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2013年7月15日 (月)

第4話「中野の友人」

週刊真木よう子
第4話「中野の友人」
(DVDにて鑑賞)

 

 これまで見てきた中では最も"いたたまれない"一編。
井口昇の熱演?するフリーター青年の"いけていない男振り"
がたまらない。同僚の女の盗みを目撃してしまうが、くだらない
取引(○○○○見せるから、不問にしろ)の要求に余りに呆気
なく屈してしまうところに"いけていない"人生のある構成成分が
集約されていると思う。それは、"中野の友人"との余りに淡過ぎる
ニアミスにも繋がっている。見ていて、在りし日の自分を思い起こし、
「遠くを見る目」になってしまう"男子"は案外多いことだろう。

 冒頭のアパートのゴミ出しを注意するアパートの住人と万引き
の常習でありながら、ふてぶてしく労働に従事し続ける女はデヴァイン
のようにしてしまうとか、真木よう子演じる"中野の友人"をもう少し
井口昇と絡ませるとかしても良かったと思うが、それでは、主要
テーマである『いたたまれなさ』が半減してしまうことを製作サイドは
よくよく判っているのだろう。

 個人的には、井口のダメフリーターっぷりよりも、書店の店員の
嫌味たっぷりの怒り方につい共感して苦笑。そして、どんな人間にも
プライドがあるということも裏打ちに描いているところが後味の良さにも
なっている。

  
 
 

「週刊真木よう子」次回も楽しみ\(^^)/

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