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2010年12月 5日 (日)

観_10_12_05

観_10_12_05  <<  >>

  

都内某所で映画を観る。何となく家に居たかったので
よくよく止めておこうかと思ったのだが、かなり前から
知っていて未見だった作品で、それなりに評判も良いし
今回見逃すと、多分次回の機会は数年後か10年後
となり、自分のモチベーションとしてはそこまで持ち越す
ほどの作品でもなくかといって観なくてよしとする作品
でもないと逡巡した挙句観に行くことにした。

映画館に着いてみるとこの作品のために並んでいる
客がおり、やはり評判は悪くないのだと認識。開場後の
客の入りはそれほど良くなかったが、この作品を"観たい"
人々が集まったものとみえ音を立てる客もおらずこの
映画館としては鑑賞を楽しめた。内容も期待以上の
出来で作品そのものを楽しく観れた上に自分なら
どう撮るかと妄想して遊べて満足。演者達も概ね良かった。

ある物語の中を生きる人間達にいかに矛盾なく背景を
持たせて、作品として見せる部分以外を観客に想像
させて、心をハイにさせるのが難しいか、あるいは素晴らしい
ことか。映画はたったそれだけのことに恐ろしく沢山の
人間が集まって苦心するから、結果的に成功していようと
失敗していようと、苦心の跡が見れさえすればそれなりに
面白いものだ。



 






 

 





 




  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





  
  
  
  
 
 
 
 





 

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