2019年7月6日の風景
○2000万円問題(勝手に命名)
1000万円でもなく、3000万円でもなく、
「2000万円」という"額"が多くの人々に「リアルに感じられた」
ことが騒ぎの根幹にあるのではなかろかと個人的には思う。
1000万円では明らかに足りなさそう。少なくとも充分ではなさそう。
1000万円は多くの人にとっては大金であることに変わりはないが、
100万円の10倍ということでイメージ出来ない金額ではない。
3000万円は、ほとんどの人にとっては「まとまったお金」として
どう考えても手が届きそうもない数字。
2000万円は、手が届きそうもないが、もしも手が届いたらという
最高金額であり、手が届きそうもない故に届いたならば
「これだけあれば、まだ足りないかもしれないが少なくとも困らない
保証が得られそう」というイメージの金額の上限なのではなかろうか。
○政治
またしてもキナ臭くなってきた。
"アレ"から七年が経過した。
未だに多くの人々が怒り続けて、絶望の時代だった。
もう決して戻りたくないと思っている"アレ"から。
世の中は色々なサイクルがあるけど、政治においては十年くらいで
おかしな事を言う(&実行してしまう)人が台頭してしまう、あるいは
台頭する危機が訪れるのかもしれない。
○経済
結構、ダイナミックな変化が起き続けている。『通貨』の変質が
明らかに起こってきている印象。進化なのか退化なのかはまだまだ
判らない。個人的には心地いい面と心地よくない面の両方が劇的に
起こっていると思う。
心地いい面は、お金を工面して何かをしたい人にとってはよい
変質が起こっているだろう。資金が調達し易くなっているのは素晴らしいこと。
心地よくない面は、これまでよりもかえって面倒くさくなることと
経済活動の多様性は壊滅的な危機を迎えているという危惧がある。
経済の多様性が壊滅するということは、、
とても恐ろしくて悲しいことが既に現実的となっているということ。
○日常
今年の六月は、梅雨らしい梅雨でよろし。紫陽花や他の花も何となく
綺麗に咲いていた印象。
仕事に自分のこれまで培ってきたイメージを盛り込む機会が有りそうで
有り難いので頑張り時。淡々と走る。
令和の世になって三ヶ月が経過した。どう過ごしていくか。これまで
どうしてきたか考えるよいタイミングではないかと思う。そう思っている
人も多い気がする今日この頃。
多数の人々が何かを考え、その何かを行動に移していけば世の中は変わる。
良い方向にも、悪い方向にも変わる。
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