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2011年1月 7日 (金)

観_11_01_06

観_11_01_06  <<  >>

  

都内某所で今年初の映画鑑賞。戦時中に製作された邦画で
敵討ちの代名詞的内容の大作。硬派な作りで中身も詰まって
いて大変に満足した。題材からして問答無用に体制に従うこと
が大前提の物語であったので、作品の描くテーマ以上に時勢に
迎合しやすい演出が入り込み易い点は否めなない。当時の
製作者側がその点についてどこまで自覚があったのかが
興味のあるところだ。

体制に従うことによる美学と片付けてしまうには危険な自己
陶酔のようなマゾヒズムのような快楽と、体制に一切従わない
ことによるニヒリズムとサディズムと逆説的な厭らしい相互監視
と横並びは同根で戦後も60余年が過ぎようというのに我が国に
おいては個人の確立というものが精神的にも社会の公共理念と
しても法的裏づけを持つ"体制"としても未だにまるでできてやしない
ことが見事に露呈した昨年を経て少しはコンセンサスのような
ものも見えてくるのだろうか。などと考えつつやたらとラーメン
が食べたくなった帰り道。結局食べないで帰った。


 





   
   



 






 

 





 




  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 





  
  
  
  
 
 
 
 





 

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