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2013年8月24日 (土)

蝉_13_08_24

  
  
 

 10日間近い死闘(=お仕事)が終わって、何とか帰宅。
今日は一日ずっとクールダウン。

 朝、起きて窓を開けると蝉の鳴声が聞こえる。"間違えて"
早く起き過ぎた時には鳥の鳴声と鈴虫の盛大な合唱。自分
にとっては大切で心地よい「音」だ。

 子供の頃は、蛙の鳴声が夏の大切な風物詩だった。
自分が今ひとつ音楽に傾倒しない理由は身近に肯定すべき
ノイズが充分にあったことが理由の一つだと思われる。

 人間がいくら環境を変えようが制御できない生命の営みと、
残す必要があるべくして、残されていく「生命の音」。

 自分も、虫も、野良猫も、生命という系においては仲間で
あり、蝉は数日間の外界を知って壮絶に生き絶え、野良猫は
お魚咥えて走る自分の姿を夢想しつつ、ひたすら避暑を
求めて移動する。自分は、社会という籠か檻の中で何だかんだ
と蠢いて日々過ごしてみる。

 心境は「七人の侍」(1954)の志村喬演じる浪人島田勘兵衛。

「また、生き残ったな」

 
 
 
 
 
 

 
 







 




 

 










 


 
 

 
 








 

 

 

 
 





  
 

 

 
 



 
 
 


 


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
  
 
 
 
  
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

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