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2013年10月20日 (日)

news「東日本大震災関連(8)」

 
 

放射線について、判り易い記事があったので書いておく。判り易い以上に
未曾有の大人災発生から僅か二週間後の記事という点について、その
簡潔・明瞭・予断の無さは評価できる。これからもずっとずっと何年間も
何十年も繰り返し繰り返し同じ点について言及され続けていく問題であるから
時系列的に記事を並べていくことも無意味ではないだろう。

 
 

宇宙飛行士 宇宙半年滞在で原発事故処理職員より多く被爆
NEWSポストセブン 2011年3月28日 07時00分 (2011年3月28日 07時33分 更新)
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原発事故では、通常のレベルにとどまらない被曝が起きることがある。
周辺住民にまで高いレベルの被曝が及ぶ最悪の事態もあり得る。そうした例で、
どれだけの被曝で、どれだけの健康被害が出たか紹介する。

最初に、福島原発事故のオペレーションに参加した「決死隊」については、
発表されている通り、いまのところ健康被害はごく一部を除いてそれほど
心配はないだろう。最も多く被曝したのは、3月24日に被曝した作業員3名で、
被曝量は170~180ミリシーベルト。

また、ずっと原発に留まって作業している東京電力の社員数名が、
政府が定めた緊急時の被曝限度である100ミリシーベルトを超えている
(現在は緊急事態なので限度が250ミリシーベルトに引き上げられている)。
国際放射線防護委員会は緊急時の限度を500ミリシーベルトとしている。

その他の決死隊は、放水作業で賛辞を受けた東京消防庁の部隊が最高
27ミリシーベルト、自衛隊もほぼ数ミリシーベルト、多くても数十ミリシーベルト
なので、これは自然放射線や医療放射線と大差ない被曝量といえる。

100ミリシーベルトを超えると、健康被害の可能性が出てくるとされるので、
これを超えた東電職員については、交代させる決断も必要かもしれない。 

(略)  

「一般の職業」といえるか疑問だが、宇宙飛行士は宇宙ステーションに滞在すると
1日で1ミリシーベルトも被曝するので、半年滞在すれば、今回の事故処理に従事した
東電職員より被曝量が多くなる。

実際に放射線で死亡するのは、さらにその10倍以上の被曝量からの問題であり、
がんの発生率も、宇宙飛行士や決死隊の被曝量であれば、過去のデータから
問題ないとされる(少量の被曝でもがん発生率が上がるという説もあるが、それだと
自然放射線の多い地域でもがんが増えないことは説明できない)。
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[http://www.excite.co.jp/News/society_g/20110328/Postseven_15962.html]

 

以下、上記記事から要点をまとめ 1)~12)
※ 2011年3月28日時点での記事の情報である点に要注意!

1) 2011年3月24日に被曝した作業員3名の被曝量は170~180ミリシーベルト。 

2) 原発に留まって作業している東京電力の社員数名100ミリシーベルトを超えている。

3) 国際放射線防護委員会は緊急時の限度を500ミリシーベルトとしている。

4) 原発への放水作業をした東京消防庁の部隊の最高値は27ミリシーベルト。

5) 同じく作業をした自衛隊も数ミリシーベルト~数十ミリシーベルト。

6) 上記、4),5)については自然放射線や医療放射線と大差ない被曝量といえる。

 100ミリシーベルトを超えると、健康被害の可能性が出てくるとされるとのことで、
1),2)については交代させる必要性があり。

 以下、一般の職業で被曝して働いている人々について

7) 医療関係者、平均年間0.29ミリシーベルト。

8) 建物の非破壊検査などビジネスで放射線を扱う人、同0.06ミリシーベルト。

9) 研究教育で使う人と獣医療関係者は0.02ミリシーベルト被曝する(線量測定大手の
「千代田テクノル」の測定結果)。

10) 航空機のパイロット、最大年間5ミリシーベルト。

11) 原発職員、同約1~2ミリシーベルト程度。

12) 宇宙飛行士、宇宙ステーション滞在時は1ミリシーベルト/1日の被曝。

 

 当ブログ管理人の私kuronekoがネットで得られる情報を元にして
2011年3月27日時点での東京都下における被曝状況
を意図的に"量"を多めにザックリと試算してみた記事はこちら↓

news「東日本大震災関連(5)」

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都下における3月27日(日)現在の検出値がこのまま維持されて
屋外に居続けて且つ水道水を摂取し続けた場合は
"1年間で2.0ミリシーベルトの被曝"となる。
世界平均は"1年間で2.4ミリシーベルトの放射線に晒されている"

因みに対内被曝の場合は60%から70%は尿などにより排出され
甲状腺に30%程度蓄積されていくとのこと。
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[シーベルト]
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シーベルト (Sievert) は、生体への被曝の大きさの単位。記号はSv。SI単位である。
呼称は、放射線防護の研究で功績のあったロルフ・マキシミリアン・シーベルトにちなむ。

(略)

人体が放射線にさらされる事を放射線被曝(ほうしゃせんひばく)といい、
人体は年間およそ2.4ミリシーベルト(世界平均)の自然放射線に常にさらされている。
ごく微量の放射線では人体に影響を与えることはないが、
大量の放射線は人体に有害である。特に、放射性物質を扱う環境にある人は、
自分がどの程度の放射線を受けたのかを、常に厳密に管理しなくてはならない。
その際に用いられる尺度の一つがシーベルトである。

放射線を短期間に全身被曝した場合の致死線量は、5%致死線量が2シーベルト、
50%致死線量 (LD50) が4シーベルト、100%致死線量が7シーベルトと言われている。
200ミリシーベルト以下の被曝では、急性の臨床的症状は認められないとされるが、
長期的な影響については議論があり、また、低線量の被曝についても健康被害が
生じたとして訴訟が起きている[1]。

(略)

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(ウィキペディアより)

 

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