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2013年6月15日 (土)

展_13_06_15

展_13_06_15

  

 都内某所で絵と彫刻を観る。夕刻から友人と会うことになった
ので鑑賞時間は予定より短め。某所で映画の前売り券をゲット。

 鑑賞したのは、マドリードをこよなく愛する男の諸作品。展覧会の
"売り"として、描写の克明さが全面に押し出され、"それ"を期待
して観に行ったのであるが、作家の興味は克明に描くことではなく、
人生を『生きる』こと、作り出された社会(建築郡・街)への愛着と
朝や夕の時間のマジックと共に醸しだされる『美』にどこまでも魅せ
られての克明さであると思う。娘への溢れる愛と生命賛歌がまるで
写真のようにその一瞬を切り取るのであり、氏の対象と空間への
愛着はやがてはトイレや冷蔵庫にまで及ぶようになる。

 60年代に出現する唐突にも思えるシュルレアリズムと呼ぶには
危うさを感じるほどの率直さと大胆な構図と遊び心の作品を含め、
鑑賞者を良い意味で全く気にしない(と思える)製作への取り組む
姿勢の一貫性。そこには、国境も人種も政治も経済も関係ない
自分と他者の「生と時間」への暖かい「肯定」がある。





 







 

   


 
 






 


 

 


 

 


 
  

 
 
 







 



  

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

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