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2018年3月19日 (月)

"あの日"から七年が経過

 

 "あの日"から七年と数日が経過した。

 今年は、個人的には東京大空襲が3.10であったことの認識を新たにした年となった。

 放射能の測定は、以下のサイトから全国各地の値を知ることが出来る。

環境放射線測定結果(東京都健康安全研究センター)
[http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/]

以下の8箇所について「大気中の放射線量測定結果」の記録が確認できる。

新宿: 新宿区 百人町(健康安全研究センター)
江東: 江東区 青海(産業技術研究センター)
大田: 大田区 羽田空港内
足立: 足立区 舎人公園(都立舎人公園)
江戸川: 江戸川区 上篠崎(都立篠崎公園)
八王子: 八王子市 南大沢(首都大学 東京)
調布: 調布市 西町(調布飛行場)
小平: 小平市 中島町(薬用植物園)

 これまでは主に新宿にしか注目していなかったが今回、各地域の数値を見て
みると同じ東京エリアなのに傾向がそれぞれ異なることが判る。位置と地形の影響が
割とあるのだろう。

 新宿については去年の調度今頃から急に一程数値底上げされて現在に至っている
(0.005μGy/h程度)が同時期の他の地域の値を見ると全体として何か状況に変化が
あったわけではなさそうで測定方法に修正でもあったのだろうか。

 今年の3.11関連の記事では津波の被害が大きかった沿岸地域における復興
の在り方に疑問と改善案を提示する傾向が見られるように思う。

 「人が継続して住めてこその復興」

 どこの地域にも言える普遍的且つ最重要なテーマと接点が確実に見えてきている
のは良いことなのだろう。

 エネルギー政策との折り合いについてはまだまだこれからの感じ。全体として
理解は進んでいると思いたい。

 意見の集約と収束が遅々として困難であるのは、人が活動するエネルギーを
コストパフォーマンス良くゲットしてしかも貯蔵しておくということがそもそも
根本的に反不自然的なことであること
だからなのかもしれない。

 
 

人的被害 (2018年3月9日 時点)
ウィキペディア"東日本大震災"の項より
-------------------------------------------------
死亡    15,895   
行方不明  2,539
負傷計   6,156
合計    24,590
-------------------------------------------------

一年前の同じ時期の同項の数字。

人的被害 (2017年3月10日 時点)
-------------------------------------------------
死亡    15,893   
行方不明  2,553
負傷計   6,152
合計    24,598
-------------------------------------------------

 一年前の同サイトでの公表された数字と比較すると、
死亡が確認された方は2人増えた。
行方不明の方は、14人減った。
負傷された方は、4人増えた。
人的被害の合計数は、8人減った。

 新たに生存が確認された方がいたという一方で犠牲と
なった方もまた2名確認された。

 
 
 
 
 
 
 
 
 

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