映画「Mishima: A Life In Four Chapters」
「Mishima: A Life In Four Chapters」
原題名: Mishima: A Life In Four Chapters
監督: ポール・シュレイダー
脚本: ポール・シュレイダー,レナード・シュレイダー,チエコ・シュレイダー
出演: 緒形拳,坂東八十助,佐藤浩市,沢田研二,永島敏行
撮影: ジョン・ベイリー,栗田豊通
美術: 石岡瑛子
音楽: フィリップ・グラス
編集: マイケル・チャンドラー
時間: 120分 (2時間0分)
製作年: 1985年/アメリカ,日本
(満足度:☆☆☆+)(5個で満点)
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作家三島由紀夫(1925-70)の生涯を虚実取り混ぜて四部構成により描いた作品。
本作は評価がかなり難しい。個人的な心情としては☆は1個も上げたくない
作品ではある。この作品は存在し続ける限り、『日本』も、『三島由紀夫』も、
『平岡公威(三島の本名)』も徹底的に、永久に誤解され続ける。日本という
国が消滅するその日まで。そして、消滅することにこの作品はかなりの貢献をする
ことであろう。そういったことを全部抜きにして、単なる"作り事"として見れば、作品
自体の持つポテンシャルは寧ろ高い(☆☆☆+はそのような意味での評価)。
若い頃の三島(平岡)を演じる佐藤浩市のパートの部分(第一部)は小説「金閣寺」が
ベースにあるとのことだが、観た限りの印象では、どうも小説をベースにしているので
はなく、市川雷蔵主演・市川崑監督の秀作「炎上」(1958)のプロットをほぼ使用して
いるように思える。ウィキペディアによれば、「炎上」は小説「金閣寺」が原作の作品
ではなく、小説の完成度の高さに映画化は無理と判断した市川崑が三島から創作
ノートを借りて和田夏十が書き上げたオリジナル脚本である。実際、小説「金閣寺」と
映画「炎上」では印象はどこまでもまるきり異なり、本作の方は「炎上」に相当に
近い。ポール・シュレイダーに会ったら聞いてみることにしよう。
今の日本の国会を占拠している出自のよくわからん人々や無知か他国の文化も
歴史も最初から理解する気などない野蛮人達にとっては、本作で描かれている全ては
日本消滅後には真の歴史となり、真の日本の姿となるのであろう。そういう意味では
なかなか黙示録的な作品である。その"禍々しさ"の高さが将に哀しいほど戦後の、
日本の、日本人自らによる"狂気"とその中で一つの結論を出し決行したある男の
真の姿の"一面"はそれなりに描いてしまっているのだ。ポール・シュレイダー等の
夢想する妖しさ全開の「ジパング」を見事に?現出してみせた美術担当の石岡瑛子
の手腕もまた妖しいまでに光っている(2012年1月に逝去)。
"どの世"を彷徨っているのかはわからないが平岡公威に観て頂きたい作品で
あることは間違いない。緒方拳の演技は肯定するであろうか、それとも全否定する
であろうか。
本作における緒方拳版の三島由紀夫と、「11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち」
におけるARATA改め井浦新版三島由紀夫を見比べてみるのも一興。
緒方拳は、三島由紀夫という実在した小説家をある一人の人間として一度突き放し、
完全に再構築して演じているように見え、井浦新は三島由紀夫及び平岡公威が内包
していたであろう幾つかのファクターに焦点を当ててそこから人物像を作り上げて
演じているように感じる。俳優という立場から彼らは何を拾い、何を捨て"演じる"(演じた)
のか。興味深い。
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コメント
まぁなんつーか
ラストサムライとか
外人が作ったニンジャ映画なんかといっしょですよね
「外人からは三島由紀夫はこう見える」ということがよくわかる映画でした
そういえば
三島もちょっと出てる「黒蜥蜴」がずっと見たいんですけど
東京方面では上映してたりします?
投稿: 万物創造房店主 | 2012年10月 9日 (火) 20時12分
>「外人からは三島由紀夫はこう見える」ということが
>よくわかる映画でした
そうですね。
「敵」を知らなくては戦になりませんよね(*ΦωΦ)ノ
見せて頂いて好き勝手な感想書いてしまって恐縮です(^^;)
中盤の半分埋まった"鳥居"を若者達が囲んで
歌う?シーンの禍々しさときたら。。軽くトラウマです(;・∀・)
でも、何気にもう一回観たい気もする作品なんですよね。
アバンギャルドな雰囲気のシーンもありましたしね。
>「黒蜥蜴」
たまにやってますね。
ただ、京マチ子主演版(大映1962年版)の方ですかね。
割とよくやっているのは。
丸山明宏版(松竹1968年版)も深作欣二特集とかで
やっていることがあるかもしれませんね。
西村晃,丹波哲郎,木村功,三島由紀夫(特別出演)、、
松竹版は縛れる"括り"のカードなかなか豊富ですな。
「黒蜥蜴」はこれまで、「絶対観る」ではなくて、
「可能であれば観る」くらいでチェックはしているんですが、
結果的にスルーしてきています。
(松竹1968年版)はこうして見ると色々と豪華な作品ですねー
次回以降機会があったら大映版・松竹版の両方観て
比較して楽しみたいですね( ̄∇ ̄)
今後やってるの見かけたら一応連絡しますね。
京都まで連動していくかもしれないですし。
(^o^)/
投稿: kuroneko | 2012年10月10日 (水) 00時50分
>見せて頂いて好き勝手な感想書いてしまって恐縮です(^^;)
いえいえ
すごく参考になります
もうすぐ「炎上」の廉価版DVDが出るので、是非買って、そのあたりも確かめたく思います
>何気にもう一回観たい気もする作品なんです
おーそう言えば
「三島由紀夫と一九七〇年」って本に
この映画の海賊版DVDが付いてますよ
画質はちょっと悪いらしいですけど
1200円で安いので
お買い得です
>今後やってるの見かけたら一応連絡しますね。
はい、お願いします
投稿: 万物創造房店主 | 2012年10月10日 (水) 19時36分
>そのあたりも確かめたく思います
これはまあまあ自信あります。
まあまあね。まあまあ。。(^^;;)
>「三島由紀夫と一九七〇年」
了解です。チェックしてみます。
三島由紀夫は本当に「謎」な人ですね。
自分にとって現代でかなり似ている
傾向の「謎」な人は村上春樹ですね。
このお二人の言動は自分にとってもの凄く
興味をかきたてられますね。作品よりも"人"が。
投稿: kuroneko | 2012年10月11日 (木) 00時37分
>村上春樹
人間としてはどんな人か知りませんけど
海外での本の売れ方としては似たような感じですね
投稿: 万物創造房店主 | 2012年10月16日 (火) 16時49分
二人共、
"アプリケーション"ではなくて、
"OS(オペレーティングシステム)"である
という点において凄く似ていると思います。
「社会」・「時代」といったハードウェアからの独立性が
高くて、汎用性もあって、単独で存在して機能していて、
実に沢山のアプリ(批評・分析・ファン)が中に入る。。
OSだから、どんな国の言葉に翻訳されてもビシバシ
快適に動く(読める)と。
>「三島由紀夫と一九七〇年」
注文しました(^o^)/
定価が安すぎてDVDの画質が心配ですが、
この安さは"買い"ですね。
情報ありがとうございます!
投稿: kuroneko | 2012年10月16日 (火) 23時36分
初めてコメントさせていただきます。
この映画は、自決当日・過去の伝記・三島原作作品(の断片)の映像化の3種のパートからランダムに構成されており、過去はモノクロ、小説の映像化は舞台劇的な虚構性を強調した作りにすることで、それぞれのパートを差別化していることに注意が必要です。小説の映像化部分の美術に石岡瑛子氏が起用されたのは、一つには欧米人が担当すると正確な物を作ろうとするあまり自由な発想ができなくなるということがあったようです。個人的には欧米人よりむしろ日本人から誤解を受けているような気がするのですが……
小説の映像化部分は他のパートとは独立しており、三島役は登場しません。『金閣寺』で佐藤浩市が演ずるのは若い頃の三島ではなく柏木です。
高画質のDVDをお望みでしたら、米クライテリオンから発売されている二枚組DVDがありますよ。
特典映像も満載で、明らかに1970年頃の横尾忠則を意識したデザインの豪華パッケージとブックレットも付いています。公開当時はカットされた笠智衆出演シーンも復活しています。
但し、リージョンが日本とは異なる「1」ですので、視聴にはリージョンフリーのプレイヤー(安い物なら3,000円前後からあります)等が必要です。
※『金閣寺』の溝口役に坂東八十助(現・ 三津五郎)が起用された理由の一つに、『炎上』で溝口を演じた市川雷蔵に似ているから、ということがあったそうです。
長々と失礼致しました。
投稿: WOO | 2012年10月18日 (木) 00時57分
追記
北米版DVD、価格は送料込みでも日本円で二千円台だったと思います。
投稿: WOO | 2012年10月18日 (木) 01時00分
>一つには欧米人が担当すると正確な物を作ろうとするあまり自由な発想ができなくなるということがあったようです。
うーむ
だとしても
壁にかかってた真っ白な剣道防具はいかがなものかと…
LEGOの「NINJYA GO」に忍者に混じってケンドーの格好したキャラがいるのと同じくらい
ずっこけました
石岡瑛子さんって、世界で活躍してるけど、逆に日本に造詣が浅いとかないですか?
頭の中はアメリカ人とか
日本に造詣が深いと
間違えても、自由な発想をしても、あれらはできないと思います
投稿: 万物創造房店主 | 2012年10月18日 (木) 19時47分
WOOさん、いっらしゃいませ。
詳細な解説コメントどうもありがとうございます!
>それぞれのパートを差別化していることに注意が必要です。
そうですね。それぞれのパートの描かれ方ははっきりと
異なっていましたね。
>石岡瑛子氏が起用されたのは、
欧米人よりもよほど自由というか、
「好き勝手」にやっちまいっている気がしましたが(ーー;)
欧米人にはどうせ判らないだろう。
日本人はどうせ見ないだろう。
みたいな。。
>若い頃の三島ではなく柏木です。
ご指摘どうもありがとうございます!(^o^)/
「金閣寺」読んだのがそうとう前なので、
このレビューはちょっと無理は無理ですね←言い訳
>明らかに1970年頃の横尾忠則を意識した
デザインの豪華パッケージ
鑑賞したのは万物創造房店主さん所有の
米クライテリオン版でした。画質確かに良かったですね。
集中して楽しめました。(店主さんどもです!)
そうですねー横尾忠則を"意識した"っつーか、、
パクリに近いすねー。テイスト余りに酷似しすぎですな。
>『炎上』で溝口を演じた市川雷蔵に似ているから、
これは微妙ですね。「理由」が。ブログに書いた通り、
小説の金閣寺は「私」の心の内が端正に描かれた傑作で、
市川崑は「箱」だけ取って"外から見た世界"に賢明にも
ひっくり返してしまったのですよね。それで映画は成功した
と思います。「Mishima: A Life~」はどうも外からの方向で
「炎上」なんですよね。「金閣寺」ではない。。。。
と思いますが、小説読んで、「三島由紀夫と一九七〇年」の
付属DVD観て、記事にしたいと思います。
>北米版DVD、価格は送料込みでも日本円で二千円台
とりあえず、
「三島由紀夫と一九七〇年」DVD付き 1200円
でまずは確認したいと思います。
(^^;)
判り易い解説でした。
どうもありがとうございます!\(^^)/
投稿: kuroneko | 2012年10月19日 (金) 01時16分
>壁にかかってた真っ白な剣道防具は
いかがなものかと…
ねえ。(^^;)
唖然。。としましたよね(゚⊿゚)
「ブラックレイン」(1989)でも絶対OKでないすよね。
あれでは。
>頭の中はアメリカ人とか
逝去される少し前に
「情熱大陸」で
石岡瑛子さんやってましたが
欧米化していらさってましたね。
>間違えても、自由な発想をしても、
あれらはできないと思います
wikiに載っている限りでは映画で美術担当したのは
これっきりだったから、見る人はシビアに見て
判断していたとはいえますね。
投稿: kuroneko | 2012年10月19日 (金) 01時29分
>「ブラックレイン」
ないですね
あそこまで大阪っぽくない大阪を見せてくれた映画もなかったですが
剣道具のようなものはなかったですね
>欧米化していらさってましたね。
やはり…
あれがカッコイイと思ってやったのか
三島にはアレがお似合いだと思ってやったのか
そのあたりも気になりますね
投稿: 万物創造房店主 | 2012年10月19日 (金) 22時35分
>あそこまで大阪っぽくない大阪を
見せてくれた映画もなかったですが
自分にとって大阪は謎の街だったので(今もですが)
マイケルダグラス等が演じる刑事達側視点で楽しめ
ました。外国映画としてはかなり健闘した作品では
ないかと思います。
>あれがカッコイイと思ってやったのか
どうなんでしょうね。
どう考えても欧米化した自意識が
前に出過ぎな感じは否めないですね。
「金閣寺」、「炎上」、「石岡瑛子」、、
「Mishima: A Life In Four Chapters」
についてはまだウォッチしていく必要が
ありそうです。
世界の三島なのに最寄りの図書館に
ゾッとするくらいに「置いていない」。。(ーー;)
投稿: kuroneko | 2012年10月20日 (土) 02時35分
>外国映画としてはかなり健闘した作品では
おかしい日本は特になかったですし
よくできてたと思います
ブレードランナーの街ように撮れている大阪の街が、えらいかっこよくて
監督さんや撮影の人のフィルターによって、こんなにも違うものに見えるんだということを、すごく認識させてくれた映画でもありました
>ゾッとするくらいに「置いていない」
よくない社会ですね
臭いものに蓋をする
言論統制社会の方向です
死に方がアレだったとしても
日本を代表する作家であることは間違いないんで
あるていどの有名作品は置いていて当たり前
きちんと置いてほしいですね
投稿: 万物創造房店主 | 2012年10月21日 (日) 15時52分
>おかしい日本は特になかったですし
よくできてたと思います
クライマックスの勇作演じる佐藤の
指つめシーンの辺りからは全部ロスか
どこかで撮影したらしくエキゾチックで
異国めいておりますが、、(^^;)
大傑作ですよね。
佐藤の目つきとか人をナメタ高圧な
態度とか結構マネして遊んでたな10代の頃。
>こんなにも違うものに見えるんだということを、
すごく認識させてくれた映画でもありました
ですね。マイケルダグラス達が来日して
偽警官達に騙され佐藤をまんまと逃がして
しまった後のネオンバリバリのトラックが
ドあつかましく接近するシーン。。
当時劇場で観て背筋がゾクゾクしました。
日本人として見たことある何気ない風景が
『恐怖の異世界』そのものとして描かれる。。
>言論統制社会の方向です
単純に、ほとんど常時貸し出されているだけ
かもしんないすけどね(^^;)
知名度でも評価でも他の作家さんとは桁が二桁、三桁
違うんだからドバーっと全集を切らさないよう置いておけ
っつーの。
"ミ"のコーナーに他の作家さんと同じくただ均等に置いて
あるだけだもんね。。(ーー;)
>きちんと置いてほしいですね
少年の頃から思うのだけど、
「図書館」って地域によって情報格差大きい
ですよね。作家さんとかの格差の嘆きも
ネット上で割と見るし。
無料で人智の宝庫に触れられるのだから
「より良い日本人、国際人を育てる情報発信基地」
の気概を持って機能して欲しいものです。
図書館で働く人達は大方は真面目で、そういった点は
平均値以上に考えている人々だとは思いますが。
投稿: kuroneko | 2012年10月22日 (月) 00時12分
>態度とか結構マネして遊んでたな10代の頃
おー
10代の頃は暴れまくってたんですね…
僕は実に真面目なふつーの一般人でしたけど(^^♪
>図書館で働く人達は大方は真面目で
まーそうですね
でもやっぱりお役所的なんで
論議が起きそうなものとかは置かないですよね
ちび黒サンボを真っ先に消したのも図書館でしたし
投稿: 万物創造房店主 | 2012年10月22日 (月) 19時58分
>10代の頃は暴れまくってたんですね…
見た目は「真面目」君そのものでしたね( ̄▽ ̄)
「心の中」は"佐藤"でしたねミ゚Д゚ミ
馬鹿でかいサバイバル・ナイフで
アンディ・ガルシア演じるチャーリーを"狩る"。
あんな感じ。
>僕は実に真面目なふつーの一般人でした
。。
また遊京した時に武勇伝を聞きたいすねヽ(^。^)ノ
>論議が起きそうなものとかは置かない
絶妙に中途半端な「変な本」は置いてあるんですよねー
CDとかの棚も大概センス悪い。。。
大人しい方々の「寒いヒエラルキー」を感じます。
図書館は。まああるだけ有難いすけどね。
投稿: kuroneko | 2012年10月23日 (火) 00時14分
>見た目は「真面目」君そのもので「心の中」は"佐藤"でしたね
それはめちゃめちゃアブナイ人じゃないですか…
佐藤な人は佐藤な見かけしといてくれないと困ります
>遊京した時に武勇伝を聞きたいすねヽ(^。^)ノ
あのー
ないですよ…武勇伝(^_^;)
普通の一般人ですから…
投稿: 万物創造房店主 | 2012年10月23日 (火) 16時50分
>それはめちゃめちゃアブナイ人じゃないですか…
仰る通りですね。、、自爆(ーー;)
>佐藤な人は佐藤な見かけしといてくれないと困ります
仰る通りですね。、、(ーー;)
20代は革ジャン着てバイク乗り回してましたが
サングラスは、着けていませんでした(-_-)
ナイフも持ち歩きませんでした(-_-)
でも、
「"言葉の凶器"を振り回すな!」(゚Д゚)
って怒られたことはあります。
言葉で人を"傷つけて"いたな確かに。
確信犯的に(^^;)
>普通の一般人ですから…
いやー普通の人には
「万物創造房CD」の歌詞と曲は作れないでしょー
燃えたぎる「何か」が無いと( ̄ー+ ̄)
投稿: kuroneko | 2012年10月24日 (水) 01時33分
>燃えたぎる「何か」が無いと( ̄ー+ ̄)
うーん
燃え滾る…
まぁ音楽的出発のひとつがパンクなんで
反社会
アナーキー
怒り
そんな感じのエネルギーですかねー
やはり僕は左翼ですね
投稿: 万物創造房店主 | 2012年10月26日 (金) 20時02分
>反社会
>アナーキー
>怒り
>そんな感じのエネルギーですかねー
なるほろー。
スタートがパンクだったんすね。
歴史が充分×充分にある京都という街=保守
ゆえの反動というのもあるすかねー
私は生まれ育った環境が実に中途半端で
"のっぺり"としていて掴みどころがなくて、、
→「怒り」→「サトウ」
ですかねー( ̄ー+ ̄)
>やはり僕は左翼ですね
じゃあ私、やや右を攻めて行きますから
二人が頑張ると
『中道』な政治が産まれて素晴らしいすね
\(^^)/
バローム!
投稿: kuroneko | 2012年10月26日 (金) 23時44分
>スタートがパンク
ブルーハーツが流行っていたもので…
投稿: 万物創造房店主 | 2012年10月28日 (日) 20時56分
ブルーハーツが
発端ですか。微妙に意外ですね。
ブルーハーツの
「青空」
「僕の右手」
辺りは数え切れない回数
カラオケで歌ってきましたね。
ブラウン管の向こう側
カッコつけた騎兵隊が
インディアンを撃ち斃した
ピカピカに光った銃で
出来れば僕の憂鬱も
撃ち斃してくれれば良かったのに
神様に賄賂を贈り
天国へのパスポートを
ねだるなんて本気なのか
誠実さの欠片もなく
哂っている奴がいるよ
隠している"その手"を見せてみろよ
。。。
読もうと思えばかなり深く
読めますよね
ブルーハーツの歌詞は。
投稿: kuroneko | 2012年10月31日 (水) 00時03分
中学生の頃は
ほとんどの男子が
ブルーハーツ派
ジュンスカ派
Boøwy派
のどれかに属していました
んで、僕はブルーハーツ派だったのでぃす
投稿: 万物創造房店主 | 2012年10月31日 (水) 17時42分
>ブルーハーツ派
ジュンスカ派
Boøwy派
私は音楽に疎くて
映画館に逃げ込んでいるアウトローだったのですが
似たような状況だったのかもしれませんね。
傍で見ていても「Boøwy」というのは
ヤンチャ小僧達にとって
=カッコイーそのものだったように見えました。
ジュンスカのCDって50円とか100円とか
凄い勢いで投売りされているのを10年位前に
都内某所でよく見ましたが、その後再評価?があったようで
「良かったねぇ」と勝手に思っていた次第でした(^o^)
投稿: kuroneko | 2012年10月31日 (水) 23時18分