リーマン戦記

2020年7月26日 (日)

リーマン戦記(32)

リーマン戦記(32)
融解していく世界とその後
 
 
 今年はベートーヴェン(1770-1827)が誕生して250年が経つ。感染騒ぎが
起こらなければ単に称賛され、世界各国で催し物が開催されるに過ぎなかった
だけだったかもしれないが、世界中であらゆる既成の価値観が大きく揺さぶられた
今年の騒動以降からは氏の功績はより高く評価されることになるだろう。
 
 ベートーヴェンが今後も称賛されて止まない点については

 音楽をパトロンの手から解き放った事に尽きるだろう。

 音楽そのものの力、魅力を大衆に渡した。音楽自体だけではなく、その周辺の鎖、
因習を
打ち砕いた革命者だった。その意味においてベートーヴェンほど
『アーティスト』
の名に相応しい人もいない。アーティストの中のアーティスト
と呼ぶべき人間だろう。

 250年前に生きた人間が解き放った"力"(Power)は今、きちんと継承されているかを
問いかける良い機会になるのかもしれない。

 音が奏でる美しさを資金を提供した者やごく一部の人間に独占されない状態とは
どんな世界なのか。ルネサンス"復興"とは一体何なのか。本当の復興を起こすチャンス
でもある。

 世界で多くの人々が混乱の最中にあり自信と希望を失っている。本来ならば今こそ
「政治」の出番だろう。経済や諸活動はその後に整備されていくはずなのに。

 どのように世界を再設計すれば人々は安心して生活にまい進していけるか。
政治家は政策を力強く、判り易く提言しなくてはならない。

 "Applaudieren Sie , meine Freunde, die Komödie ist vorbei"
 "Schade, schade-zu spät!"

 「諸君、喝采を。喜劇は終ったのだ。」
 「遅すぎる、遅すぎる!」(ワインが到着した後の、最期の言葉)


 闘いは終らない。始まればいつかは終り、終わる端からまた始まる。。
 
   

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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2019年4月13日 (土)

リーマン戦記(31)

リーマン戦記(31)
春の点景を見る
 
 
 
 今年も春が来た。桜も散った後のこの時期は電車の中などで「新人リーマン」と
「先輩&後輩(新人)リーマン」の2パターンの姿をよく見かけるようになる。
 
 毎年決まって思うのがそれらの"風物詩"的光景がなぜ「このシーズンほどには
見かけないのか」という点だ。新人リーマン君も先輩リーマン君も交通ルートは
春が終わったからといって多くはそう急激に変わらない。
 
 新人リーマンも先輩リーマンも通年存在するはずなのに。

 当たり前と言えば当たり前だが、新人は夏に向けて日々新人ではなくなり、
先輩もまた先輩Ⅱ、先輩Ⅲへと脱皮していくからなのだろう。脱皮はしていくが
それが"進化"であるかどうかはまた別の話しだが。
 
 先輩の新人リーマンへの諭す(と先輩本人は思っている)"有り難いお話"もまた
この時期の風物詩の一つでその諭しの内容は大概は間違ってはいないかもしれ
ないが
『正しくない』

 新人君は違和感を感じながら相槌を打ち、先輩君・先輩さんはますます気持ちよく
独自の理論を語り、「飲みに行こう!」と新人君・新人さんを誘い降りていく、、 
 
 今年もまた或る先輩君は、新人(全くの新社会人ではなさそう)君に自分の戦略を
語っていた。その戦略とは自分ともう一人の中堅社員二人を2トップにして精鋭部隊を
創るというものだが、要約すると評価の高い一部の若手社員を囲い込み、力の無い
社員は
見捨てて切り捨てていくという「よくある凡庸なもの」だった。
 
 先輩君は部隊創設の必要性と必然性を熱心に語り、笑みを浮かべた。その笑みは
「歪んで」いた。後輩君はその戦略と某先輩氏の表情の「歪み」を直感的に理解して
いたようで苦笑いを含めた冴えない表情になった。同時に、その精鋭部隊に自分の入る
可能性が低いことへの失望感も表明していたが先輩君は後輩君の受けとめの変化には
まるで気付いていないようだった。
 
 この先輩君が活躍して、まい進すればするだけ、企業の実質的な収益は先細り、
企業は一見成長しているように見えて、将来の芽を摘むだけで若手は失望して
ポテンシャルはいずれ落ちていくのではないのか。そんな余計な事をふと考えた。
 
 この某後輩君はきっと大丈夫だろう。先輩君の理論の致命的な過ちと欠点に気が
付いていたようだから。

 自分は決してこの先輩君のような事はすまい。寧ろ逆をやっていくだろう
思いつつ、電車を降りた。

 
 闘いは終らない。始まればいつかは終り、終わる端からまた始まる。。
 
   

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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2018年6月23日 (土)

リーマン戦記(30)

リーマン戦記(30)
帰還を愉しんだ日

 

 いつもの日常に無事に帰還する。

 

 「今年は淡々と過ぎるな」と思って水無月に突入したが色々とまとめて来る
 
 
 
 来ればいいさね。← 数ヶ月前

 

 忙しいのでやっぱり来ないで下さいね。← 一ヶ月前

 

 いや、どうせ来るなら、寧ろ来い。←三週間前

 

 多分、来ます(業務連絡)。← 二週間前

 

 来た。← 今週 オワタ\(^o^)/
 
 
 で、

 

 久しぶりに心身共に疲労が臨界点に達した数日前の丑三つ時のオフィスにて

 

 「充実感」を味わっている自分に気付いたはどんだけ○畜ですか

 

 って話しです。
 
 
 しばし不在だった「この世界」(娑婆)に復帰してネットにアクセスしてみると
 
 欲しかった本が軒並みロープライスになっているのを見つけてで速攻ポチして
御機嫌の疲労回復( ̄ー+ ̄)v

 って 

 資本家の豚共(=雇用主様)に対してコスパ良すぎだろおおおおおおお(゚д゚lll)
 
 って話しです。
 
 
 要するに何を言いたいかと申しますと、、
 
 
 カ行変格活用は『来る』だけにみられる特殊な活用の仕方だから覚えるのは
難しくないよね。その分、試験に出てもどうせ配点は低いだろうからスルーでいいん
じゃねってことと、

 

 "来"という漢字が文字ではなく東京タワー?人?と認識しようとしている自分の脳は
やっぱり疲労困憊していて軽くゲシュタルト崩壊を来している(連用形)なという
お話でした。
 
 
 
 闘いは終らない。始まればいつかは終り、終わる端からまた始まる。。

 
   

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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2017年12月 2日 (土)

リーマン戦記(29)

リーマン戦記(29)
『恐怖』を知った日


 

 数ヶ月に及ぶ闘いの日々はまたしても収束を向かえた。

 仕事の遂行において、絶望や悲しみ、怒り、無力感を味わったことは
幾度となくあれど、『恐怖』を味わったのは今回が初めてかもしれないことに
ふと気付いた。

 そして、これまで『恐怖』を仕事において味わなくて済んできたことにも
自分に対して意外に思えた。

 『恐怖』。 

 仕事が終わらないかもしれない恐怖

 投げ出すしかないかもしれない恐怖

 もしかしたら大きく方向が間違ってしまっているかもしれないという恐怖

 つまり、自分にとっての『恐怖』とは、

 自分の想定と全く違う場所に進んでいて、それはどこなのか判らないという
ことになる。

 どこに行ってしまうのか判らないということは、

 「どうやって進めていいのか判らない」ということに他ならない。
 

 そして、『限界』を味わったのも今回が初めてかもしれないことに気付いた。

 もう、これ以上やれない。

 体調を崩さすに、思考を停止させずに、作業を滞らせずに。

 という意味で。

 これまでも『限界』は経験した。

 それは、

 体調を崩すか、思考が停止して投げやりになるか、作業が止まってしまうか
何れかだった。

 今回は、クライアントの理解と譲歩のお陰で

 体調を崩さすに、思考を停止させずに、作業を滞らせずに

 もう、これ以上やれない。

 という所まで行った。

 恐怖とは『その先』に待っていることについての感情なのだろう。

 今は、会うことはないだろうメールと電話のみのやり取りのクライアントと共に
終わりが見えてきたことを楽しんでいる
  

 不思議なことでもなくもないが、同じような『限界』と『恐怖』を味わったと
思える人の呟きや記事を見かけるようになった。

 会社のせいにする人。

 相手のせいにする人。

 自分のせいにする人。

 社会のせいにする人。

 国のせいにする人。

 世の中のせいにする人。

 ただ沈黙する人。。
 

 今回の自分の状況においては、単純に初手を見誤ったからであり、見誤った
原因は、これまでとは異なる要因を見抜けずにこれまでの延長上で対処できる
と甘くみたこと。

 ただそれだけに尽きる。後は、補正、補正、補正、補正、補正、補正、
説明、補正、補正、補正、補正、補正、説明、補正、補正、補正、終了(一応)。
 

 『限界』に達し、『恐怖』を確かに見たが、またきっと次回も挑むだろう。

 『限界』を超え、『恐怖』の先を見るかもしれない日に向かって。

  

 闘いは終らない。始まればいつかは終り、終わる端からまた始まる。。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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2017年7月23日 (日)

リーマン戦記(28)

リーマン戦記(28)
陽は沈み、陽は昇る

 

 「Kさん、顧問から電話です。」

 「はい。」電話を取る私。

 顧問のF氏から直接自分に電話なんて実に久し振りだ。

 F氏:「K君?」電話越しにいつものF氏の声が聞こえる。

 私: 「はい。Kです。」

 F氏:「来週、会議があるのは知っているよね?」

 私: 「はい。知っています。」

 F氏:「君に発言してもらいたいんだ。」

 私: 「何をでしょうか?」

 F氏:「君のホラ、少し前に皆に出したメールあったじゃない。
   "このまま放置しているとマズイ事になる"とか何とか凄くいい事
   書いて送ってくれていたよね。今、その通りになっていると思うんだ。」

 私: 「はあ。」

 気の無い返事をする私。 週明け早々に開かれる予定の会議の主題は某取引先との
折衝が暗礁に乗り上げている件に関してだ。上手くいっていない主原因は自分達側の
対応の不味さにあってその対策の為の会議だ。

 F氏:「アレをさ、会議の席で君から言ってもらえないだろうか。」

 私: 「"アレ"と仰られても自分は、定期的に問題提起メールを送っているので
どれの事なのか具体的に言って頂かないと判りません。」

 ここ数年、人数の増えた部署で自分はすっかりヒール役が定着した感もあったのと、
F氏とも過去に相当に激しくやりあってきた経緯があったので多少あてつけがましく
言ってみる。

 F氏:「(苦笑する声)とにかく、私も、もう歳だ。会社の事はなるべく静観しようとも
    思ってやってきた。だが、君が前から指摘してくれていた通りの事が最近
    起こっていて心配なんだ。頼まれてもらえないだろうか。

 F氏の声を聞いている間に「多分、あのメールがFさんにヒットしたのだろう。」と
ここ数ヶ月にチーム内に何通か送った警鐘メールを脳内データベースから検索して
見当を付けた。

 私: 「分かりました。

 F氏:「頼んだよ。」

 電話は切れた。
 

 「コイツの言っている事を聞いていると本当にハラワタが煮えくり返る。」

 会議の席でF氏に皆の前で指をさされ罵倒されたのはもう二年前にもなろうか。

 「ですから、、」

 「もう、いい。もう、止めろお前の意見はもう聞きたくない!
 

 それから丸一年は互いに口を利かず目も合わせない日々が続いた。自分に回って
くるべきF氏からの連絡は全て伝聞で伝わってきた。或いは、別の人間に依頼された。

 一年ほど前から、自分がかねてから危惧して会社に警鐘を鳴らしていた事態が
明確に全社的に顕れるようになって、F氏は態度を変えて自分に接するようになった。
ここ半年は、F氏の自分に向けてのフォローや同意の主旨の発現も目に見えて
増えてきていた。

 「和解」ということなのか。そういう事にしておきましょう。

 というわけで、せっかくのF氏より依頼を受けた週明けの会議の向けた『発言』
向けて用事で出かけつつキーワードを携帯に打って草案を考えてみた。 

 発言内容の主旨を五つのカテゴリーにしてみる。

 1) 今回の事態を招いた根本的理由(社内の体質的な問題)について。

 2) 今回のような事態を招きかねない点に関する主要因について。

 3) 今後の事態の改善に向けた打開策に関する件について。

 4) 補足的事項(1) "1)"に関する点について。

 5) 補足的事項(2) "3)"に関する点について。
 
 
 問題は、 この五つのカテゴリーをどのような味付けでまとめるかだ。

 以下の三つのパターンがあるだろう。

 1) 激辛モード。特定の人物は冷や汗が出るだろう。(今まで演じてきたヒール役通り)

 2) 淡々モード。事実と今後の対策だけを淡泊に述べる。

  3) 建設的且つ好意的モード。(今までのヒール役をリセット)
 
 
 今日は、今までの自分のキャラ通りの 1) で草案して過ごした。
だが、冷静に考えてみて、F氏とも雪融けした事も踏まえて、 3) も悪くないと思えてきた。

 1)モードだと反論も目に見えている。ディスカッションとは最早言えない口論も、
もうここ数年充分にしたというのが正直なところだ。

 かと言って、2)では抜本的な対策は取られないままズルズルと行く危険性があり、
F氏から見れば、歯向かい続けたヒールの自分にわざわざ依頼してきた"甲斐"
余りないだろう。と気をきかせてみる。

 つまりは、3) が順当なところか。

 まだ、会議まで40時間ほどある。それまでに決めればいい。
 
 

 一つの長い長い闘いが、どうやら終わりを告げたようだ。

 だが、40時間後にまた新たな戦端は開かれることだろう。

 闘いは終らない。始まればいつかは終り、終わる端からまた始まる。。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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2013年3月20日 (水)

リーマン戦記(27)

リーマン戦記(27)
働いています。

 

 明日はここ半年以内程度の範囲では最も忙しい。昔の自分ならば

「明日は泊まり確定だな。晩飯はどこに食いに行くか。夜食は何にするか」

となるところだが、会社の諸システムが様変わりして久しく泊まりはあり得ない。
また諸事情により徹夜もあり得ない。

つまり、終電までには仕事を終えなくてはならない。
全体の作業量そのものはかろうじてこなせる範囲ではある。突発事項が
起これば一気状況は悪化する。交通量が終日多いので事故&渋滞を
絶対に起こせない状況。

 作業工程は大きく1)と2)の二つに分かれる。

1) 量的にはさほどないが、なにしろ時間が勝負。且つ細部に変更の
可能性有り。

2) 就業時間内でやれんのか?(ーー;)というほどのヤバイ量ではあるが
ほぼ単純作業。

 どのタイミングで2)にとりかかり、何時に目途がつくかで破局を免れるかが
決定する(*^ー゚)b

 じゃあ、明後日はどうなるのだろう?

 明日の成果品の評価が問題なければ楽勝の日となる。評価が芳しく
なければどうなるのか?

わからない。(´・ω・`)


 闘いは終らない。始まればいつかは終り、終わる端からまた始まる。。


 




 
  
   
  
   
   
   
   
   
  
  

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2012年4月29日 (日)

リーマン戦記(26)

リーマン戦記(26)
それぞれの未来

 
 

 時には昔の話でもしようか。
学生の頃のある日、友人と徹夜で飲み明かして、夜が明けると
そのまま街へ繰り出し山の手線の某駅の改札出口に座り込んで、
また缶ビールを飲みだした。(←ダメ人間)

 通勤時間を迎えて、改札から黒いスーツの軍団が猛然と自分達
に向かってダッシュしてきて走りすぎていく。それはある種、壮観な
風景だった。一緒に座り込んで飲んでいた一人が、その光景を眺め
つつ吐き捨てるように呟いた。

「俺は、絶対に、ああなりたくない」

画一化した格好をして毎日追い立てられるように生きたくはない。
と言いたいのだろう。

その後、友人は下を向いてさらに呟いた。
「でも、ああなるしかないんだよな。きっと」

その友人は「都会が嫌だ。人混みが嫌だ」とことあるごとに
呟き、大学卒業後はさっさと帰郷して、地方公務員となった。
半分は「ああなった」が、半分は「ああならなかった」というところか。

 また、同じ頃のある時、別の友人と新宿の副都心辺りを闊歩して
いた時に、路上の片隅に大きな紙袋を傍らに置いて座り込んでいる
中年男性がいた。別に珍しくもない光景だったが友人は通り過ぎ様に
言った。

「俺は、いつかきっとああなる」

いつか、その中年男性のように、行き場所を失って路傍に座り込んで
しまう日が来ると言いたいのだろう。
その友人は特に生き下手ということでもなく、金銭感覚は不味いという
よりも、ちゃっかり蓄えるタイプのように思えたので意外な発言だった。
しかし、その友人は集団から疎外されがちな、体臭のようなものを持って
いてそのことをよく自覚した上での発言だったのだろう。

「俺、ああなりそうじゃね?」 (一。一;)

私は勿論否定した。

「いや、ならないよ。大丈夫」 (^-^)

その友人は、卒業後、某企業に就職したが本人の予想通り?に
会社の人間関係とシステムの中で自分の位置を見出すことが出来ずに
二年ほどで退社した。その後、官製の就職支援組織を利用して手に
職を付けて、将来は自営に近いスタイルを確立すべく某工場で汗して
働くようになった。今はどうしているか判らない。集団の中においては
上がることも下がることも本人の意思とは関係なレベルで潔しと出来ない
性格なので、きっと周囲を気にしなくてもいい気楽なその都度の作業を
請け負う仕事に従事していることだろう。その分、仕事そのものに
ありつけなければ即アウトという危機と闘っていくことになる。彼は、
"己"というものをそれなりに知っていたことになる。

 自分は、満員電車に乗り、改札口を猛ダッシュして行くリーマン戦士の
波に何を見ただろうか。行くあてと生きる目標を失って路上に座る男性
に何を見ただろうか。

 ただ、その光景を目撃したに過ぎない。自分は、数年後、彼らと同じ
ように改札を猛ダッシュで過ぎているかもしれない。バッグを抱えて路上で
呆然としているかもしれない。どちらでもあり、どちらでもないかもしれない。
どちらであったとしても、何の感慨も持たないだろう。走っていれば、歩き
たいと願い、人生に迷えば、方向性を見つける為に死に物狂いとなる
だろう。それ以下でもそれ以上でもない。

 公務員となった友人は画一化された生活を呪いつつ、エンジョイして
いるに違いない。人混みの中に残り嬉々として生きてる自分をどこかで
呆れ、どこかで軽蔑して、どこかで関心してくれているかもしれない。

 集団で動き何かしらの価値を見出していくことが生来苦手なもう一人の
友人はもう半ば独立しているか、しっかしと独立して気楽に楽しく生きて
いることだろう。飯のタネが途絶える恐怖と日々闘いながら。

 私、kuronekoは、学生の頃に見た光景と友人が呟いた台詞を脳裏の
どこかに焼き付けながら、手の届く範囲の「蜜」に食いついて現在に至る。
何の特徴も無いスーツを毎日来て、満員電車に揺られ、改札口で走ったりは
(滅多に)しないが、人にぶつかったり、ぶつかられたりしながら、会社と自宅を
往復する日々。それが、いいのか悪いのか、選択出来るほど器用に
生きられないから判断しようもない。もっと簡単に美味しい蜜が吸える
ならば、そちらに行くまでなのだろう。

 それぞれの人生。それぞれの未来。。


 




 
  
   
  
   
   
   
   
   
  
  

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2011年12月11日 (日)

リーマン戦記(25)

リーマン戦記(25)
気分はまるで幕末の志士

 
 

 数ヶ月前から慎重に模索してきて根回しもそれなりに済まして
いたとある事をサクッとやってみた。今日のところはほぼ完勝という
ところだが、言ってみれば、単に急襲が成功したに過ぎないので
あって、本当の"戦い"はこれからであるということもまた嫌という
ほど思い知った一日であった。

 事態は予想はしていたが、想像以上に酷い展開を迎えていて、
維新が成った後の自分の功名した姿だけを今日まで安直に想像して
たわけだが、相当に深部まで根腐れが起こっているようだ。

 

だまりのがもう文字通り立ち行かないその理由は幾つもあり、
単に誰かを悪と決め付けて糾弾するのはいかにも容易い。そして、そんな
容易い事で維新が成るのであれば、それでよかろうと思い。事実そんな
もんであろうと"高"をくくっていた。しかしどうも、そんな事ではとても
済みそうにない。

 体制側の反体制側への周到な攻撃。反体制側の蜂起。反体制側
は決して一枚岩とは言い難く、"敵"はそこを知ってか知らずか、適確に
老獪に打ち抜く。蜂起した側は長期戦となれば疲れ、自己陶酔にも
陥る。日本特有の滅びの美学の甘美なる誘惑も体制側に常に優位に
働く。

 いつか来た道をなぜか繰り返してしまう集団の中で自分の立つ位置は?

 味方には勿論敵にも有能な人間はいる。そして、実は敵も味方も、
そんな者は一人もいやしないのかもしれない。それこそ、ただの自己陶酔
に過ぎないのかもしれない。

 "玉"を獲るのは一体なのだろうか?今のところ判らない。理由は簡単で
獲り合いを演じている双方が同じ船に乗っていて、その船はご他聞に
漏れずに「順調に沈みつつ」あるからである。その沈み方は明らかに
加速度を増して、船の傾きも顕著になりつつある。

 

長い夜が明けたその時、生きて陽の光を浴びる者はいるか?

 

その眩しい光の中に自分はいるのか?いないのか?

 

己の剣と、その腕に聞け!!(゚д゚) ← 完全なる自己陶酔

 
  
 
 
  

リーマン戦記の主要なテーマで私の主戦場たる
『上司と僕と時々社長』の観点から、おさらい。

第1ステージ: コキ使われる   →  上司の圧勝×    (ーー;)
第2ステージ: 充実感みたいな→  一応勝利宣言◎(^-^)Y
第3ステージ: これまでの非礼を詫びるか?押し切るか?(@-@)→  勝利宣言◎(^^;)Y
第4ステージ: 立場逆転?? 上司を越えるか?追い出すか?←今ココ
第5ステージ: 未知の領域。リーマン辞めますか?それとも??←もうすぐココ(?)

というわけで現在、辛くも?2勝1敗という所であると一応宣言したい。。←弱気

 
 
 




 
  
   
  
   
   
   
   
   
  
  

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2011年7月17日 (日)

リーマン戦記(24)

リーマン戦記(24)
リーマンはつらいよ ~kuroneko関東死闘編~

 
 

全国・全世界のリーマン戦記ファンの皆様、こんばんわ。
大変ご無沙汰しておりました。

リーマンショックによる激震からも未だに事態収拾の打開策が
全く見つからぬ経営センス"真ゼロ"
(0.00000000000000000000000000000000001)位の零細企業に
今回の大人災よーけ堪えましたわ。ホンマ。。(ーー;)
『(しこたま)映画を観る』という我が人生のささやかな幸せを、
マジでただそれだけを死守すべく、日々の死闘を茶化して書く
余裕はとてもとてもございませんでした
のですよ。

さて、そんな感じぃの毎日であったわけだが、現在は
心身共に「第3ステージ突入」というところである。
"第3ステージ"とはどんな世界であろうか。。"サード"が
あるのであれば、そこには自ずとファースト・セカンドがある
わけでして。こんな感じ。

第1ステージ: ひたすら仕事覚える・コキ使われる(ーー;)
第2ステージ: 仕事できるようになる。充実感みたいな(^-^)Y
第3ステージ: 自分の将来と会社の方向性のギャップみたいな?(@-@)←今ココ
第4ステージ: 会社の犬となるか?はたまは立場逆転??
第5ステージ: 未知の領域。登りつめるか?ダメリーマンで終わるか?

上記の各ステージの説明は"一般論"で、リーマン戦記の主要な
テーマで私の主戦場たる『上司と僕と時々社長』の観点から、
もう一度見てみることにしよう。

第1ステージ: コキ使われる   →  上司の圧勝×    (ーー;)
第2ステージ: 充実感みたいな→  一応勝利宣言◎(^-^)Y
第3ステージ: これまでの非礼を詫びるか?押し切るか?(@-@)←今ココ
第4ステージ: 立場逆転?? 上司を越えるか?追い出すか?
第5ステージ: 未知の領域。リーマン辞めますか?それとも??

というわけで現在、目出度くも?1勝1敗という所であると宣言したい。

自分のような"出来る部下"(←自己申告)を持って会社の業績と
上司の評価は順調に上がり(第1ステージ)、そのまま行くかと
上司は思ったに違いないが、仕事を一通り覚えてしまった私
kuronekoはある日、スカイネットの如くに『認識してしまった』のである。
(第2ステージ突入)

『上司いなくても俺居ればいんじゃね?』
『上司いなくても俺居れば会社回るんじゃね?』

脳細胞をフル回転させて、何とか数年かけて防空壕を掘り、鉄条網を
張り巡らせ、諜報活動に日々勤しみ、時にはお互い大人になって
非武装地域についての話し合いの場も設け(お互い壮絶に破りあい)

言ってみれば、自分の周囲数メートルを"非上司エリア"にすることに
無事成功シタ!!勿論これは自分一人よがりのスキームでは到底ダメで
上司の上司や社長を抱きこまなくてはならない。この辺の権謀術数が
出来るのが大企業ではない会社にいるアドバンテージである。

(就活に勤しむ若者よ、↑ここアンダーラインね)

しか~し、あくまでも自分の"周囲数メートルだけ"しか構築できてない
のが現状であり、当然のことであるが上司の活動そのものを封じた
わけではない。JOJOに登場するスタンド広瀬康一が操る"エコーズ act3"
を想像してもらうと判りやすいかもしれない。

勝利宣言と言えば聞こえはいいが、日々の仕事を全力でこなしつつ
エコーズ act3で上司の方も全力で対応しなくてはならない。act3は
自分が接近するか上司に接近してもらわなくては効果を発揮しない
という痛し痒しの機能でもあるのだ。

局地的な近距離戦に徹して一応の封じ込めを見た今回の第2ステージ
の事実上の終焉と第3ステージ突入であるが、そこはどのような"戦場"
であろうか。。そう、そこは当然のように"遠距離攻撃の応酬"となるに
違いない。
近寄れば(私の仕事の範疇に入れば)我が"エコーズ act3"
は完璧に作動し、自分を守ってくれる(自分の仕事に上司の口出しは
させない)。しかし、自分も把握できてない中・大型のプロジェクトとなれば
上司は当然偉い上司殿であるから勇気100倍元気1000倍、今までの
私の鉄壁の防御に逆キレして無理難題を吹っかけて来るであろう。

無理難題を次々と吹っかける上司は有利なのであろうか?いや、
そうではない。その吹っかけた瞬間こそ、問題が山積となえいプロジェクト
の存続と方向性が危ぶまれた時こそ、自分も攻撃する一大チャンス
なのである。( ̄ー+ ̄)第3ステージはある意味承太郎とディオの闘い
のようにお互いの時を止められる数秒間をいかに相手のダメージに
変えるかという闘いでもる。(勿論ディオがアッチね)

一つ、決して忘れちゃあなんねーことがある。。
それは、、自分は『部下』で上司殿は『上司』であるということ。
これまでも、これからも、部下である以上は上司と会社の手の平で
闘うということなのさ。そう、最初からココは『ディオの館』の中だってこと。
"奴"は、今この瞬間も自分を好きなように出来るのに、なぜか
それをしてこないということ。それを忘れた時、この長い長いゲームは
終りを告げるだろう。GAME OVERという終りを。。。。 

 
 
 
 

さ~て来週のリーマン戦記は?(*^ー゚)b

栄螺でーす。
ワールドカップ女子決勝もうすぐですねー。
我が家ではあと数日でテレビが映らなくなるので注目して観る
最後の番組になりそうです(^^;)。なでしこジャパンはj男子に比べて
バックアップ体制も禄になく、バイトをして活動してきた選手も
多数いるとか。。頑張って優勝しちゃって欲しいものです。
仮に準優勝であっても、貴方達の活躍は大人災に疲弊し切って
いる全国の日本人に希望の光を灯すことでしょう。いやすでに
充分に灯しているのです。どうか胸を張って帰ってきてください。
ところで栄螺って雌雄異体(しゆういたい♂と♀が別々)だけど
外見からは判断できないのだそうで、昨今の人間の男女模様と
なんだか似ていますね。


さて、来週のリーマン戦記は、、

7/19(火)
・ 新機能を即日テストせよ!の巻

7/20(水)
・アジア市場に商品を投下せよ!の巻

7/21(木)
・不正使用から自社製品を守れ!の巻

7/22(金)
・楽しい週末に向けてクールダウン!の巻

の4本でーす! ヽ(´ー`)ノ

   
  
   
   
   
   
   
  
  

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2010年6月12日 (土)

リーマン戦記(23)

リーマン戦記(23)
リーマンはつらいよ ~kuroneko立志編~

 
 

新しいプロジェクトへの参加が"一応"決まり、必要な材料及び資料集めのために
社内をウロウロして情報とネタの収集を開始。あるカテゴリーについての最新情報
入手を兼ねて久しぶりにほぼ同期で同世代であるYを訪ねてみる。因みに"一応"と
書いてあるのはこの宇宙で絶対無二の存在の我が上司様がいつ割り込んできて
その 最強 且つ 最凶 且つ 最狂 なジャイアニズム(*)で私を拉致して仕事を奪うか
予断を許さない状況であるからだ。

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(*) ジャイアニズム
・・・「人の物は俺の物。俺の物も俺の物」という20世紀の後半に日本の
  東京都内某所の土管のある空き地を中心に発祥し広まった思想。
  21世紀に入り衰退傾向にあると思われるが初代提唱者である"ジャイアン"こと
  剛田武への過度の信奉を隠さない者は依然として多いと推定されている。過度の
  信奉者のほとんどは"ジャイアン・リサイタル"と呼ばれた氏の主宰するワンマンショー
  に魅了または幻惑された者達である。しかし公式的な記録には残って いないが
  当時のリサイタル参加者には嘔吐・慢性多臓器不全等の深刻な健康被害も一部で
  報告されておりその全容と詳細については今後の研究及び調査の進展が待たれる。
  また近年においてはそのある種のカリスマ性による狭義の社会システムの構築力と
  維持力のメカニズム自体には再評価を与えようとする動きも見られる。
 
    [民明書房館編 「ジャイアニズム ~その人と思想~」より一部抜粋]

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Yは私の個人的な評価では仕事は余り出来ないが人間的にいい奴なので
そのキャラクターでリーマンサーフィンとでも呼ぶべきこの世の荒波を
どうにか乗り切っているというところだと思われる。既婚。ただし、余り出来ない
と言っても総合的評価では自分よりは出来る。多分。

特定のカテゴリにしがみついて掘り下げる傾向が強い自分に対してYは
浅く広く情報を持っているので色々と質問をぶつけて、これから始まる
プロジェクトに対して自分が提案できるネタはないものかとアンテナを張って聞く。

基本、私kuronakoは一匹狼(ただし凶暴性もあるが愛想はよく、一応の協調性も
ある狼)のつもりで社内の隅っこで棲息させて頂いているのにたいしてYは、
その持ち前の憎めないキャラでそれなりに楽しくやっているかと思っていたが
そうでもないらしい。

  

私: 「色々わかった。参考になったよ。ありがとう。」 (^o^)

Y:  「・・・仕事やめてぇんだよ。kuroneko。」 (・_・)

私: 「辞めてどうすんだよ」 (-。-)

Y:  「・・・やめて何か仕事する」 o( ̄^ ̄)o

私: 「だから、その"何か"って何だって聞いてるんだよ」  (`ε´)

Y:  「・・・」 (ーー;)

私: 「そんな衝動だけで辞めて子供と奥さんはどうなるんだ」 (`ε´)

Y:  「・・・」 (ーー;;)

私: 「奥さんに食わしてもらうのか?」 (`ε´)

Y:  「・・・」 (ーー;;;)

私: 「・・・無理だよな」 (ノ_`)

Y:  「・・・」

私: 「・・・」

Y:  「・・・一緒に事業を起こすか!kuroneko!」  ( ̄ー+ ̄)

私: 「お・こ・と・わ・り・(パートナーがお前じゃより良い未来はない)」 (-_-)

Y:  「・・・早く自分の部署に帰れよ!kuroneko!」 (゚д゚メ)

私: 「O.K。 また今度!」 (^-^)/

   

すでに会社のほとんどの人間は帰宅して自分の部署とYの部署の部屋だけが
灯りがついてた。自分の席に戻るといつのまにか次の仕事(新しいプロジェクトとは別の)
書類の束が雑然と積まれていた。Yから借りなければならない物があったことを
思い出しYの部署に戻ったが部屋の前まで行って入室するのを私は止めた。

Yは確かに中にいたはずなのだが、暗い顔をした"らしくない"Yに今日はもう
これ以上は会いたくはない。そしてきっとYも屈託無く次のプロジェクトに打ち込もうと
しているボヘミアン(とYには映っているであろう)な自分にはしばらく会いたくないだろう。

再び席に戻り幾つかの雑事をしていると、Yの所属する部署の灯りが消えた。

 

今週もまた生き延びたのだ。Yも、そして私も。

 
  
 

さ~て来週のリーマン戦記は?(*^ー゚)b

和布です。
いよいよワールドカップが始まりましたね。
一体どの国が優勝するのでしょうか。
我が日本は今回は内外での前評判は芳しくはありませんが何とか頑張って
欲しいものです。お隣の韓国はベスト16入りを目指すそうですが日本は。。
ところで和布って実は世界でも日本と朝鮮半島くらいでしか食されないそうです。
近年の経済成長も著しい"親以外は何でも食べる"と言われる中国人ですら
ほとんど食べないそうですね。因みに私は世界の「侵略的外来種ワースト100」
に選ばれているそうです(泣)。何はとまれ、走れ!燃えろ!岡田JAPAN!!

さて、来週のリーマン戦記は、、
 
 
6/14(月)
通告!! 半年以内に資格を取れなければ解雇?

6/15(火)
妖気!! お局の態度豹変の理由とは?

6/16(水)
電撃!! ライバル会社新製品のスゴイ中身!

6/17(木)
怪奇!! 新プロジェクトは無期延期?

6/18(金)
悶絶!! 新プロジェクト頓挫の裏にやはり上司の影が。。
 
  
の5本でーす! ヽ(´ー`)ノ

   
  
   
   
   
   
   
  
  

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