2018年6月30日の風景
扇風機をようやくにして出す。例年よりかなり遅めの出動。特に涼しかった
ということもないが、六月は比較的過ごしやすかった。今年は雨は余り降らず。
Wカップ一次リーグでの日本が取った終盤の戦略はサッカーというスポーツの
長い歴史から見ると、いや時間の制約が勝敗を決定的にする競技においては
それほど珍しくもないことだと知る。寧ろ常套手段の一つだと。
だが、観客の視点から見ると、その競技の純粋性を信じて楽しんでいる
人々から見ればやはり禁じ手であることは間違いない。
プレーの外の要因で醍醐味が失われるようなことが続けば結局勝ちも敗けも
ない味気ないものにならざるを得ない。
価値観の倒錯が起こっているように感じられる昨今。"死"の匂いと恐怖が
立て続けに起こってしまっているのも日々のソフト・ランディングが出来ないでいる
人々がいるということなのかもしれない。
集団における緩い共通項を地道に作っていくことが一つの対策としてあるだろう。
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