観_16_08_10
都内某所で映画を観る。
朝から、時計を睨みつつ規定時間でお仕事を終わらすべく頑張る。
今日も蒸し暑い。そして、映画を観るのはかなり久しぶりだ。ここ数年で
こんなに長期に観なかったこともないというくらい。
無事に定時で会社を出て、時間に余裕があるので以前にたまたま入って
美味しかった印象があった蕎麦屋に晩飯をと入店したがダメだった。
もう二度と行かないだろう。その蕎麦屋の前にある喫茶店のホット・ドッグが
美味しそうだったので次回はそちらにきっと行こう。
アバヨ!(*ΦωΦ)ノ
まだ時間があるのでリハビリを兼ねて別のわりと良く利用する映画館に久しぶりに
寄ってチラシをゲット。あんまり面白そうな作品や特集には出くわさず。まだしばらくは
忙しいから調度いいか。
知らない間に某ビルが改修作業に入っていてテナントとして入っていた某映画館も
秋までお休み。内装は変わらないのだろうけど劇場がやや狭いのでせっかくだから
改修してもう少し広くなってくれると嬉しい。そして、せっかくだから経営方針も改修して
やや偏向していると思われる上映内容もこの期に是正よろしく。マイナー作品を積極的
に上映している点は大変評価しているのでそのままで。
目的の映画館の方はいつ来ても不満と怒りを感じる。悪意は無いにしても人を単なる
移動する物体のように扱う構造とレイアウト。ここでは人々は皆不安に駆られた顔を
している。10分前にしか開かないゲートと、間違えたらどうすればいいのか判らない、
何を上映しているのかもうっかりしていると判らない。そしてうんざりするほど強制的に
かなりの長時間観せられる面白くもない金ばかりかかって中身のない映像の予告。。
人間というものを退化させ、醜い何かに変質させる装置としては見事に機能している。
とすら言える。
観終わってサクサク帰る。
今週も事実上、終わった。充実感があるだけ良しとしよう。
映画とは何だろうか。それは、言うまでもなく、社会をトリミングして、濃縮したか、
または薄めた"像"であって、今日観たその像の歪みは好ましいか好ましくないか、
監督を主体にしたものか、脚本家のそれか、プロデューサーや制作会社・配給会社の
意図はどこまで影響しているのか、あるいは、結局は観客のニーズの結果として現れた
ものに過ぎないのか、、
いつものようにウダウダと考えながら電車に乗っていると、日焼けした太い腕に
鮮やかなタトゥーを入れた某氏が乗ってきて自分の背後に。
顔を見ないようにしていると、その某氏が何やら肩を叩いてくる。
別にぶつかっていませんし、眼見もしていませんが何か..(一_一;)
と思って振り返ると、タトゥーの主は外国人の男性だった。20代後半くらいか。
Excuse me. (^o^)
Yeah. (^-^;)
男性は使い込んだ東京の路線図の紙を取り出し、駅を指さした。
既に通り過ぎている。っつかこの電車はそもそもその駅には止まらない。
This train is semi express.
You've mistaken.
You have to back.
と告げる。明日は休みだし、急いで帰る理由もないので次の駅で一緒に
降りて、反対方向のホームまで案内しましょうか。という旨を述べてみたところ、
大変喜んでくださる。
フィリピン人でジョーンさんというお名前らしい。十日間の滞在予定で来日して、
今日は六日目だとか。ホテルに帰るところだった模様。
東京は物価が高いけど、とてもイカスね。(*^ー゚)b
kuronekoさんも、フィリピンに来てね。d(≧∇≦)b
と気さくに英語で話すジョーンさん。
Oh,Yeah...(^^;)
と次の言葉が続かずに速攻ボキャ貧に陥るワタクシ。。
数ヶ月前に欧米系の男性観光客に話しかけられた時よりも幾分はマシな対応が
出来たのではと自己採点したが次回の遭遇に向けて反省しつつ、今後の傾向と対策を
練りつつ帰宅。来る東京オリンピックに向けたOMOTENASHIへの道程はまだまだ
遠いようだ。
今週も闘った。明日はお休み。
金曜日も闘うのさ。
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