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2012年4月23日 (月)

観_12_04_22

観_12_04_22  <<  >>

  

 都内某所で映画を観る。例年に無い奇妙な冷たい空気が
連日続く。3.11大人災のまま時が止まったかのような日本。
壊れるままに壊れ、奪われるままに奪われ続ける日々。元気
なのは、空虚なる平和に気付かずに、子供達に何一つ遺さない
どころか未来永劫までの苦痛を与えたいが如く、略奪に手を
貸し続ける特定の世代や、偽物さん達ばかり。それ以外の多く
の人々が「何かが致命的におかしい」ということにようやく疑問を
投げかける雰囲気が巷に出てきたのが救いであるが、果たして
間に合うかどうか。。最良の手を打ち続けても極めて不味い事態を
避けることは難しいのに。

 鑑賞した作品は洋画を二本。一本は余り内容を確認せずに
衝動買いに近い状態で前売り券を買ってしまったのと、上映して
いる劇場がハイソサエティな場所にあるが為に(一部の)勘違いしている
観客のマナーが『悪い』のでそれほど期待しないで鑑賞したが
及第点の内容で良かった。それにしてもこの某劇場でかかっている
予告編の作品は偏向しているとか思えず眉をしかめる。各劇場共にある
一定の不気味な方向に偏向しているのは多くの人々がかなり
前から指摘していることで今さら驚きはしないが、本編が始まる
まで、目を瞑って見ないことにしているのが面倒くさい。

 もう一本も今の自分の心境では充分に楽しめまいと思っていたが
こちらも傑作。所謂ダウナーな気持ちに満ちたここ数週間だったが
元気を貰う。こちらの劇場でも公開している作品の選択は犯罪的な
バイアスがかかっていて、毎回抗議したい気持ちになるが、
その背後にあるものは今の日本を覆っている巨大な怪物そのもの
で言ってどうこうなるものでもない。金銭のやりとりがマネーロンダリング
そのもので犯罪そのものであり、自分達を苦しめている、これからも
真綿で首を絞められる正体そのものであることを観客が気付いて
いくしかない。自分達は何を観て、何を聴いているのか。何を語る
べきなのか。一歩前と、現在の位置、次の一歩。その次の一歩。
大きな現状打破はできなくても、避けられるものをきちんと避けて
いけば、嘘と甘言で金品を狡猾に奪っていく偽物達ときちんと距離
を取ることが出来れば、次の世代に渡せる物はどうにかこうにか
残るのではなかろうか。



 


 

 


 

 


 
  

 
 
 







 



  

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

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