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2013年4月10日 (水)

悼_13_04_09

  
  
 

 「鉄の女」マーガレット・サッチャー女史逝く(1925-2013)。
ウィキペディアの彼女の項を読んでいたら語録が素晴らしいので
軽く感動。

 

ウィキペディア "マーガレット・サッチャー"の項"語録"より
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    「あなたの旗は赤旗でしょう? わたしの旗はユニオンジャックです」

    「われわれは核兵器の無い世界ではなく、戦争の無い世界を目指すべきです」

    「社会というものはありません。あるのは個人と家庭だけです」

    「私はコンセンサスというものは、さほど重要なものであるとは思いません。
      あれは時間の浪費の原因のようなものですから」

    (議会で動物擁護法案が通過する際、野次を飛ばす野党議員に対して)
    「お黙りなさい! これはあなた方のためにもなる法律なんですからね!」

    (「長期政権は民主主義に反するのでは」と質問した記者に対して)
    「あなたはミッテランのことを批判するのですか?」

    (フォークランド紛争開戦に反対する閣僚たちにむかって)
   「この内閣に男は一人しかいないのですか?」

    「言ってほしいことがあれば、男に頼みなさい。やってほしいことがあれば、
女に頼みなさい」
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全部、「外れ」が無くどれもそれなりに、一部はかなり「深い」のは流石に歴史に
名前を遺した女性である。個人的には3番目が一番関心(2番目も凄く好き)。

「社会というものはありません。あるのは個人家庭だけです」

21世紀の"これから"を生き抜くのに充分に有用な言葉だ。

 サッチャーと言えば日本人としては1990年7月にアメリカ・ヒューストンで開催された
サミットでカナダ首相が「暑いので倒れそうだ」と言うと出席していた時の内閣総理大臣
である海部俊樹が「(カナダが)倒れたらコッチ(日本)は支えきれないぞ。アッチに
倒れろ。"鉄の女"に何とかしてもらえ」とスマッシュ・ジョークを飛ばして爆笑を誘った
というエピソードを是非覚えておきたいところだ。史上初めて自衛隊を海外に派遣したり、
今に続く海外青年協力隊の創設、天安門事件、イラク戦争などへの対応、、海部内閣は
以前・以後の日本の分水嶺の時期を担った内閣としてはかなり良く頑張ったと言え、
サミットで海部の放った出色のジョークも含めて再評価されて良いと思う。

 『歴史』は積木のように積み重ねられて、腐った木を挟んでしまえば、泣こうが
喚こうがその上に次の事態は積み上げられて崩壊する。何が下にあるのか知りも
しないで積んでいけば同じこと。2013年4月現在の今は腐ってボロボロの木を補強
しようとも、外そうともしないで、その下に何があるのか知ろうともせずにさらに積んで
いる状態とは言えまいか。再政権交代により少しはマシになったと言いたいが、
果たしてどうなるのだろうか。

 サッチャーはその人生と業績において「見えていただったと言えると思う。


 
 








 

 

 

 
 





  
 

 

 
 



 
 
 


 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
  
 
 
 
  
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

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コメント

僕も思わずアマゾンで
「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」DVD
頼んじゃいました

投稿: 万物創造房店主 | 2013年4月13日 (土) 17時42分

おー( ̄0 ̄)
メリル・ストリープの演技も見物ですが
ウィキペディアでは
夫のデニス・サッチャーは、実際には聡明で妻マーガレットの
良きアドバイザーであったが、政治家である妻を立てるために
表向きには無能の夫を装ったと興味深い記述がありますが、
夫役にジム・ブロードベントという実力の確かそうな俳優を
起用しているのでその辺も踏み込んで描いている
かもしれないですね。
レヴュー楽しみにしてます\(^^)/

投稿: kuroneko | 2013年4月14日 (日) 01時12分

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