映画「ブッシュ」
2009年に見た映画(100) 「ブッシュ」
原題名: W.
監督: オリバー・ストーン
出演: ジョシュ・ブローリン,リチャード・ドレイファス,ジェームズ・クロムウェル
時間: 130分 (2時間10分)
製作年: 2008年/アメリカ
(新宿 角川シネマ新宿にて鑑賞)
2009年 6月鑑賞
(満足度:☆☆☆☆)(5個で満点)
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第43代アメリカ合衆国大統領を二期務めたジョージ・W・ブッシュの半生を
名匠オリバー・ストーンが時にコミカルに時にシニカルに描く。
突然、全く別のしかも漫画のことを書く。荒木比呂彦の描く壮大な叙事詩
「JOJOの奇妙な冒険」(現時点で第一部~七部まであり)ではその長大な
物語の各部では悪役は数多く登場するが"悪そのものの定義"は割りと
明瞭である。
『悪』とは孤独であること。「JOJO」に登場する悪役は必ず孤独で特に
食事は独りで摂ると決まっていてしかもそこには食卓を囲む楽しさは
"必ず微塵もない"という法則がある。「JOJO」では"敵"ではあっても
"悪"ではない者は食事は仲間とそれなりに楽しく摂るシーンがこれまた
必ずある。人間賛歌、生命賛歌をテーマとする「JOJO」シリーズでは
『悪』は楽しく食事を出来ない者、すなわち命を育むことが出来ない者、
転じて人の命を奪う者として食事一つとっても象徴的に描かれている。
と、上記は自分で発見したわけではなくJOJO研究本の受け売りであり
なるほどと思った次第。
さて、本作では晴れて合衆国大統領となったブッシュが食事を摂るシーンが
数回登場するがいずれも独りで実に退屈そうに食べるシーンが出てくる。
大概は横にチェイニー副大統領(リチャード・ドレイファス)がいて何か
つまらない説教や指示を受けながらの食事だ。そして構造的には下に
位置するはずのチェイニーはブッシュとは絶対に食事を共にしない。
対照的にチェイニーは閣僚達を脇に並べ一緒に語り合いながらの食事だ。
自分は位置的にも中心になり具体的な政策指示を出していく。
この場合はだから"悪"なんだというよりもひどく孤独で裸の王様そのもの
であることを食事の描写を通して痛烈に観客に印象付けることに成功している。
パパ(第41代アメリカ合衆国大統領)の威光と憎めない調子の良い性格を
精一杯駆使して世界の舵取りを担う男にまで"不幸にも"上りつめてしまう男を
ジョシュ・ブローリンはとても上手く演じている。
「つまらない大統領だからといって、その人生もつまらないとは限らない」
というオリバー・ストーンの本作の制作意図をジョシュは見事に理解して汲んでいる。
素晴らしい俳優だ。
ブッシュ君の"仲間ではない?"仲間達及び周辺人物について触れてみよう。
()内は作品内での立場
ディックチェイニー (副大統領)
・・・リチャード・ドレイファス演じる。上手い。ソックリ。
コンドリーザ・ライス(国家安全保障問題担当大統領補佐官)
・・・タンディ・ニュートン演じる。頑張って演じているがイマイチだった。
ドナルド・ラムズフェルド(国防長官)
・・・スコット・グレン演じる。負のオーラは出ていたけどメディアへの
露出が多かったので個人的に違和感のあるキャスティングだった。
ボケっと観ていれば多分ラムズフェルドだとすら判らないかも。
コリン・パウエル(国務長官)
・・・ジェフリー・ライト演じる。演者はそれなりに一生懸命演じているけど
何かちっちゃい!もう少し貫禄あっても良かったか。何度となく大統領候補として
名が挙がったが、時代はまだそこまで来ていなかったといえる。
カール・ローブ(次席補佐官)
・・・トビー・ジョーンズ演じる。ジョージ・W・ブッシュを大統領に押し上げた
重要人物だが本作では影が薄いか。この人は個人的に興味のある人物。
トニー・ブレア(イギリス首相)
・・・ヨアン・グリフィス演じる。彼はは完全にモノマネ合戦に走っていて笑えた。
"何となく"頼りにならない雰囲気はなかなか似ていて笑える。
ローラ・ブッシュ(妻)
・・・エリザベス・バンクス演じる。大統領をどこまでも温かく見守る妻をエリザベス・
バンクスが好演。魅力的なキャラクターになっていた。
ジョージ・H・W・ブッシュ(第41代アメリカ合衆国大統領)
・・・ジェームズ・クロムウェル演じる。流石に上手い!!外見ではなく本質的にパパ・ブッシュ
のイメージを捉えていて実に素晴らしい。終盤の思慮の足りない息子への怒りの
鉄拳(!)のシーンだけでも本作は充分観る価値有り!ジェームズ・クロムウェルは
「LAコンフィデンシャル」(1997)での硬派な演技がとても印象深い。素晴らしい名優。
別の企画が頓挫して急遽、本作の製作が決まったとかいう話であるが
意外と後年評価される作品の誕生は得てしてそんな場合が多い。
本作はブッシュ時代の共和党の右寄りの政策やイラク侵攻とその感情的とも
思える反発などで全米が赤い州(共和党支持の州)と青い州(民主党支持)に
分断され南北戦争の時代とも比較する記事をブッシュ君の大統領時代には
見かけたが、オリバー・ストーンはその様を"映画監督"としてもきちんと見ていた
のだろう。
キャリアの長さが成せる技でもあるが本作の肩の力の抜け加減がなかなか
良いと思う。何だかんだ国際政治の上では凶悪な事をやりつつもこういった
映画も産まれてくるのがアメリカの凄いところで半世紀以上前に上手い具合
に牙を抜かれた代わりに本作のような本質的には単なる親の七光りを持つ
調子のいい一政治家でしかない人間をどこまでも虚実取り混ぜて描きエンター
ティメント作品として仕上げ皆で楽しんでしまおうなんてことも絶対に出来ない
国の人間としては「どっちがいいのだろう」と思うとそう簡単に答えは出ない。
個人的にはとにかくジェームズ・クロムウェルとジョシュ・ブローリン演じる
ブッシュ家の親子対決の再現(?)シーンが白眉であった(シーンとしては短いが
作品の主題そのものを描いていて素晴らしい効果が出ている)。
最後のシーンもジョージ・W・ブッシュという人間を弾劾する視点は超えて
普遍的に人間の持つ"人生の間の悪さ"が描写されていてドキッとさせられた。
オリバー・ストーン作品は硬い感じがしてどうもねぇ、、と敬遠されている方は
本作から入っていくのも良いかもしれない。
"彼"は人生の最期の瞬間に、この世界と自分の足跡を振り返って
何を思うだろうか。
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コメント
はたして共和党は右寄りなのか?
国の歴史も浅く、たいした文化もないアメリカに保守するものなどあるのか?
個人主義で自由・平等ってまさに左じゃ?
という疑問が前からあるのですが・・・どうなんでしょう
投稿: 万物創造房店主 | 2010年2月21日 (日) 19時36分
>どうなんでしょう
一見リベラルな民主党に実は過激な事をやらせて
その揺り返しで共和党が政権を取って
「さあ、過激なことすっぞー」と脅かして
「そんな事やっちゃいかーん」と民主党が
政権をとって、、、→最初に戻るの繰り返し
がここ半世紀の動きとか単純な話しではないですね(^^;)
まあでも手品と一緒で
「怪しくない手の方が黒幕(実行犯または種)」
というのは"アメリカ"の手法の基本ですよね。
>個人主義で自由・平等ってまさに左じゃ?
私有財産を徹底的に擁護(保護)するという意味では
"左"ではないですよね。
でも怖いのは"私有財産"ってあくまでも
『彼等』の財産のことであって"我々の財産"の
ことではない点ですね。『彼等』の財産は
増えることはあれど決して減ることは許されず
その場合は国だろーが何だろーが
徹底的に潰し共産主義さえも利用すると。
でも、まあ根幹のシステムはどうあれ
庶民レベルでは『アメリカ』には魅力もまたある
ことも間違いないですよね。
大金持ちになったら数年かけて旅してみたい
です。
投稿: kuroneko | 2010年2月21日 (日) 22時14分
>私有財産を徹底的に擁護(保護)する
そうですね
まぁなんかイデオロギーの左右の分け方がもう古いんでしょうね
ほんとうの意味の右派・左派は、もうどこにもいないのかも
日本も保守なんてどこにもいないし・・・
投稿: 万物創造房店主 | 2010年2月23日 (火) 12時06分
>イデオロギーの左右の分け方
結局、このイデオロギーって奴も
大国のエゴに完璧なまでに利用されたという
結果ですね。
>ほんとうの意味の右派・左派
"右翼"と"左翼"が誕生した瞬間から
"今日"という日まで全世界的に一体
本当の右と左って"何人"いたんでしょうね。
1000人もいたのでしょうか。。
それに対してこの右・左の狂想曲のために
何百万人が死んだのでしょうね。。
>日本も保守なんてどこにもいないし・・・
『最悪な意味での』"革新"しかいないですね。
真面目にここ数百年の日本史の中でダントツの
危機だと思います。本当に数十年以内に
今の形の『日本』って無くなってしまうかも
しれませんね。ともかく問題なのは日本人自身が
日本と日本人を粗末に扱い続けていることですね。
投稿: kuroneko | 2010年2月23日 (火) 12時55分
ちょっと調べてみたら
アメリカでの真の右は
全米ライフル教会やKKK、ネオナチ、キリスト教原理主義あたりの人たちみたいですね
西部開拓時代の精神を受け継いでいて
白人至上主義、有色人種は下等動物・奴隷
銃は個人が持つ、有色人種には持たせない
軍隊はいらない、自分たちで守る
ゆえに外国に兵も派兵しない
攻めて来たヤツラだけ、自分たちが銃で殺す
世界進出を考えてない分、世界にとってはまだ害が少ない人たちと言えるかもしれなせん
でも
こういう人たちは現在はだいぶ減っているようで
民主党であろうと共和党であろうと
少々の違いはあっても、あとはぜーんぶリベラルでアメリカ民主主義が世界を統治した方がよいと思ってる帝国主義者のようで
それぞれの色の違いは、石油会社に支持されている政権か、ユダヤ財団に支持されている政党か等々、金の出所で分類できるようです
投稿: 万物創造房店主 | 2010年2月26日 (金) 17時47分
>全米ライフル協会
意外とリベラルと思われている著名な人も
この協会にはちゃっかり入っていることが多いので
要注意ですね。「アメリカ」を知る上で。
銃の拡散の問題を扱って有名になった
マイケル・ムーアもこの協会に属していることは
よく知られているところです。今現在は判りませんが。
>軍隊はいらない、自分たちで守る
これはアメリカ人の潜在意識の重要な概念で
且つ日本人がよく理解していない点ですね。
この概念のおかげでひとたび法の秩序の箍が
緩んでしまえばアメリカはすぐに内戦状態に
陥る指向性としての危険があるわけで。
外で戦争せざるおえないのも実はこの中に
充満している戦闘意識のガス抜きをしているとも
いえますね。軍隊は要らないといいつつも
実は彼等を大人しくさせておくための強大な
軍事力であるともいえます。まさに「矛盾」ですね。
最強の矛と最凶の盾。。世界は平和になるわけないすね。
>石油会社に支持されている
彼等は今『水』に向かって確実にシフトしているので
世界で断トツに水が豊かで美味しい国である
我が国は要注意っす。っていつものようにもう
遅すぎるけど。。しかしこんだけ何もかも常に
後手に廻って一応存続してる我が国も凄いといえば
凄いすね。。(ーー;)
>金の出所で分類できるようです
これ、間違いないすね。
金の流れを追えばとりあえず歴史は相当に紐解けますね。
特に近代史は。
投稿: kuroneko | 2010年2月27日 (土) 00時10分
そういえばその昔
服部くんを射殺した人もKKKがらみの極右の人だったとか
「フリーズ」が「プリーズ」に聞こえて動いたので射殺したとかいう話も嘘臭い、自分の土地に入って来たことをいいことに有色人種を射殺したかっただけっぽいです
いつまでも西部開拓(インディアン皆殺し)精神旺盛な国ですなぁ・・・
投稿: 万物創造房店主 | 2010年2月27日 (土) 11時59分
>自分の土地に入って来たことをいいことに
昨今の日本人もこの傾向が顕著ですよね。
バッシングのシステムの基本理念(^^)
服部君の件はかなり洒落になんない大型の銃
だったらしいですね。日本で起こった議論といえば
「もっと英語のスキルをアップしよう」という感じでしたよね。
確か。どうして話しがそっちへ行ってしまうのか。。
かつての米自由化の時の騒ぎも
カリフォルニア米は美味しいだとか
タイ米はこう炊けばいいとか。。
国内御用達エージェントも相当数いるので
しょうね。。
投稿: kuroneko | 2010年2月27日 (土) 23時25分
>かなり洒落になんない大型の銃
やはり撃ちたかった可能性大ですね
>「もっと英語のスキルをアップしよう」
そうそう
発音が聞き取れなかったんじゃないかとか犯人が言ってるだけですからね
アホです
現在も根強く残る有色人種差別について教えないと防止できませんよ
アメリカに人種差別はもうなくなったと思ってるヤツって意外にたくさんいますからね
>米自由化
あのときも怪しかったですよね
去年まで米余りで困ってたのに
急に米不足で仕方ないから法律変えて緊急輸入とか、うそ臭過ぎる
ほんま、アメリカの犬政治家ばかりです
>国内御用達エージェント
スパイ天国といわれる日本ですからね
いるでしょうね
米中朝韓あらゆる国のエージェントが
投稿: 万物創造房店主 | 2010年3月 5日 (金) 20時00分
>やはり撃ちたかった
でしょうね。
>発音が聞き取れなかったんじゃないか
これは国内の情報発信元の立場の人々が
盛んに言っていて私は絶望しましたね。
留学生とかに
「フリーズとプリーズよく練習していけよ(笑)」
みたいな非常に軽薄な雰囲気を感じましたね。
犯人側の意見は
「止まれと言ったのに近づいてきて変なカッコも
していたので恐怖を感じて撃った」と
それらしい発言をしていたようですが
服部君は丸腰で両手も上げていたはずですね。
銃を向けられて。
本当にプリーズと間違えて近づいてきたとしても
当然、威嚇射撃をすれば済む問題で。
それこそ銃のフリーな国としてはそんな対応は
問題なく冷静に出来るはずですよね。
それに馬鹿でかい銃を突きつけられて自分から
近づいていく人なんて常識的に考えられないわけで。
完全に動揺して歩を進めてしまったとしても
やはり足元に撃つとか最低限足を撃つとか
幾らでも「段階的な対応」があってしかるべきです。
服部君事件は沖縄戦の悲劇や東京空襲や原爆と
ある意味同列にしていいのではないでしょうか。
「殺戮ありき(殺したい)が先で理由は後回しでよい」
日本人は一体いつこの無法なルールに
「No」と言えるようになるのでしょうかね。。
シー・シェパードの問題も"同じ匂い"が濃厚に
ありますね。死者が出ないうちに手を打たないと。
日本には最早"外交"というものは存在しないので
しょうかね。打てる手は幾らもある。あそこまで
いくともう事実上の交戦状態でしょう。一方的な。
60年前の戦争と部分的に全く同じことをされて
最終的に加害者に仕立てあげられる過程が今
まさにリアルタイムで起こっているのになぜ日本側は
黙っているのでしょうね。問題は"鯨"なんぞでは
ないのに。トヨタも同じですね。車の欠陥なんて
敢えて言えばサブ問題に過ぎない。。日本側の
対応が不味すぎるという点も常に問題ですね。
もしかしたら不味い対応させるために無能な
ぼっちゃん政治家達を大切に飼っているのかも
しれませんね。そう考えると無様過ぎる対応も合点がいく。
そういう意味では民主党の諸氏は滅茶苦茶優秀
ですね。自民党のお子ちゃま達よりも遥かに。
投稿: kuroneko | 2010年3月 6日 (土) 09時37分
>ある意味同列に
それは言えますね
規模やシチュエーションは違えど
根底に流れてるアメリカ人の思想は同じですね
普段差別にうるさい人たちも日本人差別になると口を閉ざすのがほんまクソですね
>シー・シェパードの問題
商業捕鯨している白人国ノルウェーには何もせず
有色人種国だけを喜んで狙い撃ちにしてくる
有色人種いじめの見世物に「ブラボー」って投げ銭が飛んでる状態ですね
シーシェパードが協賛した「オーシャンズ」なんてモンド映画で子供たちを洗脳する映画配給会社も国賊モノです
>トヨタも同じ
日本は逆にアメ車もエコ減税対象にしましたからね
やられたら貢物で対応って・・・終わってますね
>ぼっちゃん政治家
岡田さんも最初は反米っぽかったんですけどアメリカに行ったとたん
キャンってなってショボくれて帰って来ましたね
そのあとはもう覇気もなくひたすらポチ状態です
そろそろ外務大臣は前原さんあたりに交代した方がいいと思います
あの人ほんまは外交が専門ですし
それと国土交通副大臣の清美ちゃんは見る度にムカツク
社民はさっさと切ってほしい
ゴールデンウィークを地方に分けてずらすトか最低です
投稿: 万物創造房店主 | 2010年3月 7日 (日) 14時24分
>前原さんあたり
嫌いじゃないですけど
能力ありそうだからもっと
三手・四手先を読んで発言して欲しいですね。
もったいない。ちゃんとそうやっていれば
今頃総理大臣候補に話しが上がっていることでしょう。
二手くらいで喋っちゃいますね。この人。。
岡田さんはもう一手少ないですね。
私人としては「いい人」なのでしょうね。正直で(^^;)
でも「いい人」や「お人よし」が政治家になると
国家は大きく傾くのですよね。必ず。
民主党って皆さん本当に最悪な意味で
"民衆"臭くて好きじゃないっす。
上に立てや上に。。
>清美ちゃん
この人も党首のオバハンも社民や某党・某組織て
もしかして本当に「日本を完全に解体するために」
誰かから莫大な金貰っているかもしれませんね。
昔から今この瞬間も。ダメというより完全に悪質で
大臣失格だし国民を愚弄し国家の利益を
明白に損なっていて憲法違反だと思いますよ
この人達。右とか左とかそういうレベルを
遥かに越えて単なる税金ドロボーだと思いますね。
意外と民主主義の完全な終焉とファシズムの
台頭はこういう人達の活躍から一気に行く
かもしれません。ここまで何もかもデタラメだった
ことが判って逆に良かったかもしれません。
これも手遅れっぽいすが。。
投稿: kuroneko | 2010年3月 7日 (日) 21時44分
>誰かから莫大な金貰っている
まさにそんな感じですね
そうでないと活動できないでしょう
北とか
拉致問題の隠蔽にも関わってた人たちですからね
未だに票入れる人間がいることが信じられないっす
たぶん日本に入ってる工作員と清美ちゃん創設のピースボートの長い旅路の間に洗脳された人形たちが入れてるんでしょうね
嗚呼怖い・・・
投稿: 万物創造房店主 | 2010年3月11日 (木) 18時29分
高校無償化の話しも犯罪に近いですね。
安くするのはいいことかもしれないけど
日本は事実上破産しているわけだから
タダは良くないし、言論・思想の自由を
楯にするなら給付する側にも「除外規定」
はあって当然です。
「私達は援助も無償も要りません。しかし
学校としてはきちんと認めてください」
くらい言ってもいいと思うのですが。
どうせ公表できないようなことを子供達に
洪水のように年中無休で叩き込んでいる
わけですから。国を崩壊に向かわせる人々
に税金で衣食住を提供しようとしている
民主党には本当に失望ですね。
もともと何一つ期待してはいませんが。
無謀な戦争に向かわせた戦前の軍部の一部
の人間よりも罪が重いかもしれませんね。
「平和」の名の元に国と国民を愚弄している
わけですから。それこそ戦って死んでいった
人々に申し訳ないですね。
まあ"彼等"にそんなこと言っても
無駄でしょうけど。理解する頭も心も
持っていないようですから。
税金で自分と身内が楽しく生きることしか
考えてないのでしょうね。
投稿: kuroneko | 2010年3月13日 (土) 10時27分
何やら「子供手当て」も在日外国人に支払われるようですね
日本に出稼ぎに来ている外国人に本国にいる子どもの分まで払われるという噂も・・・
まぁなんちゅーか
金を集めて配るだけなら政府いらんですよ
ほんま
投稿: 万物創造房店主 | 2010年3月14日 (日) 18時09分
ですね。。(ーー;)
投稿: kuroneko | 2010年3月15日 (月) 23時02分