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2011年9月24日 (土)

観_11_09_23

観_11_09_23  <<  >>

  

 都内某所で映画を観る。劇場に向かう途中で、意味不明な
事をスピーカーで懸命に訴えている男がいた。イントネーションと
抑揚が自分の脳内メモリーにはないものなので「日本語ではない
だろう」と思って近づいていくと、実際は日本語で、喋っていることは
何てことはない。世界で最も有名で古くからある本からの引用で
あった。余りにも不明瞭であるというところに、日本の社会秩序の
終焉を見る様な不吉な気分になった。

 小旅行(というかただの帰省)の帰りだったので荷物もあるし、
おとなしく帰宅しようかと思ったが、脳内の「映画部」部長が"観ておけ"
と指令するので荷物を預けるコインロッカーを捜して駅構内をひた
すらウロウロする。やっと空いているロッカーを見つけたものの
小銭が無いことに気付き、適当に菓子を買うためにその場を離れて
さらに数10分ウロウロした挙句にやっと空いているロッカーを発見した。

 鑑賞した作品は80年代初頭の邦画二作。両方とも
前から観たいと思っていたが、映画というよりも芸術作品
というかコラージュのような、完成したパズルをバラバラ
にするのではなく、そもそも別々の場所にあったピースを
確信犯的にずらして置いていく歪みに悪酔いしたようだ。
まあ映画には違いなく満足。

 帰りには、女性シンガーがなかなか上手く気丈な感じで歌って
いて10数人の人だかりが出来ていた。この界隈では自分が
見かける範囲ではまあまあのレベル。実家から東京に
向かう電車の中で出会った男性との会話で、また自分の
人生の行程は微妙に変化することになった。その変化の先
には出会っていくであろう人々と風景が当然のことながらある。




 



  
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

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