news「東日本大震災関連(2)」
福島第1原発、放射線量また基準超え 東電「緊急事態」通達
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東京電力は14日、福島第1原発の敷地内で放射線量がまた
制限値を超えたとして、原子力災害対策特別措置法に基づいて
国に緊急事態を通報した。
敷地内の2カ所でそれぞれ同日午前2時20分、同40分に、
法定の通報基準である毎時500マイクロシーベルトを超える
751マイクロシーベルト、650マイクロシーベルトを検出した。
いずれも、一般人の年間被ばく線量限度1000マイクロシーベルトに
2時間足らずで達する放射線量。同原発周辺では13日にも
これまでで最も高い1557・5マイクロシーベルトが検知されていた。
東電は14日、冷却水の水面低下で炉心の燃料が露出し、
一部溶融したとみられる同原発1号機と3号機で、炉心を冷やすための
海水注入を続行。原子炉内の水位や、原子炉格納容器内の圧力
には大きな変化はないという。
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2011.3.14 09:05
「嘘つき」で都合の悪いことを隠し続けて来た人間達に
通報したところで最早仕方ないかもしれん。
放射能よりも遥かに怖いことは"嘘"と"隠蔽"である。
まあ、こんなことすら「彼等」には判らないだろうが。
オオカミ少年・少女達はその無能さと嘘の連続で
とうとう膨大な数の命の危機を直接晒すところまで
日本を追い詰めてしまった。
東日本大震災 首相自ら最大危機招く 停電、周知せず了承 1号機爆発
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東京電力福島第1原発のトラブルに関する政府の情報開示・発信の
あり方が混迷を極めている。菅直人首相は13日夜、首相官邸で
「国民へのメッセージ」を発表し、対象住民への事前の周知徹底も
ないまま、14日早朝からの東京電力管内9都県での輪番停電を
「了承した」と突如表明した。鉄道の運行停止や信号機の機能停止
による交通への影響など、さまざまな混乱が予想されたにもかかわらず、
ぎりぎりになってその責任をまたも民間企業に押しつけた。
(略)
もともと原発トラブルをめぐっては、政府には住民への避難指示の
範囲を徐々に広げるなどの混乱が多々あったほか、12日に1号機で
起きた爆発についての詳しい説明が発生の約5時間後になるなど
対応の遅れも目立った。13日の3号機トラブルに際しては早期に
発表を行ったが、首相は自ら説明していない。
「果たしてこの危機を日本人が乗り越えていくことができるかどうか。
それがすべての日本人に問われていると思います」
首相は「国民へのメッセージ」発表時に、目に涙をにじませて
こう訴えた。だが、肝心の原発情報に関しては「後ほど枝野幸男官房長官から
詳しく報告する」と述べるだけ。これに限らず首相は地震発生以来一度も
記者団との質疑を行わず、テレビカメラの前で一方的な発信を繰り返すばかりだ。
首相は13日、官邸を訪ねた社民党の福島瑞穂党首に、爆発の説明が
遅れた理由について「東電の報告が遅かった」と釈明した。まるで政府には
責任がないかのようなセリフだ。
後手後手の対応が与野党の批判を受けたため、枝野氏は13日から
記者会見に手話通訳を導入したほか、蓮舫行政刷新担当相を節電啓発担当に
起用し「広報強化」をアピールした。
「今回の地震、津波そして原発の状況は戦後65年間で最も厳しい危機だ」
首相はこう訴えたが、最もその自覚がないのは首相自身ではないか。
(阿比留瑠比)
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産経新聞2011年3月14日(月)08:00
戦後どころか千年級の危機において見事なまでに「これまで通り」
何も変わらない、変われない対応ぶりだ。今、この瞬間からでも全く
遅くないのでメンバーチェンジそれも大幅なメンバーチェンジをしても
事態を良くできることは明白である。千年級の内、500年分くらいは
この2年間の政府与党の確信犯的とも言える無茶ぶり・無軌道ぶり
にあるわけだが。
皆さん頑張りましょう。
よ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~く考えて、
その考えを今日に明日に活かしていきましょう。
また揺れてる、、結構でかい。
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