news「北方領土 露、人道支援を拒否」
北方領土 露、人道支援を拒否 対日姿勢硬化の一環か
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ロシア外務省は7日、日本が実施してきた北方四島に対する人道支援は
必要なくなったとして、受け入れを停止する方針を表明した。
(略)
これまでの日本側の支援に「感謝の意」を表する一方、
今後は「人々の健康を脅かす緊急事態」が起きたときに限り、相互協力するとしている。
ロシア側のいう「人道支援」が具体的に何を指しているかは不明だが、
今年1月には医療品などを搬送するため、国後島に上陸しようとした
日本外務省職員らが「出入国カード」の提出を求められ、上陸を断念する騒ぎがあった。
この支援事業は、日本と四島の住民が査証なしで相互訪問する
「ビザなし交流」の手続きに基づいて行われていたが、
職員らはカードを提出すれば四島がロシア領であることを認めることに
なるとして引き返していた。
ロシア側は、「わが国固有の領土」と明記した改正北方領土問題解
決促進特別措置法が日本の国会で成立したことなどにより、
北方領土問題交渉に対する態度を硬化させ、
7月に行われた日露首脳会談でも進展はみられなかった。
ロシアが今後、領土固定化に向けてビザなし交流の継続に難色を示す可能性もある。
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[http://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/m20090808000.html]
産経新聞2009年8月8日(土)08:05
『職員らはカードを提出すれば四島がロシア領であることを
認めることになるとして引き返していた。』
もしも外務省職員の方々が「出入国カード」を提出していたとしたら
ロシア側はそれを既成事実として半永久的に利用し続けるだろう。
そしてごく当然の常識的外交手段としてロシア側は
「出入国カードを提出してでも上陸しなければならない状況」を
作り出す可能性が多分にある。
ロシアの外交手法は昔からエグイがそれが『外交』であることは間違いない。
外交とは昔も今も武力を"公然とは"行使しない戦争のことである。
日本側は「"職員ら"がカードを提出しなかった」という判断手順は重大な誤りであって
「政府の完全に厳格に一致統率された判断の下にあらゆるケースを
想定しきったマニュアル(長期戦略)の下に」毅然と提出を拒否して
ロシア側の対応を非難する声明を公にしなければならない。
当然その非難声明の効果も計算され尽くした判断の下に。
もしも上記の事態を充分に想定した整然且つ明確且つ厳格な
指示が上から出されていなかったのだとしたら多くの心ある国民が
気が付き憂いているようにこの国には自主独立的な統治機関は
すでに存在していないということなのだろう。
平和とはお互いの了解のもとに共通のルールを表向きは遵守
して領土が侵されないことではないのか。
日本の戦後64年目の平和とは現場の外交職員の判断の些細な
誤り一つによって永久に領土返還の可能性を絶たれる危険に
常に晒されているまさに砂上の平和である。
というか平和とはいえないであろう。
元アイドルの失踪(逃走?)よりも遥かに巨大で深淵・深刻で国民的な議論の
しがいのある問題かと思うが日本には最早まともな報道機関も
メディアも存在しないのかもしれない。
武力を行使するまえに外交すら行使できなくなった
戦後64年目の凄まじいまでの惨状。
国破れて山河も無し。


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