観_11_10_13
都内某所で映画を観る。ちょっとクサクサとした気分で
会社を出る。今日の気分の悪さの原因は全面的に自分
にある。映画観るの止めようかと思ったが気を取り直して
足早に"監獄"から遠ざかった。
鑑賞した作品はゼロ年代最後のアメリカ映画。自分という
人間の"レーゾンデートル"とはおよそ遠い場所に位置する
Coolな男達の熱い人生賛歌。ここ一年、やたら細かな軌道
修正を続けてきて少し疲れたこともあり、全く異なった要素
も取り入れようと思い鑑賞。
他人のルーツを眺めることで、自然と自分のルーツを
脳内ディスプレイに映しながら観ることになった。高校時代、
大学時代の間が抜けまくっていたけど、それなりに呑気で
それなりに当時の自分としては必死に足掻いて生きていた
日々。
この一週間で、何かが確実に終り、何かが生まれ出ようと
している感じがある。自分は何かを殺し、何かを生かそうと
している。空間は有限であるが、使い方を工夫すると無限
のように見せかけるようにも出来る。そして、本当は無限だ。
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