蝉_13_08_24
10日間近い死闘(=お仕事)が終わって、何とか帰宅。
今日は一日ずっとクールダウン。
朝、起きて窓を開けると蝉の鳴声が聞こえる。"間違えて"
早く起き過ぎた時には鳥の鳴声と鈴虫の盛大な合唱。自分
にとっては大切で心地よい「音」だ。
子供の頃は、蛙の鳴声が夏の大切な風物詩だった。
自分が今ひとつ音楽に傾倒しない理由は身近に肯定すべき
ノイズが充分にあったことが理由の一つだと思われる。
人間がいくら環境を変えようが制御できない生命の営みと、
残す必要があるべくして、残されていく「生命の音」。
自分も、虫も、野良猫も、生命という系においては仲間で
あり、蝉は数日間の外界を知って壮絶に生き絶え、野良猫は
お魚咥えて走る自分の姿を夢想しつつ、ひたすら避暑を
求めて移動する。自分は、社会という籠か檻の中で何だかんだ
と蠢いて日々過ごしてみる。
心境は「七人の侍」(1954)の志村喬演じる浪人島田勘兵衛。
「また、生き残ったな」
| 固定リンク
「日記」カテゴリの記事
- 観_24_01_03(2024.01.03)
- 観_23_05_02(2023.05.02)
- 量_23_04_30(2023.04.30)
- 始_22_08_21(2022.08.21)
- 割_21_12_20(2021.12.20)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント