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2012年5月12日 (土)

映画「衝動殺人 息子よ」

映画「衝動殺人 息子よ」


監督: 木下恵介
脚本: 木下恵介,砂田量爾
撮影: 岡崎宏三
音楽: 木下忠司
美術: 重田重盛
編集: 杉原よ志
出演: 若山富三郎,高峰秀子,田中健,藤田まこと,大竹しのぶ,近藤正臣

時間: 137分 (2時間17分)
製作年: 1979年/日本 松竹

(満足度:☆☆☆☆)(5個で満点)
--------------------------------------------------
小さな町工場を営む夫婦は、父の跡を継ぐ約束をしてくれたばかりの息子を
通り魔の凶行により失う。失意に沈む夫婦の無念の思いは「犯罪被害者の会」
の結成へと向かう。。

  

 テーマは地味で重いが、木下恵介の他の作品と同様に、"世界"がしっかりと
作られていてとても安心して見ていられる。俳優も美術も、撮影も、観客も、
皆がそれぞれの位置で"迷子"になる心配がまずは無いという大きな安心感。
画面構成、美術、カット割り、全てが素晴らしく安定していて役者さん達の演技も
全体的に卒が無い。

 物語そのものについては、終始引っかかり続けた点がただ一つ。
それは、息子の死の経緯にある。

 息子は、自分を刺した犯人を血を流しながらも追跡して遂に斃れた。つまり、
結果的に『捜査の協力中に死亡した』ということになり、ただの喧嘩などで
死亡した場合と法的な扱いは大きく異なる
そして、捜査を丁寧にやりさえすれば、
犯行の後で、青年(息子)が犯人を追跡した足取りは明らかになるはずであり、そう
なれば遺族に対しては保障の対象ともなりうる。法的な知識を禄に持ち合わせている
はずもない一般市民たる両親にはそのことは判らないので単なる犯人捜しに堕ちて
しまうのは当然である。

 本来は、弁護士や、ソーシャルワーカーが"息子さんは犯人を追ったかもしれない"
という可能性と希望をじっと捨てずに予断は廃して作業を進めなくてはならない。
ところが、物語はそうのように流れてはいかない

 警察は怠惰な捜査であると糾弾されたくないし、国は一般市民が殉職扱いでは
経費の関係で面倒くさいので、若者同士の単なる勝手な喧嘩騒ぎの果てに
亡くなったということになしたい。

 "遺族者"への支援組織の本来のあり方は上記の事件の核心部分が曖昧になって
しまった"真実"(≒事実)を暴き出すために専門家の知恵を一定期間継続して借りる
ことが出来るか?調査のための経費が捻出できるか?という明確な目的の為に在る
べきだが、果たしてそうなっているのだろうか?

 組織さえ作ってしまえば、それでお仕舞い。部外者が眉を潜めるような本末転倒
ともとられかねない法案やルール作りの整備のための圧力団体に堕ちてはいない
だろうか。

本作における青年は、

1)  "衝動殺人"に巻き込まれた上に、

2) ある程度丁寧に調べれば明らかにされたであろう犯行の後の犯人を追った勇気と
市民として賞賛されるべき行為が
    「誰にも明らかになることなく死んでいった」無念と孤独

という意味で二重に被害者であると言える。

1) は当然犯人自身に相当の罪とそれを償う責任があるが、
2) についてはどうだろうか?

2) について本作の制作から30年近い月日が流れ、膨大な資金と時間と人的リソースが
消費されたであろが解決か大幅な改善は見られているであろうか?

 私達は、犯罪に巻き込まれても一市民として、希望を失うことなく引き続きこの
社会の一員として働いて法を遵守し生きていこうと思う社会になったでしょうか。

 加害者は何をされても良い。仕方が無い。人生が粉々になってもよい。血縁の
ある人間の人生も滅茶苦茶になってもよい。

 被害者は何をしても何を言ってもよい。全てが許される。

 当事者ではない人間は巻き込まれないように遠目に見ているしかない。善意と
社会正義を持って近づいても馬鹿を見てしまう。

 そうなってはいないでしょうか?

 問題は一体どこにある?

 リメイクしてもいいし、まだまだ普遍的、現代的なテーマが盛り込まれる方向性の
作品である。

 映画の目的の一つは、「結論の強制」ではなく、人々を"ある世界"の扉の前に連れて
行くナビゲーターとしてのそれである。

 本作はナビゲーターにはなっているだけ賞賛に値する。思考を停止させとんでもない
結論にもっていく作品も映画と呼ばれ濁流の如く氾濫しているのは残念であるが、
それもまた『この世界の姿』ではある。日干しになるよりは
望ましいのかもしれないが、もう少し斬りこんで頂けないだろうか。。

 犯罪被害者への救済の道筋が見え始める終盤、若山富三郎
演じる父親は国会議事堂を前にして呟く。

 「まるで、怪物の体の中に入っていくようだ。。」

 "国"とは確かに一個人、一国民なぞは平気で踏み潰していく恐ろしい怪物であろう。
戦後70年近くがたとうとしている今、果たして「怪物」は増殖していないだろうか?

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コメント

>加害者は何をされても良い。被害者は何をしても何を言ってもよい。
 
僕は特に被害者が死亡した場合この逆になっている気がします
 
「生者に人権あり死者に人権なし」なんて感じで
 
被害者や被害者家族はすぐに実名顔バレ報道
加害者は顔が出ないことも多いですし
実名ではなく通名しか載せないことも多々あります
 
加害者は精神衰弱を理由に無罪を主張したり
死刑を再審請求で遅らせたり
人権派弁護士とやりたい放題
死んでいることを逆手に証言も言いたい放題
 
そして、よっぽど残忍でないと少し殺したぐらいでは死刑にならないし
無期懲役なら早ければ十数年で出てきます
 
出てきたらもう罪は償ったと言い
自己破産で賠償金も逃げる
 
罪は償ったからとインターネット上の過去記事の実名の削除も求める
 
そして被害者は一生苦しむのに対して
加害者は全て忘れて残りの人生を楽しむと・・・
まぁそんなんばかりじゃないですけどね
 
そして
その代わりと言っていいかわからないですけど
逆にネット上では加害者叩きが加速している部分はありますね
実名や住所曝し行為で
これは私刑なんであってはならないことだとは思いますが
現実社会のそういった不合理や不満が逆にそちらを加速させているような気がします
 
また、犯罪抑止の効能を考えると
「犯罪を犯すと家族が困る」
という設定の方が抑止効果は高い気がしますし
一概に加害者家族に欠片も文句を言ってはならないようなこともどうかと
 
特に加害者が未成年の場合
親が責任の一端を担うのは当然ですし
個人的には
未成年の場合
親も罪に問うてもいいぐらいだと思ったりもします
 
まぁこういう風な事は常にグレーなので
ケースバイケースで
冷静にやっていくしかないのですが
 
光市母子殺害事件のように弁護士が法律を盾にとってクソ主張ばかりしてたり
現実の正義が正しく機能してないと
失望してネットがヒートしてしまうのもよくわかるんですよね

投稿: 万物創造房店主 | 2012年5月16日 (水) 20時57分

>そして被害者は一生苦しむのに対して
>加害者は全て忘れて残りの人生を楽しむと・・・
 
これは「殺人」だけに限らないですよね。
イジメも将にこれですし。日本の戦前・戦後も
今現在の某国の過去を捏造して言いたい放題
やりたい放題もロジックは大体同じですね。
 
 
>実名や住所曝し行為で
>これは私刑なんであってはならないことだとは思いますが
 
つい最近のアメリカでの黒人少年射殺事件で
スパイク・リーが犯人の住所の晒しを"失敗"して
謝罪しましたね(ーー;)
http://woman.infoseek.co.jp/news/celebrity/story.html?q=hwchannelw_20120328_1001
 
 
>「犯罪を犯すと家族が困る」
 
これの"完成形"が連座制ですかねー(^^;)
相当な抑止効果があったみたいですね。
 
>個人的には
>未成年の場合
>親も罪に問うてもいいぐらいだと思ったりもします
 
「制度」的には極めて難しく且つナイーブな難題ですけど
『教育』の観点からは当たり前のことですよね。
 
子の不始末は親の不始末。
結局、グレる子供や、犯罪に走る人間って
ほぼ間違いなく幼少期・青年期の境遇に問題があって
端的に言えば
「愛情」をちゃんと注いで貰っていなかったことに
尽きると思います。
叱るのもとても大切な愛情ですよね。
褒めてくれる人は幾らでも世の中にいますが
叱ってくれる人は親か先生しかいないですからね。
 
 
>現実の正義が正しく機能してない
 
難しい言葉ですよね。
『現実の正義』
目には目をというのも間違いですが、
被害者の心象を考えると、、

やはり、防犯に務めて、その防犯の根っこには
嘘を放置しないとか、
捏造を放置しないとか、
もありますよね。
"間違い"を指摘してあげる。
困っている人がいあれば、お節介にならないレベルで
助けてあげる。
 
やれることは幾らでもありますね。

投稿: kuroneko | 2012年5月17日 (木) 01時10分

>スパイク・リーが犯人の住所の晒しを"失敗"
・・・(゜ロ゜;)
いい歳こいてアホですね
 
スパイクリーはもう終わった人間だな・・・
 
>ほぼ間違いなく幼少期・青年期の境遇に問題
多いですね
 
それ以外ではキチガイ放置も多いですね
 
医者が間違った治療をしていてキチガイを生産していても、何の罪に問われない場合も多いです

投稿: 万物創造房店主 | 2012年5月22日 (火) 17時23分

>いい歳こいてアホですね
 
ですね。
"晒し"の失敗も無関係の人間の
住所だったことが問題だったくらいの
認識で
「晒そうとしたこと」自体がとてつもない
問題なのだという自覚はない模様ですな(ーー;;)
 
>スパイクリーはもう終わった人間だな・・・
 
「ドゥ・ザ・ライト・シング」(1989)
「ジャングルフィーバー」(1991)
くらいまでですかね。ピークは。
「マルコムX」(1992)当時から実は
発言の偏り具合は変わっていないですね。
「目には目を、歯には歯を」というところが。
 
>キチガイ放置
 
よく思うことですが、
「私は普通」と思っている人ほど
危ないことが多いですな。
「普通だ」と思うことで自分の発言が
いかに危ういか考えることを完全に
怠っている。。
 
ブログ内のあちこちに書き散らして
いますが、ここ数年、映画を数百本観て、
しみじみ、つくづく思いますが、、
 
「『人間』って奴ぁ、基本的には"壊れている"」(一_一)
 
ってことですね。
だから、法や国家システムや教育、集団コミュニティ
は必要不可欠なのだと。

投稿: kuroneko | 2012年5月23日 (水) 01時12分

***

投稿: 万物創造房店主 | 2012年5月25日 (金) 16時55分

>「誰か攻撃して」ってのがかっこ悪過ぎです
 
ですね。どんなに犯人が卑怯・卑劣・極悪でも
法に裁きを委ねなくてはいけない。スパイク・リーは
とても多くの人を失望させてしまいましたね。
「社会の鏡」たる映画を作る人としては、余りに
軽く一線を越えすぎました。
 
>ヒキコモリの厨房レベル
 
前にも書いた気がしますが、
リュック・ベッソン君

スパイク・リー君
はある時期から濃厚に
"ヒキコモリ"オーラ出してますな(^^)
 
>奥崎謙三の方がマシですね
 
そ、そうですかね(^^;)
まあキ○ガイを自覚している感じがする分
マシですかね。スパイク・リーは依然として
「自分は肯定される側にいる」という雰囲気が
ある分逆に問題ですよね。どんな人間も悪事も
平気でやるし、かといってその同じ人間が同時に
善もなせるわけで。本当に厄介極まる生き物すよね。
我々「人間」って。。
 
>ヤバイ
>わたくしです・・・(^_^;)
 
カミングアウトうけました(^^)
「普通」だったすかー。知らんかった(笑)
店主さんは"引き出し"が充分多いので
自称してもいいんじゃないすかね(^^;) 
 
引き出しが少なくて自称「私は普通」って人は、
皮肉とか例え・比喩が全然通じなくて怖いすよね。
いつのまにか逆恨みされていたり。
 
>エサ以外のことで殺せたり
 
ココ、本日ののアンダライン(笑)
「餌とテリトリー(縄張り)争い以外の問題で殺すべからず」
としただけで殺戮は結構減りますよね。
 
>多数決的に正しいことを決めるしかないのですな
 
多数決大大大嫌いですが、、
まあ数十人の村でもない限りは(村だったとしても)、
仕方がないですね。
最大多数の最大幸福。
 
>「セルビアンフィルム」がなかなか面白かったです
 
そうすかー。確かこっちでもやってますね。
観にいこうかな。
 
こちらでは
日活創立100周年記念特集上映
「生きつづけるロマンポルノ」
が連日盛況です。
http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=392
 
「㊙色情めす市場」(1974)監督:田中登・脚本:いどあきお
 
「ラブホテル」(1985年)監督:相米慎二・脚本:石井隆
  
「生贄夫人」(1974年) 監督:小沼勝 ・脚本: 田中陽造
 
辺りがかな~り良かったっす(良かった順)。
 
関西方面でも、もし特集上映やるなら↑とか
「箱の中の女 処女いけにえ」(1985)
http://tokyo-kuroneko.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-ecfc.html
なぞ未見ならば(すでに観ていても)是非どうぞ!
\(^^)/

投稿: kuroneko | 2012年5月26日 (土) 01時39分

万物創造房店主さんのコメント↑
***
について
 
自分のコメント一部編集しようとして
店主さんのコメントを編集してもた。。(;゚Д゚)
す、すみません。
以後、厳重に気をつけます。

全国・全世界の万物創造房ファンの
皆様、申し訳ない!m(_ _)m
 
2012年5月25日16時55分、その日その時、
万物創造房店主さんは一体何を語ったのか?
我々に何を伝え、託されようとしたのか?
消失した言葉(←お前が消したんや)の先に
存在したであろう「日本の、世界の夜明け」とは、、??
 
私の返信コメントからご想像くださいヽ(^^;)ノ
 
この日の万物創造房店主さんのコメントの消失
により、グランドデザインを一挙に失った21世紀の
日本の諸改革は10年は遅れたとも、あるいは、
全国津々浦々の草莽の志士達の危機感は一気に
高まり、逆に数年早まったとも言われている。。。

投稿: kuroneko | 2012年5月26日 (土) 02時20分

>店主さんのコメントを編集してもた
うーむ
何を書いたのか忘れた・・・
 
まぁたぶん
思いつきで書いているので
たいしたことは書いてないと思います
 
一瞬、キチガイを連発したので禁止ワードに触れて体制側に削除されたのかと思いました(^_^;)
 
>キ○ガイを自覚している感じ
奥崎は自作自演キチガイですよね
注目を浴びたくて仕方がない普通の人
そしてたぶん「いい人」で、自分なりの「正義」や「道」を信じてて・・・
まぁ正義は必ずしも善ではなく悪の場合もあり、悪も正義となりうることもあると
 
>「生きつづけるロマンポルノ」
ほんとか嘘かわかりませんが
知り合いの情報によると
そのうち(秋頃?)京都みなみ会館に来るようなので
そのときはサミットでもロマンポルノ大会をやりつつ
みなを誘って見に行きたいと思います
 
ちなみにこの前の土曜日は何人かで
日活ロマンポルノの異色作
鈴木則文監督の「堕靡泥(ダビデ)の星 美少女狩り」を観ました
なぜかラインナップに入ってませんが
なかなか面白かったです
菅原文太がゲストでチラリと出ているのもビックリでした
 
まぁ原作漫画の方が面白いんですけど
実写化としてはがんばってる方ですね
 
日活ロマンポルノに傑作が多いのは有名になりすぎているので
最近は新東宝のピンク映画を掘ってみようと
大量にDVDを購入したのですが
(今、安くで出回ってるので買い時です)
まだ観てません

投稿: 万物創造房店主 | 2012年5月29日 (火) 16時53分

>禁止ワードに触れて体制側に
削除されたのかと思いました
 
いやー申し訳ないっす(^^;)
 
>注目を浴びたくて仕方がない普通の人
 
そうですね。「戦争が無ければ」
どう考えても無名中の無名で終わった人ですよね。
町内にこんな感じの「困った人」必ずいますよね。
いい人だけど、酒癖悪くて、世渡り下手で、お金にズルくて、
説教臭くて、粗暴で、、「正義感」は人一倍ある。
実に困った人ですね。
  
>正義は必ずしも善ではなく悪の場合もあり、
 
はっきし言って、歴史上のほとんどの場合において
「『正義』とは悪(害悪)である」と言ってよいと思います。
日本を太平洋戦争に引きずり込んだのも、
ナチを"台頭させた"ものも根っこにはある立場における
正義とその行使がありますね。
 
もしも、『正義』という概念が無いとすると、
人類はもの凄く平和に生きているのではないか、、
戦争はほとんど起こらないのではないか、、
 
>そのうち(秋頃?)京都みなみ会館に来るようなので
 
東京では盛況で午前中に整理券ゲットしないといけない
ような状況なので、大阪、京都辺りまでは
凱旋上映確定ではないすかね。
 
>菅原文太がゲストでチラリと出ている
 
山田洋二監督の最新作?「東京家族」の降板と
「大災害を他所に映画撮っていることに疑問を感じた」
という主旨の発言は記憶に新しいところですね。

>最近は新東宝のピンク映画を掘ってみようと
 
なるほど、ですね。
日活ロマンポルノは経営破たんに端を発した現場の
危機感と職人スタッフのコラボが傑作郡を生んでく
原動力となったようですが、東宝ピンク映画はどんな
スタンスだったのですかね。

投稿: kuroneko | 2012年5月29日 (火) 23時17分

>もしも、『正義』という概念が無いとすると、
>人類はもの凄く平和に生きているのではないか、、
>戦争はほとんど起こらないのではないか、、
 
うーむ
これはどうなんでしょうね
起こるんじゃないですかね
正義は後付けであることが多いですし
 
ただ正義や大儀名分は軍隊を鼓舞しますよね
勝ちに行く上での重要ポイントではあると思います
 
>山田洋二監督
ここんとこBSで「山田洋二監督が選んだ~」ってシリーズで邦画をずっとやってるんです
まぁ未DVD化の映画なんかも放送されるので
企画的には好きなんですけど
録画したときに自動的に付けられるタイトルが「山田洋二監督が選んだ~100選」って長い前置きがあり過ぎて、実際のタイトルが三文字くらいしか入らなかったりで
録画リストで何の映画かわからなくなるんですよね
ひたすら「山田洋二監督」ばっかり並んで・・・
 
ゆえに毎回新聞見てタイトル付け直すんですわ
山田洋二めっ!って何回思ったかわかりません(^_^;)
 
>東宝ピンク映画はどんなスタンス
wikiによると
発足は日活ロマンポルノより早く1964年のようですね
そして日活ロマンポルノ発足時に
新東宝映画に出演していた女優やスタッフがヘッドハンティングされたようです
 
また
大手が成人映画の製作を軒並み停止した1980年代後半以降、同社は、数少ないピンク映画の配給会社のひとつとなった。
とあり
 
基本的に低予算・インディペンデント系で
日活ロマンポルノの母であり、姉妹であり、子供でもあるような位置づけでしょうか
 
こちらhttp://shin-toho.com/mg/
公式配信ページがありますが
DVD化されていない中にもかなりの名作がありそうな気配です

投稿: 万物創造房店主 | 2012年5月31日 (木) 15時27分


>起こるんじゃないですかね
 
起こるすかー残念です(ーー;)
まあ、起きますよね。
結局、「2001年 宇宙の旅」の冒頭の争いのシーンから
人間は逃れられないのですなー。
骨がジャンプアップして、核ミサイル衛星になるのが
将に『人類の歴史』そのものですね。
 
>正義は後付けであることが多いですし
 
そうですね。ただ、自分の感覚としては
"先"に起こる方が多くて、より厄介な問題を引き起こす
こともまた多い気がしますね。
今回の日本の「原発問題」も議論が先に起こり過ぎて
国力がすっかり疲弊してしまった。根っこにあるのは
「安全」という名の正義ですよね。
日本の国力を何が何でも貶めるための悪質極まる
確信犯的などこぞの集団の『正義』も確実に、そして
多量に入っていますしね。
 
>ひたすら「山田洋二監督」ばっかり並んで・・・
 
さもありなんですね。
ここ数年そういうのいろんなジャンルでありがちですよね。
リスペクトしているかのように過去のコンテンツを
使用して客を呼んで、冒涜に等しい行為に及ぶ。。
山田洋二やこの辺の世代って、かなり前からちょっと自分は
注視しているんですよね。明らかに言っていることおかしい
時がままありますね。故意じゃないことを祈っていますが。。
3.11大人災以降は、"故意"じゃねーの、、(一_一)という
疑惑は結構膨らんでいます。"原典"を全然知らない場合も
本当に多いし、気になって仕方ないのは、
「そもそも全然知ろうとする気配がない」
ってことですね。
「古き良き時代と名作・傑作を知っている"俺たち"って凄いでしょ」
オーラがねー、何かねー。。(一_一;)
「Guilty!」って叫びたい自分が確実におるのです(^^;)
 
>新東宝映画に出演していた女優やスタッフ
 
新東宝は戦後の邦画史の超重要なピースですね。
このピースがなければ、本当に邦画は壊滅してしまって
いたかもしれないですね。


>日活ロマンポルノの母であり、姉妹であり、
>子供でもあるような位置づけ
 
三位一体みたいな感じすかね←違うか(^^;)
 
こういうのは同時多発的に起こるセオリーのようなものが
あるから「時代のニーズ」だったということもあるのでしょうね。

>DVD化されていない中にもかなりの名作が
>ありそうな気配
 
いやーマジでやばいですね。
"宝の山"オーラが炸裂してますなー。
情報ありがとうございます!

また一つ今後の指針が出来ました。
サミット参加が楽しみになりました。
\(^^)/

投稿: kuroneko | 2012年6月 1日 (金) 01時34分

>「安全」という名の正義
まぁもしかしたら
あの手の運動やっている方の中に
外国のスパイがいるかもしれませんけどね
 
北中韓・・・
米はないかな?
 
とりあえず
止めたらそれで安全と思ってる人が多くて困りますね
完全停止、廃炉までは何十年もかかるというのに・・・
 
>この辺の世代って
そういや
若松孝二が三島の映画を作りましたね
公開時
珍しく京都で舞台挨拶があったんで
一瞬行こうかと思いましたが
前作「キャタピラー」があまりにもクソやったんで
やっぱりやめました
 
フランスの「ルモンド」紙が、カンヌで上映された本作について「失敗したクーデター、失敗した映画」という見出しで記事を書いていた。
ということで
やはりなーという感じでした

投稿: 万物創造房店主 | 2012年6月 7日 (木) 16時35分

>あの手の運動やっている方の中に
>外国のスパイがいるかもしれませんけどね
 
スパイというレベルではなく、ダイレクトに
"金"貰っている連中いるんじゃないすかね。
正式なる巨大組織からの正式なる不正な金が。
その原資は我々の税金なのじゃないすかね。
 
それにしても、これほどまでに"反"と"親"の
議論がいつまでたっても深まらないとは
思いませんでしたね。。(ーー;)
 
>北中韓・・・
豪・欧(環境),露(防衛・資源),・・・
  
>米はないかな?
 
お互い、太平洋戦争で激しく消耗し合った
相手であるというのが今"絆"に昇華している点は
何気にあるように思いますね。長い時間を経て
「歴史」になったからお互いにその履歴を尊重し、
惨禍を横目で見ていた奴等や漁夫の利を得ようと
した(or得た)奴等に戦後世界を好きにされたくない。。
 
大戦争で若い命を散らした世代が、結局は今、
高齢にも関らず国際社会を本気で心配されて
手弁当で陰に陽に動いて、偽りの平和を貪りに貪った
世代が世界中を混乱と破壊と誤謬の渦に陥れて、
テメエ等はちゃっかり脱出しようとしている。
   
>完全停止、廃炉までは何十年もかかるというのに・・・
 
これは、流石に"反"も"親"も合意形成されつつありますね。
続けようとも、停止しようとも今後半世紀以上に
渡って『適確に運用し続けなくてはならない』ことに変わりはない。
 
>若松孝二が三島の映画を作りましたね
 
前売り券買ったの忘れていた。。(^^;)
終わらないうちに観にいかないと。
 
>前作「キャタピラー」があまりにもクソやったんで
>やっぱりやめました
  
私は、主役のARATA改め井浦新がスゲー好きなので、
彼の解釈した三島にはとても興味がありますな。
自分自身でしっかりサーチしてそうだし。
 
「キャタピラー」は3.11大人災を引き起こしたのと
同じ"悪質な資金"が投入されて製作されたとしか
思えない映画と呼べないような出来でしたね。
現場スタッフの頑張りが傷ましい作品でした。
  
>「失敗したクーデター、失敗した映画」
  
日本人はまだまだ"三島"という存在を「総括」
できないのかもしれないすね。
井浦新版三島の生と死を見届けて来ます(^^)\
 

投稿: kuroneko | 2012年6月 8日 (金) 00時58分

>"金"貰っている連中いるんじゃないすかね
農林水産大臣までもがこのレベルだったんで
確実にいますね
 
>井浦新版三島の生と死を見届けて来ます(^^)\
感想楽しみにしてます

投稿: 万物創造房店主 | 2012年6月12日 (火) 20時38分

>確実にいますね
 
官房機密費の流出の額と使い道の
両方が多分、政権交代してから桁外れに
噴飯ものではないかと疑っています。
日本の文化の簒奪・破壊と産業の空洞化と
国土の蹂躙の為に相当使われたのではなかろうかと。
 
>感想楽しみにしてます 
 
了解です。(^^)\

投稿: kuroneko | 2012年6月13日 (水) 01時22分

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