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2008年10月26日 (日)

ラミレス偉い。

 
  
ラミレスはクロマティやバースの系譜に
連なる資格が充分ある。日本人が愛し
長く記憶するであろう「優れた助っ人外国人」に認定。

彼が野球に関して(主にバッティング理論について)語る内容は
論理的で素晴らしい。英語のイントネーションも快活・明確で
つい聞き入ってしまう。

10月25日の巨人-中日戦での8回の彼の2ラン
ホームランは美しかった。技術的な点だけでなく
この一発は巨人の選手やファンに"勝利"を確信させ
日本シリーズへの扉を開く福音となった。

私は特別にプロ野球のファンでもないし、
巨人ファンでもない。

日本のプロ野球に関してはかなり批判的である。
報道されるニュースを見るにつけ
日本のプロ野球の方向を決めている人々は
野球が好きではないのだろうなといつも思う。

あるいは日本のプロ野球の将来やファンのことよりも
自分の地位の保全や組織の安泰を優先しているのだろう。

彼らの行動は徳川幕府の統治の頃から何一つ変わっていない
ように見えて、そういう観点から見ている分にはとても面白い。

それはともかく、ラミレスの野球の技術的な点に関するナイスな発言は
少し前から注目していたので昨夜の八回での2ランは
門外漢としては結構楽しめた。

日本シリーズは試合そのものに特に興味は無いが
彼の毎打席と発言には注視していきたい。

ラミレスの特集番組を希望!
彼の発言・野球理論は現場の選手達・関係者だけでなく
世の会社経営者やサラリーマンそして何よりもプロ野球
を愉しんでいるファンの人々皆にとって有益なヒントが沢山ある。
 
彼に着目したDVDも2000円くらいだったら買います。
(ただしバッティング理論の分析に徹し彼へのインタビューを重視した内容)
プロ野球ファンでも巨人ファンでも何でもない自分が買うと
いっているのだからきっと売れるぞ。
 
頑張れラミレス!
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 

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