこの例えにほぼ合っていると思う。
世界経済を人に例え、資金の流れを血液に例えればサブプライムローン
問題の深刻さと恐ろしさはさらにはっきりするだろう。

体中の血管という血管に細かいタバコの破片が流されてしまった。
そしてその人間(国際社会)はつい先週まで常時激しい運動をしたり食事を
したり排泄をしたり怒ったり笑ったりしていた。

想像してみよう。自分の体中の血管にくまなくタバコの細かい粒子が
行き渡ってしまった状況と日々の暮らしを。食事も友人との会話も
恋人とのデートも労働も、何も意味を成さなくなる。

いつ突然死してもおかしくない状態がずっと前から続いていたわけだ。
この人間がいつ倒れるのか倒れないのか掛け金は上がり続け
チキンゲームは続けられた。ほとんどの人が状況の危険の異常な高さも
原因もはっきり判っていたのにゲームに熱中して巨万の富を
得ていた。そして予想通り突然倒れた。

清廉な水の流れ(自由経済における神の見えざる手による資金の流入)を
決して汚してはいけない。

とはライブドア事件の時にホワイトナイトとして登場した某人物の
言葉だったが、ライブドア事件の時からすでにサブプライム問題も
水面下で発生していたはずだ。水の流れは既に清廉ではなくなっていた。

サブプライムローン問題に端を発した金融危機は毒が流されていたことをほとんどの
人間が知りながらも己の利益を優先して放置し続けてきた結果と言えるだろう。

今、世界中が無制限に資金を投入して必死に人海戦術でドブさらいを
している状態とも言える。しかし巧妙に細分化された金融商品を
全て回収することなど到底不可能だろう。

ドブさらいが落ち着くまであるいはドブそのものを撤去するまで資金の流れの
正常化は難しいだろう。だから自転車操業を強いられている企業や個人の人々
がまず危険に晒されているのであり、結局は雇用の安定していない人々が
最大の犠牲者となる。さらにその人々の収入を当てにして生計を立てている人々も。

金融テロといっていいがその場の全員が犯人ならば誰も責任を追及
するわけもない。そして全員が全員毒水を飲むならば、最早それは
毒とはいえないのかもしれない。

さらに言えば全員が同時に死亡すればそれは最早死亡ではない。死亡を確認する
"人"がもういないのだから。こっちの世界からあっちの世界へ移行するだけ
の話しだ。

今回の危機からはいい加減に人々も少しは何かを学ぶ気がするけど
チキンゲーム自体を止めることは決してないだろう。

結局、人間は大地の上に二本足で立ったその瞬間から得た有り余る自由を
持て余して暇で暇で暇で暇で暇で暇で暇で仕方が無いから自分達を追い詰めて
テラー=恐怖を感じて愉しんでいるだけなのかもしれない。

 

僕は死ねない。
僕は死ぬはずはない。
だって僕は僕自身だから。

12才で自ら命を絶ったある少年の詩から。

 

 

 

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2008年10月13日 (月)

「篤姫」第四十一話終了。

・第四十一話「薩長同盟」終了。

・薩長同盟成立。
TVドラマ史上稀に見る薄っぺらさ全開の西郷さんの描かれ方に脱力(ーー;)

仲間内ではペラペラとお喋り大好きで何か決まれば即酒盛り(つか合コン?)。
仲間でない人(桂小五郎)には何がお気に召さないのかダンマリ且つ
非協力的。しかしお仲間(小松と坂本)の一言さえあればあっさり
手の平返して平身低頭。。人として感じ悪い且つ軽い。

「俺らもしかして幕末のヒーローじゃーん」て感じだ。

こんな図体ばかりでかくて内輪優先で器量の小さな男に着いて
行きたくはないなあ。義憤感じて幕府側に付くなー自分だったら。

後半のここまで来ても相変わらず脚本が無いに等しい。

将軍家茂がせっかく上京しても慶喜が暗躍して(つか的確なトップダウン)
家茂は何も出来ない。

「おーいいじゃん。やっとドラマっぽいよ」と思ったのもほんの束の間。
策謀渦巻くシーンは僅か数十秒で準主役小松帯刀どんの元に何やら
女人が転がり込んでどーしたこーしたと延々と描写。マジすかー(ーー;)

長州側に渡す武器の調達をグラバーに依頼する時も、例えば
坂本龍馬がさりげなーく小松さぁにグラバーを指名してグラバー邸での
売買成立のシーンでは何も知らない小松さぁに対してグラバーと坂本龍馬が
さりげなーく目で通じ合い同席している井上聞多(後の元老井上馨)と
伊藤俊輔(後の初代内閣総理大臣伊藤博文)もさも何事かを知っていそうな、
けどシラを切っているようなシーンをさりげなーく入れるとか小技を効かして欲しかった
(井上聞多と伊藤俊輔はこの時すでに洋行をしておりグラバーは裏で
何らかの形で関与していた可能性が高い。坂本龍馬もグラバーの
斡旋により極秘で洋行していたという説がある)

が、、彼らはただ単に会い、事はスイスイ進み極めつけはグラバーは
"小松さぁだから"
というただそれだけの理由(つか理由になってねぇ)で銃を三百丁
オマケで付けてあげる。。マジすかー(ーー;;)

敵も味方も皆仲良しこよしでイケメンで仲間外れが決して出ないように
セリフをきっちり等分に分け合って、、いよいよもって幼稚園みたい。

坂本龍馬が出てくる意味がドラマ上なんもない。単にお約束で
出てきて喋り散らしてるだけだ(演じる玉木宏はそこそこ健闘)。

恐れていた通り全体の流れの根拠とか伏線とかをほとんど描いてこな
かったから展開に抑揚が全然無い。これまでよりさらに投げやりな
感じでどこを切ってもダイジェスト版でしかなくなってきてる。
もう誰でも何でも何言っても何やってもいいという感じだ。

登場して、出てきた理由をセリフでタラタラ述べて
篤姫か小松帯刀か西郷さぁか露出の多い誰かとお仲間になって
適当に定説通りに有名なエピソード(多くは前後を端折った台詞のみの扱い)入れて
辻褄合わせに適時お亡くなりになればOK。
俳優さん達が何だか余力持て余し気味で逆に不憫だ。

ここまで薄っぺらく描くんだったら俳優陣で相談し合って
オリジナル且つ即興で自分達で演技つけた方が面白くなるんじゃないか
という気がする。小道具や細部の正確さとかなんて資料見ればいいんだから。

現場のスタッフも、俳優陣も、目の肥えた視聴者も、可哀想だ。
撮影設備の消費電力も、絢爛豪華な衣装も、若手達の熱血演技も、、
モッタイナか(-_-)
 
偶然か意図的かこのたまらない軽さは今の世相を映しては、いる。
誰も彼もが未来を正確に予見した幕末のヒーロー気取りで抵抗勢力は特に
根拠も考察もなく自分と仲間(と家族)を除く"どこかのどうでもいい誰か"ってことで。

 
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2008年10月12日 (日)

リーマン戦記(13)

リーマン戦記(13)
冷静と情熱の狭間で

恐らく、今年最後の難題になるであろうお仕事を上司様に頂く。
何が難題って納期まで時間が無い上に明確なプランを誰も持っていないってこと。

いつも通り私めに丸投げして頂いたので普通の下っ端ならば
悶絶するかもしれないが、自分はお陰様で慣れっ子になって
いるし逆に自由に全体についてプランニングできるのでその点はありがたい。

と、ここまで聞くと「信頼されてるんじゃん。任されてるじゃん!」
お思いになるかもしれないがさにあらず。丸投げされて必死に
考え提案した挙句に我が素晴らしい上司様は99.98%否定≒全否定されて、
(挑発・罵倒・嘲笑・etcテンコ盛り)あろうことかその全否定した
部下のプランの多くを下敷きにNew Planを自らお出しして
自分で提案、自分で採用の自作自演なさるから後味が悪い。

従って最初からゴミ箱に入れられるのを承知で全体から細部
までくまなく考えた上で提出しなければならない。
(手を抜いたらそれはそれで同じように罵倒された上にプロジェクトを外される)

まあこれまでも死屍累々の中で一応生き残ってきたので
もうかなりの抗体が対内に出来ているので大丈夫( ̄ー+ ̄)

一番の問題は連休明けそうそうにプレゼンがあって、
現時点で何も出来ていない。何も思いつかない(*ΦωΦ)
さらにはプレゼン当日までびっちり別件のプロジェクトの
お仕事が入っているということ。

基本的にアドリブとか利かない性格なのでそれなりの物を
考えて我等が上司様のプロジェクト本来の有効性、お客様の
最終的な満足度の達成なぞ凡そどうでもいい
(と考えてるとしか思えない)"口撃"の防御にも脳細胞を
砕いて砕いて考えとかなきゃならん。。

そういうわけで、久しぶりに、、 悶絶( ̄ロ ̄#)
来月の今頃は実作業バリバリで、バリバリ過ぎて、 阿鼻叫喚(>_<。

でも、、やっちゃる( ̄ー ̄)*
今回もしも上手くいけば。。
今後上司の"口撃"は減る可能性濃厚だから。
でも上手くいく可能性は冷静に考えて、、低し。。
(ノ_-;)ハア…とりあえず茶店でお茶して考えよう。。

  

 

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三浦元社長自殺

黒い帽子に最後のメッセージ?
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(略)
 自殺や、トラブルのおそれがある収容者に対しては、24時間の
監視態勢がとられるはずだが、三浦元社長がどのような取り扱いを
受けていたのかは明らかになっていない。いずれにせよ、
「Tシャツで首を吊ったようだ」(関係者)という状況は、
ロス市警の失態以外のなにものでもないだろう。
(略)
 元社長は移送を通じて、大きく「ピース、ポット、マイクロドット」と
書かれた黒い帽子を着用し続けていた。大麻やLSDといった
規制薬物を意味するスラングであるこれらの単語を並べると、
「さよなら」を意味するヒッピー用語になる。あるいは、同情から
非難、支持から嫌悪まであらゆる関心を集め続けてきた元社長の
最後のメッセージだったのか。
-------------------------------------------------
[http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081011/crm0810112106018-n1.htm]
2008年10月11日(土)

三浦氏がロサンゼルスに移送される時に被っていた帽子に
白抜きで書かれた大きな文字。

PEACE POT MICRODOT

こうして改めて報道されている映像や写真を帽子に注視して見ると
その文字の大きさはデザインというには不自然な大きさに思える。

特注なのだろうか。いつから被っていたんだろう。
「いつから被る」ということに氏はどれほどの神経を使っていたのか。。

80年代初頭に起きたいわゆるロス疑惑については明確に自我が作られ始めた
頃に起きた事件だったので報道をよく覚えている。子供心に素直に
「何が起こっているのかよく判らない」という印象だった。

今回の件で逮捕される直前にたまたま冤罪関係について
webでいろいろ記事を見ていたところ三浦氏がそのジャンル
(ジャンルという表現が適切かどうかは置く)に関る関係諸氏(主にジャーナリスト系の人々)
の中ではちょっとした存在で講演もかなりこなしていたらしいことを知った。

元々宝石やら雑貨やらを手広く手掛けていた氏はイラストも達者らしく
親しい人に送った手紙には自身を上手く漫画化した絵を入れていたようだ。
手紙の文面からはロス事件のことはすっかり過去のこととしている
落ち着いた感じを受けた。

そして今年に入っての突然の逮捕。連行される氏の表情はweb上で
私の受けた印象からは良くも悪くもかけ離れて全く別人のように険しく、その
表情の一変振りはまるっきり映画の中で一見温和でその他大勢と思われた
脇にいた人物が渦中の重要人物として急浮上してくる展開そのままだった。

さらには今回の自殺という突然の結末。
移送され最期を迎えた病院は奇しくも事件当時、妻の一美氏が
搬送され亡くなった病院だという。

あまりに長い事件からの時の経過、再逮捕、帽子の意味、
そして最期に運び込まれた場所、、

事件発生時、自分はまだ少年だった。
女性が不可解な死を遂げ時は流れ続け、
そして渦中の男性は数多くのエピソードと謎を最後まで
提供し続け最期の最期は元妻と同じ場所に運ばれ生涯を閉じた。

何ということだろう。

脳裏に事件の報道を刻み込まれた自分は若者という年齢も
終り、テレビとネットの報道を眺めている。

三浦氏とこの事件とその顛末は好む好まざるに関らず
完全に時代のイコンの一つとなってしまった。

結局のところは、
「一体、何が起きたのだろうか」
と呟くしか無くなってしまった。
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 

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2008年10月11日 (土)

響08_10_11

 
 
上京して10年以上が経過し、三十路も超えますると
最近では友人の何人かはマンションを買ったりし始めてるけど
未だに自分は安アパート暮らし(^^;)
でもとてもラッキーなことにどのアパートで暮らした時も
住人の騒音というものにはほとんど悩まされずに済んできた。

東京に出てきてからこれまで三回住居を変えた。

二つ目に住んだアパートは渋谷駅から20分ほどの所。ただし電車に乗って。
6畳一間の風呂なしトイレ共同。敷金・礼金は家賃1月分づつで
家賃は月3万円ジャスト。棟の1階には大家さん一家(といっても老夫婦の二人だけ)
が暮らしていて2階に貸し部屋が3部屋。当時自分は一番奥の部屋を借りていて
真ん中の部屋を挟んで入り口の階段(すげー急)に近い部屋には
入居当初は誰か住んでいたがやがて出て行き自分だけしか住まなくなった。

エアコンなんて当然のように無く夏は窓を開け放して扇風機を
夜通しかけた。繁華街からも最寄駅からも我が屋は遠く窓からは
月がとてもよく見えた。それでも渋谷駅から徒歩で帰って来よう
と思えば帰れる距離なんだよね。実際何回か終電がなくなり
夜通し歩いて帰宅したことがあった。

満月の夜は扇風機を全開にしてドアも窓も当然の如く全開にして
半裸でひっくり返って窓から見える月を何も考えずに眺めた。

木造風呂無しトイレ共同のボロアパートの暮らしが珍しいのか
友人が面白がってよく訪ねてきた。もう馬鹿騒ぎする歳でも
なくなっていたので1階にいる大家に怒られるような騒ぎも
起こすことなく自分しか借りていない状況を楽しんだ。

木造でゆえに月3万ジャストゆえに朝は大家さん一家の
活動で震度3くらいの揺れで起きることがままあるのが痛いが
まあとくに不満はなく、学費の返済と返済完了と同時に
大型バイクを買うべく頭金を貯めるという目標の下に自分はそこで数年間
潜伏を続けて、やがてそれらを実行に移し今の住居に移ったのだった。

大家は残念がってバイクを置いてもいいから住んでくれと言ってくれたっけ。
でも20代も終りに近づいて風呂無しアパートってのはきついっすね。
野望がある訳でも無し。普通にリーマン生活だし。

ついでに言っておくと都内で家賃2~3万円てのは探せば普通に
幾らでもある。そういった物件は敷金礼金無しってのも多い。
最寄駅から歩いて数分なんてのもザラ。居住環境が最低
なのは安いから当然。そういう訳で自分は相当訳あり
でもない限り金が無いだけで住所不定な人(特に若者)には辛い。

さらに言えば今のアパートに越す前は月2万円ジャストの
部屋を本気で契約しようかと考えた。場所はほぼ都心で
駅からもそんなに遠く無い(徒歩10分くらい)。今の住居より
よっぽど会社に近かった。ただしそこは
部屋というよりは小屋だったけど(^^;)
でもバイク置いてよければ本当に住んでたかも。
勿論貯蓄額が目標に達するまでとかの限定的な話だけど。

若者よ都内に安い物件(アパートの話ね)はいくらでもあるぞ。
一緒に探してやってもいいぞ。どうせ色々不満言って
難癖つけて住まないだろうけどね。だから駄目なんだよ。
そんなんで正社員なれるか。出世なんて出来るか。人の上に立てるか。
起業なんて出来るか。自分の境遇を社会のせいにする前に
まずは頭使って流されるままの生活を止めてみろ。

今のアパートもそこそこ静かで且つ角部屋なので今のシーズンは
鈴虫の音がとてもよく聞こえる。

というわけで今夜も鈴虫達は鳴いている。
すげー鳴いている。
遠くで鐘を突く音が聞こえる。

悪くないね。

彼ら虫達の合唱はなんだか過去の記憶を自動再生してくれるようだ。

そんな感じで。。

皆様、素敵な連休を!!

Have a nice weekend!\(^^)/
  
  
  
  
 
 
 
 

 
 

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2008年10月 9日 (木)

ブロスの日_08_10_09

 
 
気が付いたら今日はブロスの日。
ブロスの発売日が待ち遠しい時は日常の生活がやや上手くいっていないサインだ。
だから、
楽しみにしつつもブロスの事が意識の外にあったこの二週間は頑張った俺( -.-) =з

・お婆ちゃん!それ偶然だけどリーゼントになてるよ!!(コラム&漫画)
前に書いたけど松尾スズキには悪いけども
自分は河井克夫の漫画の方を贔屓にしている。
今号は単純な言葉遊びが中々面白い。
お互い4個のパーツでボディを構成(?)する松尾と河井。
シナガワ!(松尾)
コマゴメ!(松尾)
シンバシ!(河井)
ゴタンダ!(河井)
オオツカ!(河井)
とお互い叫び合ったところで
ニッポリ!(河井)
オオサキ!(河井)
と河井がリードすると松尾は河井から体のパーツを1つ抜き取る
パーツ数が4:4から
松尾+1=5
河井-1=3
になった二人が再び叫び合う。
アキハバラ!(松尾)
イケブクロ!(松尾)
オカチマチ!(松尾)
メグロ!(河井)
スガモ!(河井)
シブヤ!(河井)
・・・
パーツが減った河井が何となく可愛い。
勝敗で言えば結局は河井が勝つ(多分)。
自称ドSの松尾と多分M(ドM)に違いない河井の関係
(だからこのコンビの相性はきっと抜群にいい)
も端的に表現できていて面白い。
(一応説明しておくと上記のカタカナの名称は
全て山の手線の駅名です。文字数の意味は判ると
思うので省略)

・サッカー馬鹿につける薬(コラム)
文章が簡潔明瞭なのが好ましくて毎回読んでる。
Jリーグも海外のリーグやチームも特別に強い興味はないけど
"サッカー"というスポーツの戦術そのものや運営には結構興味がある。

赤塚不二夫氏死去による世の人々の喪失感はまだまだ残っているようで
メディアの俎上に上らんなーと思っていた隠れた佳作
「変な子ちゃん」出てきました。
web上で某氏作成によるアニメーションが公開されている模様。

独断と偏見による今後二週間(10/10~10/24)での注目TV番組はこんな感じ。

・NHKSP「なぜ金融危機は起きたのか」[10/11(土) NHK]
・ 篤姫「薩長同盟」                [10/12(日) NHK]
・NHKSP「月と地球 46億年の物語」   [10/13(月) NHK]
・ 篤姫「息子の死」                [10/19(日) NHK]

う~ん全部NHKになってしまった(ーー;;)
民放は視聴率でNHKに派手に負けてしまったので
この秋から急にドキュメンタリーの比重を上げて走ってるけど見苦しいなあ。
でも、まあ一応応援はするっす。頑張らんか!

極限まで低脳化したバラエティ番組が何年も垂れ流され続けたことで
増殖に増殖を続けた芸人達(=芸無し人達)の民放各局の大幅な番組の再編と
志向の転換で始まる窮乏振りに"密着"したらきっといい絵が撮れるぞ。

ここ最近は仕事もほどほどにして2009年の過ごし方をウダウダ考えていたら
隙を突かれて年内締め切り厳守の仕事を盛りだくさん頂いてしまった。
アリガトウゴザイマス!っちぃ(一_一)

 
 
 
 
 
 
 

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2008年10月 6日 (月)

映画「スイミング・プール」

008年に見た映画(二十二) 「スイミング・プール」

原題名: Swimming Pool
監督: フランソワ・オゾン
出演: シャーロット・ランプリング,リュディヴィーヌ・サニエ,チャールズ・ダンス
時間: 102分 (1時間42分)
製作年: 2003年/イギリス・フランス
(DVD鑑賞)

2008年10月鑑賞
(満足度:☆☆☆☆)(5個で満点)

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女流作家のサラ(シャーロット・ランプリング)は彼女の著作の出版を
手掛けているジョン(チャールズ・ダンス)の勧めでジョンの所有する
南フランスの別荘に旅行に出かけそこでジョンの娘ジュリー(リュディヴィーヌ・サニエ)
と出会う。そこはジュリーの生まれ故郷で彼女は仕事が上手くいかず
帰ってきたのだ。ジュリーの帰省を事前に全く聞かされていなかった
サラはジョンに連絡を取るがジョンは捕まらない。サラとジュリーとの
短い共同生活が始まった。ジュリーは家のプールで昼間独り泳ぎ、夜出かけては
次々と違う男を家に招きいれ彼らと関係することに躊躇しない。そんなジュリーに
サラは呆れ事あるごとに二人は衝突する。やがてサラは彼女の日記を盗み読む。
その生い立ちに興味を覚えたサラはジュリーを食事に誘い二人は次第に理解し合うようになるが。。

中年の女流作家サラを演じるシャーロット・ランプリングがとても素晴らしい。
終始見事に神経質そうで人間観察に余念が無い"作家"を完璧に演じている。

検索してみると映画に多少詳しい人なら知っているであろう
サスペンダーを付けて上半身裸でナチスの帽子を被っている美しい女性
の横顔(イタリア映画「愛の嵐」(1974))が何と彼女。物心ついた頃から
このシーンは知っていたがとうとう本人に出会った。

本作ではジュリー演じるリュディヴィーヌ・サニエが美しい肢体を
惜しげ無く見せて男共を誘惑し続けるがシャーロット・ランプリングは
ワンシーンながら彼女に全く負けていない(っつーかエロティシズム的に
は完璧に勝ってる)華麗な裸身を披露している。が、、2003年製作の本作の
時点で単純計算で何と57才!!マジすかー(@@)全然見えない。美しいっす。。

その才能で金も地位も名誉も手に入れしかし見た目清潔症っぽくて男遍歴
もそれほどなさそうな堅物のようにも見えるサラと性に対して奔放なジュリー。

出会った当初は見るからに共通点の全く無さそうな二人だが物語が進展するにつれ
ジュリーはただ肉体的に若いというだけで精神の成熟は無く、逆に
大きな心の傷を抱えていることが判ってくる。そして対照的にサラはその外見
とは離れて目の前の対象が"作品の糧"となるならば小娘だろうが
マリファナだろうが男であろうが年甲斐もなく貪欲に体ごとぶつかっていく。。

醸しだす女性としての武器の優劣が鮮やかに逆転してく様が
じっくりと主にシャーロット・ランプリングの演技と細かい仕掛けで
緻密に描かれていて"映画を見ている実感"が感じられて嬉しい。

終盤、二人は当初のライバルからまるで仲睦まじい親子のように描かれる。
作品の時間としてはたった二時間未満で劇中では数日間の時間経過の中で
二人の人間関係の劇的な変化がほぼ完璧に描かれている。

フランソワ・オゾンの作品は初めて観るがお見事。
映画館に新作を観に駆けつけるまでは個人的にはもう少しだけど
他の作品もとても観てみたくなった。

どちらかというと女性にお勧めの作品だろうか。
男性では恐らく好きか嫌いか意見が分かれる作品だと思う。
私はこういう映画はとても好きだ。

 
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2008年10月 5日 (日)

映画「赤い影」

2008年に見た映画(二十一) 「赤い影」

原題名: 'DON'T LOOK NOW'
監督: ニコラス・ローグ
出演: ドナルド・サザーランド,ジュリー・クリスティー
時間: 106分 (1時間46分)
製作年: 1973年/イギリス・イタリア
(ビデオ鑑賞)

2008年10月鑑賞
(満足度:☆☆☆☆)(5個で満点)

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森で遊ぶ真っ赤なコートを着た少女クリスティンと自転車に乗った少年。
二人の父親であるジョンは寺院の修理を手掛ける考古学者だ。
ジョンは礼拝堂の写真を見ていると赤い服を着た後姿が片隅に写っている
ことに気付く。その赤い後姿からまるで血のような赤色が広がって
いく。そしてジョンは二人に異常が起こったことを察し外に出て行くと
クリスティンは池の中に沈んでいた。ジョンは必死に抱き上げるが。。

ジョンは妻のローラと共にベニスにいた。寺院の修復を手掛けるために。
二人がレストランで出会った不思議な中年の姉妹の妹には強い霊感が
あり初対面のローラに娘のクリスティンの存在を霊視して告げる。
ローラはしだいに姉妹に惹かれていきやがて。。

町山智浩氏がブログで本作を魅力的に紹介していたので中古ビデオを購入して観た。
予想とは違った展開の作品だったが期待自体は裏切られずとても面白く見れた。

オカルトを扱った作品だが、「オーメン」(1976)や「シャイニング」(1980)と一緒で
"我々の世界は人智を超えた世界と繋がっている"という前提で作品の世界が作ら
れている。そして本作におけるその世界観の完成度は高く見ごたえ充分で素晴らしい。

この世界には人間が一度踏み込んだら決して帰ってこれない世界がある。
人はその世界に入らないように充分注意して生きなければならない。
中年姉妹達は人間社会と異世界の境界のところに棲む人間であり
ジョンとローラにそのことを遠まわしに警告をするが、この世界が
合理的な仕組みで定義されていることを疑わない二人は混乱を深めていく。
狭い路地と幾つもの細い運河と橋で構成される街ベニスが異世界
そのものとなり二人を精神の迷子に誘っていく。

作中の世界はオカルトが存在する世界として描くことに成功している
のでちょっとしたシーン、背景に写る群集にも何かの意味が存在する
のではと気になってしょうがない。登場人物全てが怪しく思えてくる。
劇中の重要な鍵を握る姉妹が登場しただけで悲鳴をあげそうになる。

ジョンとローラの夫婦の営みのシーンが長く描写されているが
最後まで観るとその描写の意味が判る。少なくとも二人はその営みの
夜までは確実に人の理解の範囲内の世界にいたのだから。

オカルトに興味が無い人でも夫婦の心の機微や人間の心の片隅に
いつもある世界への畏怖のようなものが的確に描けていて観る価値あり。
だたし怖いのが駄目な人には全くお勧めしない。

映像のクオリティは極めて高く、現代ではこのレベルの映像を撮るのは
難しいと思える。というか多分不可能。

紛れも無い傑作映画だ。
たまに観て映像美と恐怖の世界に酔いしれよう。

ベニスにはいつか行ってみたいがこの作品を観てしまった以上は
夜は独りでは歩けない。。中年の姉妹に出会っちまったら素直に
警告に従う(ーー;)
 
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東京の片隅で見るアメリカ大統領選2008

 

もう2年近く前か。
まだ恐らくは日本人のほとんどが
オバマという名前もマケインという名前も
当然ペイリンもバイデンも知らなかった頃(あたり前)の
とある夜、暇に身を任せ
『アメリカ』についてゴソゴソと検索していたところ

次の大統領選(今やってるやつ)では民主党が勝つことに
なっている。ずっと前からそう決まっている。

という真しやかに自信たっぷりい謳っている言葉を見つけた。
その頃日本ではやっとヒラリー・クリントンが民主党の有力候補の一角
として認知度が挙がってきたところで正直「どうなんだろう」と
思っていた(残念だけど女性大統領の登場はまだ早い気がする)が
オバマ上院議員の台頭に対してのマケイン氏と共和党についての報道の
少なさのメディアの周到な騒ぎっぷりに

「そうかもね」と思うようになった。
つまり次のアメリカの国政運営は民主党が担うと。

それを裏付けるように何だか世界中で政権交代が少なからず
同時多発的に起こっていて物凄く大雑把に言ってしまうと
"民主党的な政党"(政権運営から久しく遠ざかっていた政党)が勝っている。
日本でも全く根拠無く(その根拠の無さが危険なほどに)民主党の諸氏が
自信たっぷりに活躍してらっしゃる(ように見えて仕方ない)。

そんなわけで上述の言葉をネットで拾ってから今日まで
何だか奇妙なまでに世の中はその通りに強かに時に狡猾に蠢いて
いるので大変興味深く今回のアメリカ大統領選挙を眺めてこれた。

本当にそうなる(民主党勝利)鴨ねーよく判らんけど(-_-)
と思っていたところ大きく水を差す出来事が起こった。
それが共和党副大統領候補のペイリン女子の台頭だった。

若くてユーモアがあって度胸も充分あり(愛称は獰猛な肉食系の魚
の意味の"バラクーダ"だとか)、そこそこの武勇伝があって、相対的に
小さくはあるが伊達ではない政治家としての実績もきっちりあって
ダークホースの名にこれほど相応しい経歴の持ち主はちょっといない
と言える。

マケインが実は共和党の中ではどちらかというと異端といえる
存在でありブッシュ政権に相当な嫌気がさしている有権者が
相当数いることが間違い無い中で彼が候補に残ったことは
共和党にとっては実は有利に働いていると私は勝手に思っている。

ペイリン女子の登場はイメージ戦略としてはかなりいい感じでマケイン候補と
シナジー効果を果たしてアメリカ大統領選の行方は俄然わからなくなってきた。

ネットやブログでの論調(日本語で掲載されているものだけね(^^;))も
"オバマでなければ"というものから
"マケインも悪くない"というものが増えてきた。
最近では"マケインでなければ"という意見も多く見る。

前回の大統領選は明らかに選挙戦略的にケリー(民主)よりもブッシュ
(共和)の方が上を行っていた。で、結局なりふり構わずブッシュが
勝った。

今回は何だか知らないけど日本での報道の多くはは"民主勝利ありき"
のような過熱ぶりだったがペイリン登場前後で何かが大きく変わった
ように思える。

個人的には主にネット上で収集した情報で判断するとマケイン氏に
勝ってほしいと思う。

理由はオバマあるいはマケインどちらかに特に言い分があるわけで
なくオバマ率いる民主党が勝った場合は恐らくアメリカの対日政策が大きく変わり、
そして恐らくは悪い方へ。その政策の変化に無政府状態に陥りつつある
今の、今後の日本はどうにも耐えられないように思えるから。

もう一つの理由は純粋に政治家としての資質として
マケインにもペイリンにも個人的に期待が出来る。
日本にどんな影響があるかは全く別として。

期待とは違うけど、当然のことながら初の黒人大統領として
オバマが勝ってもいいと思う。

こんな状況の中で上記のキーワードはあんまり意味を持たなく
なってきているかと言えばそんなこともない。
無いからこそ最近の世の中の動向を少し面白く見ている。

なぜペイリン女子が登場してきたのか。。

今回の大統領選が終結した後にこっそりどこかのソースで
判るのかもしれない。

 

 

 

 

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2008年10月 4日 (土)

リーマン戦記(12)

リーマン戦記(12)
謎のメール

あれから早、数ヶ月が経過して。。
徹夜作業を強いられた諸悪の根源のオッサン
から謎のメールを頂いた( ̄ー ̄)Y

お客様からのクレームをそのままオラに丸投げ転送。
一言の追記コメントも何も無し。

何。。?(゚⊿゚)
もしかしてあの仕事まだ終わってないんかい。。
まさかね。。ヽ(´ー`)ノ

まさか。。
未だに終わっていないその原因は
お前だってか。。。?
そう言いたいわけ?(;゚д゚)

恩を仇で返すたぁこのことじゃー(゚д゚メ)

いやまてまて、この御方の行動パターンは最早
全く理解不能なので早急な結論は出すまいて(-_-;;)

メールが来たのが今週の月曜日(≧∇≦)y
何だかんだ言っても自分は生真面目なので
その日の夜はメールの件が気になって寝付けずほとんど徹夜&翌日遅刻( ̄∇ ̄)y

それから今日まで冷静にその元凶オジサマをしみじみ観察
&メールは当然黙殺。結局、その後メールは来ず。。

何がしたい?( ̄ロ ̄;)

何が言いたい?( ̄ロ ̄;;)

っつか、マジであの仕事まだ終わってないんかい?

最悪の予想。。あり得ないけど、いやこの御仁の場合
充分あり得るからミラクルリーマンなんだけど、、

クレーム完全放置且つ仕事そのものも途中で放棄且つ誰にも報告せず
*)゚ロ゚)*)゚ロ゚)*)゚ロ゚)Nooooooo!!

自分の親父と言っても通用しそうな年令の男(既婚)のすることか。。

オラ知らねーぞー(一_一;)
責任取って欲しかったらオラをチミの上司にしなよ。きちんと
お客様に謝罪して社内の上層部にも説明してさっさと終了させてあげるよ。
勿論、この会社でのチミのキャリアもね。
きっちりさっくりターミネートしてあげるよ。

人を信じることの儚さと半端ねー恐怖を教えてくれた
ことは感謝しますよん。

二度と貴方に近寄りません。
メールの事も知りません。

来るなら正々堂々正面から来いやー受けて立つぜ。
こっちだって言いたいこといっぱいあるぜ。

<=== Back                      To be continued ===>
 
 
 
 
 
 

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2008年10月 3日 (金)

路道未知満ち

0809262

[2008.9.26.撮影]

その先に何があるのか判っていても尚、期待してやまないものがある。

きっとあるに違いないから。そうに違いないから。

 
 

  

  

  

  

  

  

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2008年10月 2日 (木)

ジブリ的もののけ姫的

080926

[2008.9.26.撮影]

どこかジブリ的であり、もののけ姫的でもある。

高畑チックでもあり、60年代・70年代的、フォークソング全盛時代的でもある。

統率が取れているようでもあり、烏合の衆のようにも見える。

我々はどこへ行くのか。我々は何者なのか。

  

  

  

  

  

  

  

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秋山清原デストラーデ

 
清原引退。
西部ライオンズの頃のしなやかなスイングの
清原が一番好きだったが、何はとまれ

清原選手お疲れ様でした!!\(^^)/

イチローも来て
金本も来て
長渕も来て

なかなかいい雰囲気だった。

野球はプレーする人も
観る人も皆で楽しむものです。
野球だけではないけど。
 
 
 
 

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