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2015年6月 7日 (日)

観_15_06_07

観_15_06_07  <<  >>

  

 都内某所で映画を観る。

 いつものように起き、いつものように遅い朝食を摂り家を出る。

 「労働」という名の過剰摂取するとにも至るヤク漬け

"オーバードーズ"

となった体を中和すべく初夏の陽射しの中、街を彷徨う。

 いつものように古本屋に行き、いつものように立ち読みをして、

 いつものように買えるだけ数冊選んで購入する。

 いつもの定食屋で、いつものメニューをオーダーして早い昼食を摂り、
劇場へと向かう。

 いつものように坂道を登り、

 いつものように交差点を渡り、

 いつものように喫茶店に行き、買った本を少し読み、上映時間までの
時間を愉しむ。

 少しずつ体と意識は"元"に戻っていく。

 いつものように、"空"(くう)を"空"(くう)だと素直に認められない
ある時代の人々と世相を見つめ、彼等とその時代の帰結した現象の
「理由」を考えながら帰宅の途に着く。

 やがて、認められない人々自体には責任は負えないのだと
気付く。では、どうすればよかったのだろう。といつものように
考えていると家に着いた。

 いつものように、また明日も働き、何日かおきに映画を観て
何事かを考えることだろう。

 そして、いつものように数週間が過ぎ、

 「労働」という名の過剰摂取するとにも至るヤク漬け

"オーバードーズ"

となった体を中和すべく、街を彷徨う。

 いつものように。 



 
 
 
 








 


 

 




 

 
 


 
 

 
 
 
 
 
   



 
 
 
  
 
 


 


 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 




 

   


 
 






 


 

 


 

 


 
  

 
 
 







 



  

   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   

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