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2020年7月

2020年7月31日 (金)

果_20_07_31

 
 
 駅前のスーパーまで行けない時に近くのスーパーでいつも買う
とある果汁100%のジュース。
 
 これ以下は無いだろうとういうくらい安いのだがそこそこ美味い。

 安くて美味くて果汁100%で有り難いのだが、美味いのに安い
ということにどこか釈然としない自分がいる。
 
 この釈然としないことから経済は廻っていくのだとも。

  


 





























































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































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2020年7月26日 (日)

リーマン戦記(32)

リーマン戦記(32)
融解していく世界とその後
 
 
 今年はベートーヴェン(1770-1827)が誕生して250年が経つ。感染騒ぎが
起こらなければ単に称賛され、世界各国で催し物が開催されるに過ぎなかった
だけだったかもしれないが、世界中であらゆる既成の価値観が大きく揺さぶられた
今年の騒動以降からは氏の功績はより高く評価されることになるだろう。
 
 ベートーヴェンが今後も称賛されて止まない点については

 音楽をパトロンの手から解き放った事に尽きるだろう。

 音楽そのものの力、魅力を大衆に渡した。音楽自体だけではなく、その周辺の鎖、
因習を
打ち砕いた革命者だった。その意味においてベートーヴェンほど
『アーティスト』
の名に相応しい人もいない。アーティストの中のアーティスト
と呼ぶべき人間だろう。

 250年前に生きた人間が解き放った"力"(Power)は今、きちんと継承されているかを
問いかける良い機会になるのかもしれない。

 音が奏でる美しさを資金を提供した者やごく一部の人間に独占されない状態とは
どんな世界なのか。ルネサンス"復興"とは一体何なのか。本当の復興を起こすチャンス
でもある。

 世界で多くの人々が混乱の最中にあり自信と希望を失っている。本来ならば今こそ
「政治」の出番だろう。経済や諸活動はその後に整備されていくはずなのに。

 どのように世界を再設計すれば人々は安心して生活にまい進していけるか。
政治家は政策を力強く、判り易く提言しなくてはならない。

 "Applaudieren Sie , meine Freunde, die Komödie ist vorbei"
 "Schade, schade-zu spät!"

 「諸君、喝采を。喜劇は終ったのだ。」
 「遅すぎる、遅すぎる!」(ワインが到着した後の、最期の言葉)


 闘いは終らない。始まればいつかは終り、終わる端からまた始まる。。
 
   

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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2020年7月24日 (金)

映画「魂のゆくえ」

「魂のゆくえ」
First Reformed
 
監督: ポール・シュレイダー
脚本: ポール・シュレイダー
撮影: アレクサンダー・ダイナン
音楽: ラストモード
編集: ベンジャミン・ロドリゲス・Jr
出演: イーサン・ホーク,アマンダ・サイフリッド,セドリック・カイルズ,
ヴィクトリア・ヒル


時間: 113分 (1時間53分)
製作年: 2017年/アメリカ

(満足度:☆☆☆☆+)(5個で満点)
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 ニューヨークの小さな教会で牧師を務めるエルンスト・トラー牧師
(イーサン・ホーク)は、息子が戦死したことについて心のどこかで自分を
責める日々を送っていた。運営資金面で形振り構わぬ姿勢を見せる教会の
方針にも納得のいかないトラーは別れた妻とも上手くいかず孤立を深めて
いく。そんな最中にトラーはメアリー(アマンダ・サイフリッド)と出会い
互いに惹かれていく。。
 
 
 静かな映画。教会周辺の風景とトラーの周辺で起きていく人間模様と事件。
「映画とは静けさであり抑制である」とすれば本作は要件を十分に満たして
いる。
 
 一つ一つのシーンと会話の積み上げとトラーの心象を映すかのような
寂しくも美しい風景、出演者の空気から製作者側が「『映画』を撮っている
悦び」と演者の演技るす喜びが感じられる。監督のポール・シュレイダーは
本作を自信の集大成と言っておりその通りの気合いの入り様を見てとれる。
物語の進行を楽しみながら同時に画面全体に漲る緊張感を好ましく思いつつ、
"映画という壮大な時代の終わり"を感じざるを得ず、それはトラーが自ら
陥っていく境遇とリンクしているかのようだ。

 監督のポール・シュレイダーは伝説の作品「タクシー・ドライバー」(1976)で
脚本を務めている。本作では映画に関する知識がそれほどなくても 
観客は同作の主役であるロバート・デニーロが演じたトラヴィスと
トラーの姿を自然と何度も重ねることになる。
 
 しかし、トラーとトラヴィスでは落ちていくという点では似ているが
他の点においてはまるで違うと言っていい。

 トラヴィスはベトナム戦争で従軍した過酷な体験と日々の孤独な生活が
あるとはいえ、狂気を自ら向かい入れていく。トラーは抵抗し続ける。
そして、トラーには踏みとどまれるチャンスも理由もある。

 だが、狂気へと落ちていく本質的な「弱さ」と、イーサン・ホークが
丁寧に演じる弱さと脆さゆえに落ちていく逆説構造のリアル。
 
 ある層にとって絶望的な状況にある映画という構造の危機と脆さにも
重なる。こんな作品はもうそう簡単には作れないだろうという諦めと
時代の黄昏を作品自体に見る。

 問題に対して有効な対策を取れないことへの苛立ち・怒りの弱さは
どこから来るのだろうか。

 トラーは、敢然と立ち上がり、教会の運営元を非難し、大衆を扇動して、
信念という光に向けて突き進むということはしない。全くしないという
ことではなく彼なりの手は尽くそうとするが現状打破できないことを
心のどこかで最初から知っている。
 
 原題の"First Reformed"については特定の教派を示すものという説明を
しているサイトもあるがその地域で最初に作れた教会との意味付けでよい
らしく"First Reformed Church"というのはアメリカの各地にあるとのこと。
Web上での幾つかの指摘に見られる通り主人公トラーの心の"形"の原型、
深淵に触れる意味を観客はそこから感じとれなかなか良いタイトルだと思う。
訳すのは文化的な相違の大きさからちょっと無理だし、訳さないで片仮名に
してまっては本作の魅力が伝わらない。「魂のゆくえ」は賢明な邦題と
言えるだろう。

 志の原点に帰りたいが術が判らずに分かったとしても進むパワー
を持たないトラーと原点回帰しようと持てる力を総動員して制作された
本作の魅力と、その結果思い知らされる決して戻れない絶望。

 多くの人が本作観て、愉しみつつそれぞれにとっての映画の位置と
そこには一体何があって今できることは何か、考え行動に移していけば
またきっと面白い作品がどこの国でも生まれていくだろう。
 
 絶望を断ち切れず深めていく牧師というある種の矛盾を描くことで
「希求」を描く良質な2時間。
 

 これこそ、『映画』だ。

 
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2020年7月18日 (土)

news「三浦春馬さん死去」

 
 俳優の三浦春馬(みうらはるま)さんが亡くなられた。享年30歳。個人的には
女史プロレスラーの木村花(きむらはな)さんが今年の5月に亡くなられて以来の
大きな衝撃と哀しみだ。

 「永遠のゼロ」(2013)での現代パートでの青年健太郎役の演技は小気味よく
どのシーンも気合いが入っていて同時に現代の若者特有とも思える繊細さが
滲み出ていて大きな好感を持った。
 
 テレビで特集が組まれていた時に見せていた演技や将来について熱く語る姿勢は
余りにも熱過ぎて熱心過ぎる点に危うさも感じ、「こんなに若くてこの勢いで
走り続けていきそうだけど大丈夫なんだろうか」という思いを持ったが杞憂だろう
思った。
 
 動向について余り詳しくもないというよりほとんど知らない自分でも
「気配りし過ぎるほどの気配り屋さん」なんだろうという雰囲気が確実に垣間見えた
青年だった。

 エッジを利かせすぎて早くに潰れないで欲しいと思った。ユーモアも、恐怖も
優しさも自在に表現できる凄い俳優にきっとなるだろうと思った。松田優作に少し
というかかなり似ているとも思った。
  
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 明るみになる事が清いのか、明るみにならない事が清いのか…どの業界、
 職種でも、叩くだけ叩き、本人達の気力を奪っていく。皆んなが間違いを
 犯さない訳じゃないと思う。国力を高めるために、少しだけ戒める為に
 憤りだけじゃなく、立ち直る言葉を国民全員で紡ぎ出せないのか…
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 今年の1月29日に投稿されたというしたという三浦さんのツイートだ。
まるで木村花さんの悲劇も予言したかとも思える心境の吐露。

 木村花さん(享年22歳)との共通して見られる点と言えば『優しさ』なの
だろうかと思わずにはいられない。

 多くの人が誰かに、何かにぶつけてしまうであろう何事かを二人は決して
それを許さずに、かと言って無かったことにも見て見ぬ振りも出来ずに
自分に向けてしまったのかもしれない。半端ではない『優しさ』を持って
しまった故なのかもしれない。

 彼、彼女の死でこの世界のこれからは随分と詰まらなくなってしまった

 木村花さんの試合を生で観てみたかった。名前通りの華やかさで
多くの人々を魅了し女史プロレスの歴史を大きく変えたかもしれなかった
のに。

 三浦春馬さんの熟成されていく演技と生き様をスクリーンで観たかった。 
邦画になくてはならない人材となっただろうに。いや既にそうだったのだろう。
 
 
 憤りだけじゃなく、立ち直る言葉を国民全員で紡ぎ出せないのか

  
 せめて、三浦さんの遺したこの言葉を胸に刻んで、心と頭のどこかに
常に置いて生きていこう。これから先の悲劇を少しでも減らす為に。

 無意味に追い詰められて消えていく命が、犠牲者がこれ以上増えないように。

 二人とも、どうか安らかに。 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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2020年7月 4日 (土)

靴_20_07_04

 非常事態宣言の出た前後で少々慌てて買ってしまった
通勤用の靴。
 
 いつもの店まで行くのが面倒くさいのでたまたま見かけた店で
予算を言って勧められた中から購入したが履き心地がとても良い。

 軽くて底の厚さは感じず寧ろこれまでのものよりも薄いのに
弾力があって快適。
 
 朝の重たい気分を和らげてくれて有り難い。

 それほど高価ではなくというよりも寧ろ安価な靴一足のために
丁寧に説明してくれた店員さんに感謝。

  


 





























































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































































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