観_14_06_14
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都内某所で映画を観る。バイクをいじって、銭湯に行って
クリーニングに出していた服を回収してから外出。
鬱陶しい天気が連日続いた後の心地よい晴天。なんだか
巷の人々も嬉しそうでちょっとしたお祭りのような雰囲気が
帝都には感じられた。そういえばワールドカップが始まった
ので当然と言えば当然の高揚感か。
鑑賞したのは実験的な短編を幾つか。
「映画的な手法に頼った映像表現は現代ではなぜ陳腐に
感じられるのか(例えば回想シーン)」についてここ数日考えて
いたので考察に調度良いと思いながら鑑賞してみたら逆に
とても古い映画でありながら、将にお手軽な映像手法を用い
且つ単純極まりないストーリーなのに「魅せてしまう力」に自分の
考えをごくあっさりと否定される。
これは有り難い否定と捉えるべきだろう。
何となく電車の中の浮かれる若者達を眺めながら帰宅。
いつものように闇夜の中で野良猫の遊び相手をしてやって
いるいると(遊んでもらっていると)ちょっとした光景に遭遇。
その光景自体は何てことのない光景であるが、自分がここ
最近体験した短いストーリーをその光景の背景として脳内合成
して、映画的光景にしたて独り感動して眺める。
ありがとう。
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