再会の刻
疎遠となって久しい旧友との"再会の時"が
刻一刻と近づいていると日々強く感じる。
その旧友とは特に会う約束はしていない。
旧友は故郷に居て働いていて
自分は東京に居て働いている。
実家の場所は知っているが
今どこに住んでいるのかは知らない。
当然、携帯番号も知らない。
会わなくなったのはまだ国内の
携帯普及率がうなぎ登りだった頃だ。
多分、間違いなく旧友の方もあたくしとの再会が
近づいていることを感じていることだろうと思う。
お互い映画が好きで
お互い社会に対して叫びたい『何か』があって
お互いその『何か』を上手く表現できないまま
幾度かの論争の後会わなくなった。
何度も何度も再会した時の会話の流れを
シュミレーションして
穏やかににこやかに1,2時間語り合って談笑して
互いの携帯番号を教えあってさらなる再会を
約束して楽しく散会したいと思うのだが
何回シュミレーションしてみてもなかなかどうも
円滑な散会がイメージ出来ないのは
なんでだろう~♪(←時代錯誤)
旧友の故郷での頑張りを心の底から祝して
自分は都会でヌクヌクとしているということを
(本当はちっともヌクヌクしてないけど)
これでもかと卑下して
映画なんて
サラリーマンになってからちっとも
観れやしねえんだよ!!(゚д゚)
とお約束のシャウトをきちっと決めて(←ココの三文芝居が問題か^^)
あの頃は一緒に映画を観て終電まで
議論(不毛な喧嘩)を交わして
楽しかったねぇ\(^o^)/
と私がビールを一杯グビっと飲み干して言うと
旧友は遠くを見つめる目になって
一言
そうだねえあの頃は楽しかったねえ( ̄ー+ ̄)
と言って欲しいのだけれど
何度シュミレーションしてもなぜか
ひとしきり話し合った後の空気は
旧友: ............(-_-)
私: ............(一_一;;)
こんな感じになってしまう。
なんでだろう~♪
せめて
旧友: ............(-_-)
私: ............(-_-)
こんな感じでイーブンな関係に持ち込んで
次回へと繋げたいところだ(^^)。
というわけで再会後の具体的なトーク内容と展開の流れには
まだ検討と改善の余地が多いにありそうだ。
再会まで時間はまだある。
もし"その時"が来たらせっかくですから
....楽しく飲みましょう。旧友君!\(^^;)/
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