news「星由里子死去」
星由里子さん、今年春に肺がん判明も映画2本撮影
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映画「若大将」シリーズのヒロイン役などで知られる女優の星由里子
(ほし・ゆりこ)さん(本名・清水由里子=しみず・ゆりこ)が
16日午後11時5分、心房細動と肺がんのため、京都市内の病院で亡くなった。
74歳だった。葬儀・告別式は親族のみで行い、後日、お別れの会を開く。
今年に入って肺がんと分かったが、入院はせず、3月まで新作映画の撮影に
参加するなど、最後まで女優を通した
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2018年5月19日7時29分 日刊スポーツ
星由里子さん、急死 3月には元気に映画撮影も…
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映画「若大将シリーズ」のヒロイン・澄子役で親しまれた女優の星由里子さん
(本名・清水由里子)が心房細動及び肺がんのため、16日午後11時5分、
京都市内の病院で亡くなった。74歳。18日、所属事務所が発表した。
葬儀は身内で営み、後日「お別れの会」を開く。
星さんは「東宝シンデレラ」の出発点ともいうべき「ミス・シンデレラ娘」の
第1回優勝者。当時を知る関係者は「星さんの活躍があったから沢口靖子らが後に
続くことができた。星さんなしに東宝シンデレラの成功はなかった」と明かす。
以後、華やかさと清楚(せいそ)さを併せ持つ東宝の看板女優として活躍。
「若大将」シリーズの澄子役は星の代名詞となった。
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2018年5月19日6時0分 スポーツ報知
「清楚」という言葉がこれほど似合う人も稀だろう。
星由里子が出てくると、"安心"・"平穏"とい空気が画面に醸し出される。
だが、星の魅力は、ただそれだけではないという点にもあったのではないか。
特撮映画、SF作品との相性が良かったのも星由里子の端正な姿勢にも
あったのではないか。
「斬る」(1968)
「千曲川絶唱」(1967)
「世界大戦争」(1961)
「妻として女として」(1961)
フランス映画の諸作品に見られる人の内面に斬りこんでいき人間としての
"形"が顕になっていくような作品に出演したとすれば星由里子という人は
きっと輝いて演じられたのではないか。
鑑賞した作品の中では「千曲川絶唱」での彼女はとても輝いていた。
清楚で、男に阿らない、正義と道徳を知っていて、ユーモアも持ち合わせてる。
そんな役を演じられただろう。そんな作品には、生涯で出会えたのだろうか。
これからも星由里子と作品を通して出会いたい。
お疲れ様でした。ありがとうございました。
[星 由里子]
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星 由里子(ほし ゆりこ、1943年12月6日[1] - 2018年5月16日)は、
日本の女優。東京都千代田区鍛冶町出身。身長164cm。千代田区立今川中学校
を経て精華学園女子高等学校卒業[1](吉永小百合は1年後輩)。
所属事務所は東宝芸能。
成瀬巳喜男、岡本喜八、福田純監督作品に度々起用され、文芸作品から
アクションまでをカバー。
世相を映したファッションや明るいイメージが広く支持され、癖のない
庶民的な美貌で「清く正しく美しく」を社是とする東宝の健全なお嬢さん
イメージを代表する1人とされた。同路線の先輩には司葉子がおり、
映画衰退期に差し掛かったこともあったが、怪獣映画にも出演したことから
子供たちにも親しまれ、二十代半ばを過ぎてからは悪女的な役柄にも意欲を示した。
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(ウィキペディア日本語版)[2018年5月19日 (土) 04:38 UTC]
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