« 映画「野火」 | トップページ | 映画「キャタピラー」 »

2012年12月 3日 (月)

戻_12_12_02

戻_12_12_02

 

 見た目には普通にサラリーマンをしながらも、客観的な質・量は
ともかくとして、自分の主観的な心象として「よーけ映画観た」
日々がしばらく続いたので、ちょっと全く違うリズムを生活に入れて
みようと、長らく遭遇することのなかった旧知の方々と一夜のささ
やかなコラボを催してみた。

 自分の考えて、体験してきた時間と空間は、似たようなエリアに
居た人々にとってはあるいはどうだったのか。このまま放っておけ
ばお互いに何がどうしたと知ることもなく、どこまで時は経過したのか。
交差しなかったはずの未来は遠のき、交差したことによる未来
代わって今後は眼前に展開することになる。
登場人物達それぞれ
が抱える物語の結末は、これで少なからず変わることになる。
多分、少し明るい色が射したのではないだろうか。多分、ほんの少し

 見た目には、いつもの日常が戻った。いつものように休日が
やって来て、いつものように目覚ましを止めて二度寝して、昼前に
ようやく起き出す。いつものように予定を適当に変更して、面倒
くさい用事は中止または延期にして、いつもの喫茶店に行き、
いつものようにマダムに話しかけ、いつもの雑誌をめくり、紹介
されている書籍を後でwebで注文しようとメモする。いつものように
図書館や古本屋によりつつ電車を乗り継いで会社を目指す。着いたら
いつものようにメールをチェックして、いつものように想定外の
事態を収束させ、週明けに向けて幾つかの用事を済ませて、
タイムカードを通して会社を出る。いつものように帰りにコンビニ
に寄って、いつもの温かい飲み物と食べ物を頬張りながら帰宅
の途に着く。いつものように電車を待って夜空を見上げる。

 死ぬまで会わなかったかもしれない、その事にお互いに疑問も
悔恨も持ちようの無いはずだった知人にメールを送り、ほどなく
返事が来る。これからのごく近い未来のどこかでまた邂逅する
ことを約す。いつもの日常のレールの上を走り出したこれまで
にない日常の始まり


 
 
 


 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
  
 
 
 
  
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

|

« 映画「野火」 | トップページ | 映画「キャタピラー」 »

日記」カテゴリの記事

コメント

なんだかよくわよかりませんが
新たな展開があったようで
何か楽しそうですね

投稿: 万物創造房店主 | 2012年12月 4日 (火) 16時55分

要は古い知人と一夜酒を飲んだっつーだけ
なんですけど、"時の流れ"が感じられて
純粋に楽しかったと(^-^)

投稿: kuroneko | 2012年12月 5日 (水) 01時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 映画「野火」 | トップページ | 映画「キャタピラー」 »