観_20_09_06
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都内某所で映画を観る。
それほど暑くはないがかなり蒸す。夜中の雨はかなり激しかったようだ。
目的の作品のチケットをゲットした後、ロビーにて「休暇感」 に浸る。
監督の意図と演出、撮影のことばかり気にかけて観てきたが、
最近は「俳優」の事が気になり出して久しい。
演技よりも俳優の存在そのものについて。それは演出、脚本、美術、
撮影、衣装等他の役割とは突出して異なると思える。
撮影のその場で世界を作っていくこと。演出の意図を汲みながらも
僅かな自由をコントロール出来る世界。長らく興味を持ってこなかった分、
考えてみると自分にとって新鮮な世界かもしれない。
鑑賞後はビチャビチャと雨の降る中を「いつもの店」に向かう。
いつものオーダーをしてガツガツと「喰う」。数年前は、キャリアが
浅いらしく若手にいじられながらフライパンを一生懸命操っていた
オヤジさんも、いつのまにかすっかり落ち着いてベテラン風を出す
ようになっていた。何だか嬉しい。
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